【注意】
他人から教えられた招待URLではなく、
必ずこちらの公式サイトに掲載されたURLを使用して下さい。
オススメBotを紹介するように見せかけて、本家とアイコンや名前がそっくりの偽Botを紹介する荒らしが発生しております。
Sorawafと申します!今回はDiscordのセキュリティを強化し、荒らし等の取り締まりを自動で行う"Vortex"の使い方をまとめます。
※2021/5/28に設定方法が変更となった模様です!記事内容を最新に修正していますので、是非ご活用ください。
1|Vortexの導入方法
①【導入制限】
上記2点の導入制限がある為、要注意です。
②【Botの導入】
下記サイトに、Vortexの導入リンクが記載されています。
上記の「https://」から始まるURLが、Botの導入リンクとなります。
③【権限確認】
Botが正しい動作を行う為には、必要な権限の許可と、適切なロール(役職)位置が必要となります。権限に関しては、Bot導入時に自動設定されるため困る事は無いかと思います。躓きやすいのはロールの位置です。
この様に、Vortexの権限をメンバーに付与する権限よりも上側に設定する必要があります。設定画面は「サーバー設定」の「ロール」項目から可能です。※ロールに関する詳しい説明はこちら
2|Vortexの設定方法
Vortexのオートモデレーション(Automod)機能は「違反点数」に応じて「処罰方法」を変えられる、また、どういった行動を「違反」として、それに応じて付与する違反点数を決められるという特徴があります。
従って、以下の順序で設定を進めていきます。
3|違反点数に応じた処罰方法を決める
[処罰方法]
Ban:サーバーからの永久追放
Softban:一定時間のみ追放Mute
Kick:サーバーからの追い出し(再入室可能)
Mute:発言禁止
None:処罰無し
※ban、Muteは時間の設定が可能です。
[設定可能な時間単位]
設定できる時間は分・時・日単位です。
分:m
時:h
日:d
[例]
>>punishment 2 mute 10 m
違反ポイントが2点に達したら、10分間、ミュート(発言禁止)の処罰
※設定を解除したい場合は、
※Muteの設定をする場合は、先に「Muted」ロールの設定が必要です。「No muted role currently exists!」と注意が出ていませんか?
「>>setup muterole」コマンドを使い、ミュート(発言禁止)ロールの設定を行いましょう。この設定を行わない限り、Vortexがミュートの処罰を行う事が出来ません。
コマンド送信後に表示される選択肢で「Continue」を選択すると、ミュートの処罰ロールを作成し、現在作成しているチャンネルに権限を自動で設定します。
この様な表示が出れば、設定が出来ています。念のため、ロールを確認してみましょう。
"Muted"というロールがあれば成功です。新規チャンネルやカテゴリを作成した場合は、再度コマンドを打つ事で権限を自動設定できます。
この様に、無事設定をする事が出来ました。
4|違反行為と付与する違反点数を決める
「>>settings」コマンドを送信する事で、現在の設定状況を確認出来ます。主要な内容を説明していきます。「⭐」が付いた項目は使用頻度が高い項目です。
各種設定を終えたら、「>>settings」コマンドを送信して、設定状況を確認してみましょう。
5|違反ポイント付与・削除の方法
自動で違反ポイントを付与するだけではなく、手動で違反ポイント付与や削除が出来ます。
6|便利なコマンド
〇 運営者コミュニティの紹介
『コミュタン』の紹介
コミュニティ運営者の情報共有・交流コミュニティ。様々な施策や事例の共有、コミュニティ運営に関する意見交換を行います。運営ノウハウをもっと深めたい!そんな運営者は気軽に参加くださいませ。堅苦しい場ではなく、温かい感じで気兼ねなく知見を共有出来たら良いですね~!
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『MSS』の紹介
Discord運営の初歩的な情報が交わされているコミュニティです。サーバー設定やBot操作方法から、運営に関する質問のやり取りなど。『コミュタン』と一緒にご活用くださいませ。
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