2022JFL移籍情報、まとめてみました。その2(ソニー仙台、FC大阪、枚方、青森)
毎年恒例のまとめ企画2日目。今日は昨年の6位〜9位のチームです。昨年のJFLは激戦で6位〜8位が同勝点でしたが、オフの動きはチームによってそれぞれでした。そういえば、青系のユニフォームのチームばかりですね。
2位〜5位についてはこちらの記事をどうぞ。
ソニー仙台FC(昨シーズン:6位)
昨シーズンのソニーは前半戦を3位の好順位で折り返すも、後半戦は主力選手の怪我等もあり3度の連敗を含む8敗を喫して失速。最終順位は6位となりました。下位に沈んだ刈谷やロック、後半戦絶不調だった高知に白星を献上したり、枚方に大量6失点を喫するなどらしくない試合も見られたように感じました。個人成績では藤原元輝が12得点を挙げてベストイレブンを受賞。次いで2年目の佐藤碧が急成長を遂げて8得点、天皇杯の札幌戦でも2ゴールを決めた内野裕太、ルーキーの上野瑶介が5得点と続きました。
順位的には決して悪い成績ではありませんでしたが、中村元監督がシーズン終了をもって退任し、今シーズンからは鈴木淳監督が指揮を執ります。新潟・大宮・千葉などJリーグで監督を歴任した印象が強いですが、元々は宮城県出身。現役引退後にソニー仙台でコーチ経験があり、チームにゆかりのある人選となりました。監督業は2014年途中以来となりますが、故郷宮城に優勝をもたらすことはできるでしょうか。
監督も代わった2022年シーズンの陣容は7選手が入れ替わり。退団選手では佐藤碧が八戸へ、金井冬土が高知へと移籍。2年目の昨シーズンは主力として活躍し、それが認められての移籍となりました。また、チームの大黒柱だった荻原健太が退団。9シーズンで210試合に出場、4度のベストイレブンを受賞し昨シーズンも退場による出場停止を除く全試合にスタメン出場した名選手。退団は非常に残念ですが、今後もチームに関わっていて欲しいと強く思います。ディフェンス陣では宮本・冨澤・金子も退団。登録上は石上が最年長となり、一気に若返った印象となりました(試合ではFW登録の三浦がDF起用されることもあります。ちなみに三浦選手は私のアカウントをフォローしてくれています。ありがとう!応援しています!)。
加入選手は全員大卒選手。東北、関東、東海、関西の大学から選手が集まりました。
退団選手が多かったディフェンス陣では4選手が加入。東京学芸大から加入した澤田雄大は182cmのセンターバック。荻原や宮本が抜けたポジションだけに、初年度から活躍を期待したいところ。武蔵野に加入した上加世田は高校・大学の同級生です。中央大から加入した塩崎悠司は興國高卒のセンターバック。アンダーカテゴリの代表選出経験もある実力者です。昨年は主将を務めながらも負傷に泣き出場試合数は僅かに終わっていますが、本来の能力は高いはず。実際に見てみたい選手の一人です。特に枚方には高校・大学の先輩にあたる今掛や高校の後輩の島津・大垣が在籍しておりマッチアップに要注目。産業能率大からは池内龍哉が加入。大学では左サイドバック・ウイングバックでの起用だったようなので、おそらく同位置でのポジション争い中心になるのではないでしょうか。八戸学院大から加入した山森俊樹は小柄な選手ですが、左足からのクロスやオーバーラップに自信があるとのこと。こちらもサイドバックのポジションを争うことになりそうです。
MFでは國學院大の主将、金子大晟が加入。塩崎同様金子も負傷によりリーグ戦の出場数は限られていました。中盤の底のポジションや、最終ラインでの起用もあった様子。攻撃的なポジションでは大阪体育大からは瀬尾純基が、中京大から山田晋平が加入。山田は10月に骨折をしているようなのでコンディションが多少気になるところ。攻撃的なポジションは金井、佐藤が抜けて層が薄くなってしまっただけに、1年目からチャンスは多いはず。開幕戦のピッチに誰が立っているのか、楽しみです。
