死ぬよりつらいことが増えた
「自殺に失敗すること」だ。
この間、薬をめちゃくちゃに飲んで寝たことを先生に伝えたら
寝ている間に呼吸困難になり、半身不随になる可能性があるから
絶対やめてね、と言われた。
そんなことあるなんて知らないからゾッとした。
意識があって体が動かせないのは、植物人間より絶対不幸だ。
地獄だ。
殺してくれと思いながら、ベッドに寝たきりで何もできてない状態は果たして生きていると言えるのだろうか。
首吊りでも飛び降りでもなんでも可能性があるらしい。
そう思うと死ぬ気が失せてきた。
怖くなってきた。
死は私を助けてくれるものではなくなってしまう。
そう、冷静に思えるくらいに回復しているとも言える。
そう思えるくらいに薬が効いている可能性がある。
今は自殺行為をする気にならない。
これはいいことなんだろうか。
後ろ向きな自殺回避だ。
こうして回復している間に、いつ今の会社に復帰するのか、
どこの部署に復帰するのか。延長するのか、転職するのか。
私に居場所をつくることはできるのか。
考えていこう。この10月はそういう月間にしよう。
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