OWL magazine選手名鑑〜11の質問〜Vol.8 つじー
みなさま、Jリーグ2022年シーズンが遂に開幕しました。例年になく早い開幕となった今年のシーズン、まだまだ外は寒いですがスタジアムの中は熱気に包まれています!ちなみにJFLは3月開幕、Jリーグの熱狂を横目にシーズンスタートを今か今かと待っています!
さてさて、ここで問題です。新しいシーズンが始まる前に、必ず買うものといえばなんでしょうか?
ユニフォーム?シーズンチケット?それももちろん正解ですが、ここでの答えは別にあります。
そう、選手名鑑ですね!
そして選手名鑑と言えば、そうOWL選手名鑑!!毎回作家陣から一人をピックアップして紹介するこの企画、今回は誰が紹介されるのでしょうか??
今月紹介されるのが誰なのか気になるところですが、ここで改めてこの連載の目的をおさらいしておきましょう!
このOWL magazine選手名鑑は、マガジンメンバーのパーソナリティを掘り下げながら過去の記事を振り返っていく記事です。最近マガジンを知った方には昔の記事を読んでもらうきっかけに、以前から購読頂いている皆様にはより作者の人となりを知ってもらおうという趣旨の月一企画になっています。
OWL magazineメンバーにはあらかじめたくさんの質問事項に答えてもらっています。その中から11個をピックアップし、これまでの記事やコメントを絡めながら紹介していきます。
第8弾となる今回は世界のコンスレンテこと、つじーさんです!
SEKAI NO TSUJIIこと、OWLマガジン最後の大物コンスレンテが遂に選手名鑑に登場!全国1億人のつじーファンのみなさま!お待たせしました!北の国からこんにちは!
1. ニックネーム・出身地
試される大地、北海道が産んだ未完の大器つじーさん。高校までを北海道で過ごし、大学時代は神戸へ。そして現在は東京へと拠点を移し活動しています。札幌ー神戸ー東京という足取りはサッカーの世界でもいそうでいない移籍ルートな気がします。見当たらなかったので誰か知ってたら教えてください。
さて、そんなつじーさんの人生における転機が起こるのは大学時代。サッカー観戦サークルの会長として君臨し全盛期には1万5000の兵を従え、淡路島のほぼ半分にあたる32万石の領地治めていたとかいないとか。そんな学生時代のサークルの話については、こちらの記事でも紹介されています。
ちなみに、謎のニックネーム「怪鳥」は会長が転じて怪鳥となったそうですが、これは故事成語の成り立ちか何かでしょうか。ぜひベガッタさんに突っ込まれて欲しいですね。
2. 応援しているチーム
そんなつじーさんは、20年来のコンサドーレサポーター。札幌を離れた後も、故郷のチームを応援し続けています。将来は一軒家を買って外壁を赤と黒の縞模様で塗るのが夢だとか。近隣との訴訟には気をつけてくださいね。
ここではそんなつじーさんが初めてサッカーを見た試合についての記事をご紹介しましょう。今を遡ること23年。まだJ2が開幕する前のお話です。当時は川崎と言ったらヴェルディだったんですよ。大雨の中で初観戦をしたと記憶しているつじーですが、公式記録を見返しみると、まったく違ったデータが次々と飛び出します。人の記憶力がいかに曖昧かがよくわかりますね。
98年といえば日本が初めてワールドカップに出場した年。当時のサッカー好きに、「神戸に現役スペイン代表選手が入団するよ」「カズが現役だよ」「名良橋が激痩せしてるよ」などと教えてあげてもきっと信じないでしょう。
みなさんもぜひ、始めて観戦した試合のことを思い出して酒の肴にしてみてはいかがでしょうか。
3.サッカー人生で一番嬉しかった試合
この質問をコンサドーレサポーターに聴いたらば、多くの方がこの試合を挙げるのではないでしょうか。そう、コンサドーレがJ2優勝とJ1昇格を果たした2016年シーズンの大一番です。
清水、松本と最終節まで昇格を争い、見事に優勝を勝ち取った2016年シーズンの札幌を象徴するようなこのゲーム。千葉に先制を許すも、後半に同点に追いつき、最後は内村圭宏がディフェンダーからのロングボールを一閃。ゴールへとボールが吸い込まれる様子は、この年のハイライトでも何度も目にする名場面となりました。動画のサムネイルが都倉ですが、気にしない気にしない。
他の試合の結果によって優勝と昇格は最終戦に持ち越されましたが、翌週無事ホームの大観衆の前で昇格を決めた札幌。それから5年間J1に留まり続けていることを思うと、チームの歴史を語る上でも大きな一戦だったのだなと感じます。
ちなみに私さかまきは、仕事の都合で北海道にいた頃もあって優勝を決めた最終節は現地観戦しておりました。
この試合は2018年ワールドカップの日本対ポーランド戦よろしく、優勝が懸かった札幌と残留が懸かった金沢の利害が一致して試合終盤ボール回しに終始するシーンも印象的でしたね。
さて、ここまではサッカーの話を中心に3問取り上げてみました。次はつじーの内面やプライベートに迫っていきます!
