褒められたことはずっと覚えてる
突然ですが、私の大学時代の恩師は文章の鬼でした。
私が「文章でメシを食っていける人になりたい」と思ったきっかけをくれた恩人です。
今日はそんな私が神として崇め奉るお方の話を。
地元では結構な有名人。
ファンもかなりいて、私もその一人でした。
大学のオープンキャンパスで直接話を聞き、興味がわくどころの騒ぎでなく「この人のゼミに入りたい!」とまで考え、志望する専攻を変えました。
無事その大学に合格し、授業を履修しました。
マーケティングを学んだり、商業文章を書いたり、今まさに仕事でめちゃくちゃ役に立っている内容の授業でした。
講義は楽しいし、レポートの指定文字数も少ない楽園みたいな授業でしたが、評価が厳しい。
でも私は神に認められたい!
その一心で、授業で学んだノウハウをすべて詰め込んだ、全力のレポートを書きました。
他の授業のレポートはおろそかになりまくりでしたがお構いなし。
神から”A判定”をもらいたい!それしか頭にありませんでした。
そんな努力が実を結んだのか、とある授業で書いた文章を読んだ神から「100点です」の一言が!
無意識に「っシャア‼︎」と声が漏れていました。
それ以降、自分の文章に自信が持てるようになりました。
そして文章を書くことが心から「楽しい」と思えるようになりました。
人生のターニングポイントを与えてくれた神には足を向けて寝られません。知らんうちに向けてるかもしれんけど。
そしてこの前「試される文章力」みたいな感じの仕事が舞い込んできました。
ロジックツリーをつくる過程で大苦戦。追い打ちをかけるV6の解散発表。コンディションは絶不調でした。
しかしそこは「意識して文章を書け」という神の教えが刷り込まれた妄信者(私)。「意識して文章を書くトレーニング」を無意識にやっていたおかげか、記事は無事に完成しました。
神の教えがなければ乗り越えられなかった試練。
神こそ偉大です。
神様〜〜〜!!!(cv.桑原和男)
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