女子更衣室の盗撮が生徒達にバレた結果


薄暗い女子更衣室の中、俺は床に横たわっていた。手足を締め付ける縄が皮膚に食い込み、冷たいコンクリートの感触が背中に染みる。鼻を刺す汗と制汗剤の混じった匂い、遠くで響く女子○生たちの笑い声。亀甲縛りにされたこの姿は、まるで悪夢のようだ。だが、これは現実だ。俺、田端幸雄、40歳。この女子校で国語を教えていた教師だった俺が、今やこんな目に遭っている。

昨日まで教壇に立っていたはずなのに、今はもう終わりだ。女子更衣室で盗撮していたことが女子○生たちにバレてしまった。ほんの出来心だったなんて言い訳は通用しない。カメラを仕掛けた瞬間から、自分の愚かさをわかっていた。でも、やめられなかった。スリルと背徳感が俺を支配していた。

発覚したのは放課後。教室で採点をしていた俺のもとに、数人の女子○生がやってきた。リーダー格の柚帆――クラスの中心にいて、明るく頭の切れる子だ。彼女が手に持っていたのは、俺が更衣室に隠したはずの小さなカメラだった。「先生、これ何?」その一言で、心臓が止まりそうになった。言い逃れはできなかった。証拠は彼女の手の中にあった。

事態は一気に広がった。職員室に呼び出され、校長から冷たく解雇を告げられた。「君には教師としての資格がない。明日で終わりだ」と。だが、それで終わりではなかった。女子○生たちは俺がただの変態ではないことを知っていた。俺がM男であることが、どこかでバレていたのだ。誰かが鞄から見つけた怪しげな雑誌が決め手だった。「先生って、こういうの好きなんですね」と柚帆が笑った瞬間、彼女たちの目が輝いた。復讐のチャンスを見逃さなかった。

そして今日、最終日。朝、教室に入ると女子○生たちが一斉にこちらを見ていた。柚帆が「先生、最後にプレゼントがありますよ」と笑うと、数人に囲まれ、更衣室に連れ込まれた。そこにはすでに縄が用意されていた。彼女たちは手慣れた様子で俺を縛り上げ、ロッカーの鍵をかけて出て行った。「誰か来るまで楽しんでてくださいね」と言い残して。

どれくらい時間が経ったのかわからない。縄で感覚が麻痺し始めたとき、ドアが静かに開いた。目を上げると、佳奈が立っていた。クラスでも目立たない、大人しそうな女子○生だ。いつも静かに本を読んでいるような子。「先生……?」その声は小さく、驚きが混じっていた。俺は何か言おうとしたが、口に詰められた布が言葉を封じる。佳奈はしゃがみ込み、俺の顔を見つめた。

「先生がこんなことする人だなんて、思わなかったです」彼女の声は穏やかだが、失望が滲んでいた。佳奈はため息をつき、口の布に手を伸ばした。「取りますね」と一言。布が引っ張り出される瞬間、汗と埃の臭いが広がった。「うわ、臭っ! きもいですね」と顔をしかめる。俺の心が縮こまるが、彼女の表情には呆れが勝っていた。

布が取れ、咳き込みながら「ありがとう」と呟くと、佳奈は立ち上がり、スカートを払った。「動かないでくださいね。着替えるんで、大人しく見ててください、マゾ野郎」と。大人しい佳奈からそんな言葉が飛び出し、俺は耳を疑った。彼女は小さく笑い、「柚帆ちゃんたちから聞きました。先生って、そういう人なんですよね」と続けた。

佳奈はロッカーを開け、制服から体操服に着替え始めた。目の前で平然とボタンを外し、俺は目を逸らそうにも動けない。「見ないでくださいね、って言っても無理ですよね。縛られてるんだから」とからかうように言う。着替えを終えると、彼女は俺のそばに戻ってきた。「柚帆ちゃんたちは、このまま置いとくつもりみたいですけど、私にはどうでもいいです。ただ、先生、こんな目に遭っても平気なんですか? やっぱり変態ですね」と冷ややかに言い残し、佳奈は去った。

再び静寂が訪れたが、長くは続かなかった。ドアが勢いよく開き、バレー部の女子○生たちが汗に濡れたユニフォーム姿で入ってきた。「今日の練習キツかったね」と楽しげに話しながら着替え始めるが、俺には誰も目を向けない。だが、動き回るうちに俺が邪魔になった。一人が俺の足に躓き、「この置き物、邪魔」と呟いて軽く蹴った。「動いてよ」と言うが、動けるわけがない。

別の子が俺をどかそうと腕を掴んだが、汗でヌルッと滑った。「うわ、ヌメヌメしてて気持ち悪い!」と叫び、手を拭う。笑い声が響き、「顔ブサすぎ」「キモい置き物」と罵られる。誰かが俺をまた跨ぎ、「これ、柚帆先輩の仕業でしょ」と言いながら着替えを終え、彼女たちは出て行った。

静寂が戻ったのも束の間、再び足音が近づいてきた。「女子トイレが壊れたって、マジ?」と騒がしい声。戻ってきた女子○生たちが一斉に入ってくる。「アクエリアス飲んだからめっちゃおしっこ行きたいんだけど」と一人が不満そうに言うと、誰かが俺を見て「ちょうどいいトイレあったじゃん」と呟いた。

笑い声が爆発し、柚帆が「先生、こういうの好きでしょ?」と冷たく笑う。一人が俺の顔の上に立ち、「我慢できないから」とスカートの裾を上げ、液体が降り注いだ。「気持ちいい!」と笑う彼女に続き、次々と俺の顔を標的にする。「トイレ壊れたし、仕方ないよね」「キモい顔がさらに汚くなった」と、楽しげな声が響く。屈辱と臭いが俺を襲うが、逃げられない。

やがて満足した女子○生たちは「じゃあね、トイレ先生」と去り、柚帆が最後まで残って「こういう罰、嫌いじゃないでしょ? マゾなんだから」と言い残した。ドアが閉まり、俺は汚れにまみれたまま一人取り残された。屈辱と奇妙な高揚感が混じり合い、俺はただ目を閉じるしかなかった。

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