4.OWL magazeineに参加した理由
つじーさんが持つ無限のポテンシャル。それにいち早く目をつけ、他のメディアに先駆けて声をかけた一人の男がいました。
その男の名は、中村慎太郎。OWL magazineの代表であり、タクシードライバーであり、朝のラジオで半生が紹介されちゃった人でもある。
そんな2人の出会いは、2013年の丸亀陸上競技場に遡ります。当時サッカー観戦サークルの代表だったつじーと、Jリーグを初観戦してからあれよあれよとサッカー沼へとハマっていった途中の中村さん。2人はJ2・JFL入れ替え戦の舞台となった丸亀で運命的な邂逅を果たし、そして今に至ります。
当時の様子は、中村慎太郎さんの著書『サポーターをめぐる冒険』でも詳細に記述されています。まだ未読の方は、ぜひ読んでみてくださいね!今読むと、「当時のつじーはこんな感じだったのね」とほっこりすること間違いなし!
そして丸亀での出会いから5年以上の時を経て、つじーはライターとしてOWL magazineに参戦を果たします。ここでは、つじーさんのデビュー作をご紹介しましょう!実は札幌でもなければ国内でもない、韓国での試合観戦記でした。
第三者として観戦したACL、2015年の韓国の様子、そしてつじーの初期衝動。今だからこそぜひ読み返して欲しい記事の一つです。
5.好きな音楽・アーティスト
日本語ラップ界に彗星のごとく登場し、瞬く間にスターダムへとのし上がったCreepy Nuts。現在では音楽シーンだけでなく、オールナイトニッポンのパーソナリティやテレビ番組への出演も果たすなど活躍の場を広げています。
ラジオからCreepy Nutsに出会ったつじーさんはファン歴こそ短いものの、日本語ラップのジャンルを現在開拓中のようです。
どんなジャンルでも、「にわか」の人をどれだけ増やせるかが重要と言われています。誰しも初めはビギナー。そのことを忘れずに生きていたいですね。
そうそう、日本語ラップといえば、OWL新進気鋭のニューカマーもりたくろうさんも大好きらしいですよ。おすすめアーティストを紹介してもらってはいかがでしょうか。
ヒップホップは地元の風景がリリックに色濃く反映されることも多いので、その地方出身のアーティストを聴きながら遠征に行くのも楽しいかもしれませんね。甲府で聴く田我流、長野で聴くMOROHA、神戸で聴くtofubeats。つじーさんの出身札幌ならTHE BLUE HARBあたりでしょうか。ちなみにさかまきはヒップホップは陽キャの音楽だと信じて30年間生きてきたので、EAST END×YURIのDA.YO.NEしか知りません!残念!
さて、つじーさんといえばラジオ好きとしても知られていますが、ラジオパーソナリティとしての顔もあるのをご存知でしょうか?
そう、『コンスレンテつじーのお悩み相談室』です!
コンスレンテつじーが皆さんからのお悩みをばっさばっさと解決していく生活は踊る的なタイトルとは裏腹に、内容はコンサドーレとアイドルの話が中心で、「コンサドーレつじー」に改名した方がいいのではないかと専らの噂です。つじーの小気味よいトークをぜひ、この機会に聞いてみてくださいね!
OWL FM同様、ここのところ更新が途絶え気味になっているのが寂しいところですが、お悩み相談が増えれば、コンスレンテはすぐに駆けつけてくれるはず。残留できるか心配、新加入選手が活躍してくれるかしら、そんな悩みを抱えた子羊たちよ!つじーの下へ集まれ!!
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サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポー…
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