余談ですが元JFLのMVPにしてソニー仙台のOB、瀬田貴仁さんが今年からJリーグの審判員として正式にリストアップされたようです。昨年はJFLで主審を担当されていましたね。こちらも注目です。
FC大阪(昨シーズン:7位)
J3ライセンスを取得して2年目となった昨シーズンのFC大阪でしたが、最終的には昨年よりも1つ順位を上げてフィニッシュとなりました。
開幕から3連勝を含む7戦負けなしでスタートダッシュに成功しましたが、6月以降は勝ち星が積み上げられず。前半終了時点で4位で折り返したものの、後半戦も調子が上がらず22節終了時点で10位。夏場には大型補強を敢行し、ブラジル人のエジウソンに加えて武蔵野から日髙慶太、V大分から宇高魁人を獲得して終盤は4連勝と巻き返すも、最終順位は7位とJ3参入要件には届きませんでした。総失点数は35でリーグ4位の成績ながら、総得点数は37でリーグ12番目。得点力不足解消がチーム浮上の鍵になるのは間違い無いでしょう。多数のFW陣を擁しながらもチーム最多得点が久保吏久斗の5点は少々寂しい数字。木匠、町田、田中の4得点が続きます。
例年選手の入れ替わりが多いFC大阪ですが、今年も忙しいシーズンオフとなりました。退団数の19、入団数の18ともにJFL最多。また、選手数は40人とこちらも最多。Jリーグのチームを含めても、2種登録選手が7人加わった FC東京を除いて最も多い数字です。補強終盤にJチームから2選手のレンタルも敢行しましたが、試合数を考えるとちょっと多すぎる気がします。アマ契約が中心でも選手数が多ければ経費も増えますし、練習試合等の出場時間も相対的に減ります。どういった強化方針なのかは気になるところです。
主な退団選手では、附木雄也が沼津へ、大山武蔵が富山へと移籍。22試合でゴールマスクを守った田中大貴が退団。また、2016年にJFL得点王に輝いた川西誠が引退。府リーグ時代からチームを知る塚田卓も契約満了で退団となりました。FC大阪というと川西をはじめ、木匠、須ノ又、塚田、四ケ浦といった強力な攻撃陣にやられた印象が強く残っているので、敵ながらベテラン選手の引退は寂しい限り。ほかにも横野純貴、池永航ら30代の選手がチームを離れ、チームの顔ぶれは大きく変わった印象です。一方、一昨年の東北リーグ得点王高橋大や関西大学サッカーリーグで結果を残した西山敢太らはわずかな出場機会に終わり、1年で退団となりました。
加入選手は18人。大卒(中退者含む)が8人の他、J3や海外リーグからの加入、JFLのライバルチームからの引き抜きにも成功しました。
GKは4選手が加入して5人体制。キムスハンはFCソウルの下部組織出身で韓国U-13~16の代表経験を持つ選手。大学を中退しチームに加入したようです。筑波大学から加入した櫻庭立樹は札幌ユースの出身。190cmを超える大型キーパーです。枚方から加入した永井建成、滋賀から加入した笠原淳はそれぞれ地域リーグからJまでを知る経験豊富な選手。ベテランから若い選手まで揃った激戦区ですが、正GKの座を射止めるのは誰でしょうか。
附木、太田が抜けたDF陣では谷口智紀が加入。185cmの長身でセンターバックのほか沼津時代には中盤のレギュラーとしても活躍していました。ここ数年はポジションを失っていたものの、実力は間違い無いでしょう。長野からは大桃海斗が加入。2年間浦上、広瀬、喜岡らの後塵を拝し出場機会は大きく限られました。JFLではポジション争いを制し、出場機会を確保できるでしょうか。なお武田太一とは早稲田大の同期。長野でも同僚でしたが、移籍先でも一緒にプレーすることになりました。日大から加入した山崎舜介は昨年の関東大学リーグ2部で全試合出場。太田が抜けた右サイドの選手のようです。前橋育英時代には高校総体優勝経験を持っています。決勝のスタメンを見ると現在9人がJリーガー。凄い……。
