「1977年の目論見書」
スティーブ・ジョブスが書いたアップルコンピュータの1977年の目論見書と
エムズシステムスピーカーの描く今後の未来が大きく一致してることに驚きました。
目論見書【もくろみしょ】というのは上場前に投資家宛ての事業計画書のようなものだと思いますが、スティーブ・ジョブスが書いたアップルコンピュータの1977年の目論見書では、「自分のコンピュータを自宅に持てればどれほどのことができるのか、またどれほど便利であるか」まだ分かっていない多くの人々にわかりやすく伝える内容がメインで著されているそうです。
パーソナルコンピュータが個人のものとやって来ると実現されるメリットが下記のように列挙されていきます。
●個人で楽しむことができる
●娯楽の種類が増える
●時間やお金が節約できる
●レジャーの時間が増える
●生活水準が上がる
●教育効率が上がる
●環境汚染が減る
1970年代この文書が書かれたころPCは基本的にマニアのものでした。
そのためPCのメリットが一般にあまりよく知られていなかったので、実は潜在顧客はPCを買いたいと全く思っていなかったということです。
ジョブスは彼らにビジョンを示しました。
PCが自宅にやってくるとどんなことが実現するか。
この目論見書を読み進めていて、わくわく、ドキドキしてきました。それはパーソナルコンピュータをそっくりそのままエムズシステムスピーカーに置き換えることができるのです。
しかもコロナ禍の社会状況が続くいま、それが自宅にやってくるということが多くの潜在的な心の希望を満たすものでもあるからです。
◎劇場や、映画館、コンサートホールなどで楽しんでいたコンテンツはすべて個人で楽しむことになる(ができる)
◎娯楽の種類が増える。上記のほかにも個人的な趣味や興味の対象に触れる際、リアルな臨場感のあるあたたかな自然に近い音声を再生するスピーカーが必須アイテムになる
◎時間やお金の節約になる。
◎レジャーの時間が増える。
◎生活水準が上がる。 QOL(クオリティオブライフ)の向上が起きる。
音楽、音声などの再生時に音の質が上がり、聞き取りやすくなり、心の豊かさを実感できる。
直接音、デジタル音、刺激音が無くなり、自然な音に包まれた生活が実現できる。
◎教育効率が上がる。 テレワーク、ホームワーク主体の教育環境の中で自然な音の活用が必須になってくる。
◎環境汚染が減る。 SDGsに沿ったサステナブルなスピーカーの使用により不必要な環境負荷、汚染が激減する。
以上のように当時考えられていた以上にコロナ時代における『音のパーソナル化』は重要であり、その際、より『自然な音』の再生が強く求められるようになってくる。
如何でしょうか。
オーディオスピーカーはオーディオマニアのためだけのもの思われている人がまだ多いと思いますが、エムズシステムのスピーカーはこれからの必需品になることがジョブズの目論見書と重ねて読み解くことによってあらためて気づかされました。
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