同窓会行ったが特に何もない

前の前の週くらいに同窓会行った。
関西の大学だったので東京で開催するのは初の試みらしい。私の代のみではなく全卒業生対象だった。
私は迷ったが東京の友人と共に参加を決意した。 東京の友人は会社の先輩(卒業生)もくるそうだ。
そうきくとまぁまぁくるだろうな。と思って申し込みをしてから日々が過ぎた。
前日参加名簿がくる。

私の代は、、、、
私と友人しかいない?!?!?!


ほとんど初期の卒業生と最近の卒業生ばかりだった。あとは5年おきに二、三人参加してるくらいで全体の人数は80人だった。まじかよ。
おいおい卒業生の東京の同期と後輩10人くらい知ってるのに全員おらんのかい。
7000円かかるのにどうすんだい。
でも私はパーティとか綺麗な場所で飯食うのが好きなので全然行く。
パーティから程遠い人生だからね。

当日会場に行く。
東京駅近くの百貨店の13階。
うひょーーー普段なら絶対行かねーから嬉しいよ。7000円は痛いけど嬉しい。トイレにまず行く。薄暗くランプで照らされるトイレのタイルが綺麗だね。手洗いもお湯だし嬉しいね、、、。
受付を済ませて入る。

知ってる人が、誰一人 い な い、、、、。

絶望した。 苦手な先生だけ見つけれた。
会場は盛り上がってて私より年上の人たちが酒を飲んで談笑し私より年下の人たちが飯食いながらソファで談笑してる。
そんで夜景がめちゃくちゃ綺麗。
帰りてーーーー

名前を呼ばれ振り返ると友達といた。
緊張が緩んだ。友達と友達の先輩も知ってる人が誰もいない。と冷や汗をかいていた。

冷や汗な状況だったがビュフェは輝いていた。肉、サラダ、ブレッド、ピザ、居てくれてありがとう。私の味方だよ。

飯は死ぬほど美味かった。死ぬほどうまいと言いながら毎月会ってる友達と喋った。
まぁ友達の先輩は初対面だから仲良くなれたけどほぼいつも通りだった。

すると学生時代仲良かった先生がいた。
先生は私たちのことを覚えてくれていた。

うれしーーーーーー

近況を話したり思い出話をした。
お前は大学四年の就活中いきなりアニメーターになりたいって言い出してほんとどうなるかと思ったよ。と言われて死ぬほど恥ずかしかった。 しかしその先生の学部の生徒でもないのにそんなことまで覚えてくれてたのが嬉しかった。
そして自分がそんなことを言ってたの全く覚えていなかった。が、私は卒業後アニメーターになるためフリーターになり路頭に迷った。(今はなんとかなれた)計画性のない夢の発端は4年の時からだったのか、、、

そして先生と軽く挨拶したあとはほぼ最初のメンバーと話しまくった。

学部主任の先生がいたけど私も嫌いだったし向こうも私が嫌ってることを勘付いていたので不自然なほどスルーしあった。

7000円、7000円。
あの先生代だな、、、。
そう振り返りながら友達と先輩とバーに行って酒を再び飲んだ。(でも友達の先輩と仲良くなれて嬉しいぜ)


同窓会自体に手応えはあまり感じなかったけど5年ぶりに先生と再会しても(先生と言っても30代)相変わらず先生と生徒に戻るのが良かった。
卒業してから若かった先生たちのことを思い出すと『あの時先生ってすごい大人に見えてたけど6歳くらいしか変わらないから今会えば先輩に見えるだろうな』とか思ってた。
でも実際会うとやっぱ先生だな。って認識できてそれがなんか良かったな、、、何でですか??先生フェチなんでしょうか??それだとしたら自分きしょいな、、、?

私は美大だったのでデザイナーの人がちらほらいました。そんで業界の新進気鋭の人がいて喋ってないんだけど雰囲気がオシャレすぎてびっくりした。そして大人気だった。あの人多分一人参加だったのに常に周りに色んな人がいた。すごい、すごいなり、、、。

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