次にMFは大卒新人が中心。びわこ成蹊スポーツ大の10番上月翔聖は関西大学選抜の選出歴もある選手。大山や水野の抜けたサイドで出場を窺うことになりそうです。中盤明治大から加入の西矢健人は中盤の選手、町田や吉田、日髙ら実力者がひしめくポジションに挑みます。禹相皓はモンテネグロ、韓国のほかJ2岐阜、愛媛、栃木などでプレー経験のある中盤の選手。北海道生まれで柏ユースの出身です。昨年はベトナムリーグでプレーをしていたようですが、不運にもリーグが途中で中止となった様子。半年ほど無所属だっただけにコンディションが気になりますが、実力は確かなはず。C大阪からレンタル移籍で加入した吉馴空矢は右サイドが主戦場の選手。ポジションはMFですが、C大阪U-23では右SB、WBで主に起用された様子。
最後にFWは5選手が加入し、9選手体制になりました。得点力向上への意欲を感じますが、タイプが近い選手が多い感じがするだけにどう使い分けていくか監督の手腕にも注目です。最注目は鈴鹿から加入したエフラインリンタロウでしょう。2019年のJFL得点王で昨シーズンも7得点と実績豊富な長身ストライカーです。鈴鹿ではブレイクしましたが、他チーム所属時には出場機会を得られないこともあっただけにチームにフィットできるかが鍵になりそうです。また松江からは伊能玲生が加入。昨シーズンはルーキーながら5得点と結果を残しての移籍となりました。激しいポジション争いを制し、昨年以上の成績を残すことはできるでしょうか。J3の沼津からは今村優介が加入。2020年は4得点をマークしましたが、昨年はほとんどが途中出場で1得点。沼津時代の同僚、田中や坂本と再びポジションを争うことになります。ガンバユース出身の武田太一、阪南大卒の永井絢大を含めて激戦のポジション争いの行方も楽しみです。
FCティアモ枚方(昨シーズン:8位)
JFL初年度ながら後半戦途中まで上位争いを繰り広げ、台風の目となったTIAMO枚方。終盤は4連敗も経験して少々息切れした感はありましたが、最終戦を6得点で飾り見事8位でシーズンを完走しました。枚方の特徴はなんと言っても攻撃力。58得点はHonda、いわきに次ぐリーグ3位の破壊力で、松本孝平と佐藤諒が12得点、チョヨンチョルが10得点と2桁得点を3人がマークしました。佐藤は初のJFLでベストイレブンを受賞。一方で失点数の57はリーグ最多の数字。数字自体は終盤の4連敗で15失点を喫したのが大きく響いていますが、無失点の試合は32試合中6試合と点の取り合いになるゲームが多いシーズンとなりました。
今シーズンのオフは多数の選手が退団。大きなインパクトを残した選手を中心に、レギュラー格の選手の多くがチームを去りました。チームの得点源だった佐藤が愛媛、松本が讃岐と揃ってJ3のチームへと移籍。またチョヨンチョルが栃木シティへと移籍し、チームの攻撃を支えた柱の選手が一気に抜ける事態となりました。また、キローラン菜入・樋口聡・加藤博人といった長年チームを支えた主力選手が引退。25試合以上に出場していた松浦航洋・武田航太郎・久保田駿斗も退団し、昨年の主力選手のうち残留した選手の方が少ない状況となりました。表には記載がありませんが、シーズン途中には新井晴樹がC大阪に期限付き移籍を果たしたことも話題になりました。
