バルセロナ テスト1日目はフェラーリのフェッテルが最速
昨日、2016年2月22日からスペインのバルセロナ・サーキットでF1のプレシーズン・テストが始まりました。各チームとドライバー達は、2回、計8日間しか設定されていないテスト期間を有効に活用して、3月20日に決勝が行われる開幕戦オーストラリアGPを目指します。
初日の結果は以下のとおり。今シーズン初テストでトップタイムを記録したのは、フェラーリのセバスチャン・フェッテル。幸先の良いスタートですね!
2位には、昨年のワールド・チャンピオンであるメルセデスのルイス・ハミルトンが、156Lapsという決勝レース2回分の距離をノートラブルで走破。昨年同様、手堅いシーズン初日をスタートしています。ちなみに、チーム代表のトト・ウォルフはセッション後のインタビューで、今日はパフォーマンス・ランはしていないと明言していますので、まだまだ、三味線弾いています。
日本のファンが気になるマクラーレン・ホンダ、彼らは昨年のテストでは、トラブル続出で全く走れなかったのですが、今年は手堅いスタートを切れたようです。テスト序盤でタイムを語ることは意味がないのですが、この日のファステストラップはソフトタイヤでマークしており、速さを見せたワケではありません。テスト後半の3-4日目に注目してみたいと思います。
今年から新規参戦のハースは、午前中のセッションでフロントウィングを破損してしまい走行を見合わせたため、周回数こそ少ないですが、堅実なスタートと言えそうです。また、今年からワークス復帰のルノーは、ソフトウェアのトラブルで満足に走ることが出来ませんでした。
では、最後に、作年より少し大きくなった今年のF1サウンドをどうぞ。
2日目はこちらです。
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