一方の加入選手は、若い選手と地元出身選手が中心です。正GKが抜けたゴールキーパーは3人体制。昨年から在籍する北畠に加えて鹿屋体育大から加入した木村壮宏、高卒ルーキーの奥野陸が1つのポジションを狙います。奥野は香里ヌヴェール学院高の出身。同じく新加入の平尾拓士や、群馬から期限付き移籍で加入した中田湧大も同校の出身。共学化以降、近年急速に力をつける新興校のようです。
多くの選手が抜けたディフェンス陣には水戸から加入した今掛航貴、群馬から期限付き移籍で加入した阿部隼人、さらに駒澤大から加入した桧山悠也と左サイドバックが本職の選手が加入。今掛と阿部はルーキーイヤーの昨年出場機会に恵まれなかっただけに、出場機会に飢えているはず。激しいポジション争いに期待です。樋口、武田、市川らが抜け補強が急務となったセンターバックではFC淡路島からは長身の生駒稀生を獲得。弟の仁は北九州に在籍しています。昨年は関西リーグ2部で最終ラインながら7得点。初のJFLでどこまで通用するかも注目です。また、加入選手の中で唯一30代となる後藤圭太は空中戦に強い百戦錬磨のベテラン選手。昨年は出場機会に恵まれませんでしたが、守備力はまだまだ健在のはず。岡山、松本で長くプレーし、ディフェンスラインを率いた実力は若いチームで確実に力になるでしょう。
中盤から前線は有望な若手選手が多数集結しました。特に注目したいのは興國高校の同級生コンビです。金沢から期限付き移籍で加入した島津頼盛は在学中に特別指定選手となった実力者。2020年にはJ2で9得点をマークしています。また大垣勇樹は高校在学中にU-17日本代表にも選出された経歴を持っています。卒業後に加入した名古屋ではポジションを得られず、盛岡への期限付き移籍を経て昨年はラトビアリーグでプレーをしていました。海外経験を経て地元チームから再出発となりますが、実力を考えれば到底JFLレベルでは無いはず。若き2人のアタッカーが今年の枚方を牽引します。DF今掛も高校の1年先輩。息のあったプレーにも期待です。
他にも北九州から加入した斧澤隼輝はセレッソU-23で主力として出場するなど、23歳の若さながらJリーグ150試合近い出場実績を持つ選手。サイドが主力ですが、複数ポジションをこなせるのも魅力です。選手が大きく入れ替わった攻撃陣はチャンスが多いはず。新戦力だけでなく、薬真寺孝弥や森本ヒマンといった昨年レギュラーポジションを掴みきれなかった選手のブレイクにも期待です。ニューヒーローの登場に、今年も期待しましょう!
※3/10追記:富山から黒木聖仁を獲得。また外人選手2選手を獲得した。
ラインメール青森(昨シーズン:9位)
各ポジションに実力者を補強し、まさに勝負に出た昨年の青森。しかし、結果的には一度も4位以内に食い込むことができないままシーズンを終えることになりました。シーズン序盤は勝ち星に恵まれず、6節目に初勝利を挙げて以降猛烈な追い上げで前半戦終了時点で5位まで巻き返すも、そこから上には浮上できず。後半戦は徐々に調子を下げ、上位チームとの直接対決には軒並み敗戦。他チームの追い上げに遭い最終順位は9位という結果となりました。
年間成績を見ると得点は41に対して失点は49。失点数が多く見えますが、失点数が激増した原因は終盤戦。10月までは全試合2失点以下に抑えていましたが、10月以降3失点以上の試合が4試合(いわき戦は6失点)と大きく崩れてしまいました。チーム最多得点は福井から加入した山田雄太の7得点、次いでルーキーの坂東と水谷が4得点と、補強した選手が上位に名を連ねました。
9位という結果を受け、昨年チームを率いた安達監督は1年で退団。柴田峡監督に交代となりました。JFLでの指揮は2017年の浦安以来となります。
そんな今年の青森の退団選手を見ると、レギュラー選手が1年限りで退団しているケースが目立ちます。チーム最多得点の山田雄太が沖縄SVへ、得点数2位の水谷侑暉が岡崎へ、最終ラインを支えた平出涼と進藤誠司が揃って鈴鹿へ、JFLでは別格のボールコントロールを見せた後藤京介が武蔵野へ。いずれも昨年加入した選手ですが、1年での退団となりました。また、ベテランの萬代宏樹、野田紘史が引退し、菊岡拓朗も退団。各ポジションの中堅からベテランの選手が一気にチームを去ることになりました。また期限付き移籍中だった西山大雅が移籍期間満了に伴い横浜FCに移籍。
これは推測ですが、主力の退団については入場料収入やスポンサー料の減少に加えて、昨年の積極補強の揺り戻しでしょう。青森は昨シーズン、J参入へ向けて勝負を賭けたのだと思います。そのため各ポジションで有力な選手を多数獲得しましたが、結果的にJ入りを逃して戦力維持ができなくなったことでやむなく主力選手の放出することになったのではないでしょうか。今シーズンの選手27人中6人がレンタル頼りという点からも財政面の厳しさがなんとなく透けて見えますが、継続的なチーム強化を考えると多少懸念があります。
加入選手は13人。流出の多かった最終ラインと前線の選手が中心となりました。現時点で選手数が28人なので、今後もレンタル等での補強があるかもしれません。
手厚めの補強となった守備陣には実績のある選手が多数加入しました。愛媛から加入した浦田延尚はJ2で250試合以上の出場経験を誇るベテランセンターバック。愛媛で長くプレーした他、松本時代にはJ1の舞台も経験しています。平出が抜けた最終ラインで即戦力としての活躍が期待できます。昨年JFLで優勝を果たしたいわきFCでレギュラーCBとしてプレーしていた黒澤丈も期待の選手。流経大ドラゴンズ時代も含めると24歳ながらJFLで80試合以上の出場経験を持っています。いわき仕込みのフィジカルで青森の守備陣を牽引します。また水戸から加入した岸田翔平もJ2で150試合近い出場経験を持つ右サイドバックの選手。昨年は村田航一のコンバートや黒石貴哉の加入でポジションを奪われましたが、まだまだ老け込む歳では無いはず。安定した守備力はチームの進藤の抜けた右SB/WBの第一候補でしょう。高知から加入した平田拳一郎は左サイドバックの選手。昨年はルーキーの菊池が主に務めたポジションなだけに、ポジション争いにも注目です。流通経済大から加入した佐久間駿希は流経大ドラゴンズでJFLを経験済の選手。大学時代は元々FW登録だった様子で、最終ライン以外にもさまざまなポジションで起用されていたようです。ユーティリティ性が高いようなので、起用法にも注目したい選手です。期限付き移籍での選手のやりとりが多い横浜Fマリノスからは平井駿助が加入。186cmの恵まれた体格を持つ選手です。センターバックは浦田と黒澤、さらに木下と実績のある選手が並びますが、フィジカル面での強みを生かしてポジション争いに挑みたいところ。また開幕直前の3月4日には仙台から長倉颯を獲得。サイドバックのほか中盤もできるユーティリティプレーヤーが加入しました。
攻撃的なポジションでは浦安から小島樹を獲得。浦安ではFW登録で4得点をマークしています。山形から期限付き移籍で加入した阿部要門は185cmの長身選手。福島県出身ということもあってか、同郷の先輩である萬代宏樹の背番号30を受け継ぎました。大先輩と同様、青森の地で活躍を見せることはできるでしょうか。他にも東島の後輩に当たる産業能率大から加入した重田快、U-18日本代表選出経験を持つ平墳迅と若い新戦力も加入し、出場機会を伺います。
陣容が大きく変わった今年の青森。昨年以上の成績を残し、J3参入へ近づくことはできるでしょうか。
次回は10位から13位を紹介します。