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「働く軸」の棚卸し

少し前から「働く」についてよく考えるようになった。「何を軸として働きたいか?」と毎日問いかけていたら、少しずつ棚卸しができたので文章に残しておこうと思う。

今の私にとって仕事の軸となるキーワードは2つ。
「インターネット」「個人の魅力を引き出す」こと。

私の軸その1 「インターネット」

まず1つ目の「インターネット」というのは、SNSをはじめとした様々なインターネットサービスのこと。

私は昨年クラウドファンディングで25万支援していただいて「#湿度写真」という個展を開くことができた。結果200人以上もの方に足を運んでいただくこともできた。( #湿度写真で調べるといまだにたくさんの感想を見ることもできて嬉しい

これは山口県から上京して来た私にとってはかなりの衝撃な出来事だった。

だって、まさか私が個展をして、多くの方に来てもらえるなんて。それは、地元にいた頃の私では到底考えられない未来だった。しかし、それを可能にしたのが、ブログやTwitter、クラウドファンディングなどのインターネットサービスだった。

インターネットと初めて出会ったのは小学生の頃。家の中に突然現れた分厚いコンピューターで何秒ごとかにプツプツと画面が光っていたように思う。学校でネットリテラシーを学び、いつの間にかネットで小説を書いたり、動画配信をしたり、知らない人と交流をしたり。

なんだかんだ今とやってることはほぼ変わらないけど、昔は不可能だったことが少しずつ可能になってきたのはインターネットのおかげだ。個展に限らず、インターネットでの出会いは大きな転機を私に与えてくれた。

新卒で上阪して友達がいなかった私が週1でUSJにいく友達ができたのも、アトラクションを作るという今の特殊な会社に入れたのも、写真という表現に出会えたことや、旦那と結婚できたのでさえインターネットのおかげといえる。

この先長く働くのであれば、現職の企画営業の経験を生かして、ずっと身近にあった「インターネットサービス」により深く関わりたい。それが辿り着いた1つ目の棚卸しだ。

私の軸その2 「個人の魅力を引き出す」


棚卸しその2は「個人の魅力を引き出す」だ。

これは決して私自身の力を広げるという意味ではなく、「他人の魅力を引き出す」ことになによりも喜びを感じると気づいたということ。

私は写真を撮るときポートレート撮影が多いのだが、それは相手と1対1で話しながらその人の魅力を引き出すことができるのが楽しいから。

そしてなにより、「私こんな表情するんだ」「こんな私初めて見た!」と言ってもらえることが本当に嬉しい。

(こうやって撮影の時の感想を文章でみれるのは、まさに1つ目に書いた「インターネット」のおかげ…!)

今回考えていく中で、この「他人の魅力を引き出すことが嬉しい」というのは、写真にかぎった話ではないことに気づいた。

写真だけでなく、相手が気付いていない魅力を最大限に広げること仕事ができないだろうか。多くの人に「個人の魅力」を伝えられるような企画が作れないだろうか。

もしも、それがその人の人生を豊かにしたり、素敵な出会いや良い仕事と繋がればさらに嬉しい。

でもこれって私だけの力じゃまだ到底なし得ない。だからこそ、「会社」のなかでチーム一丸となってできたら最高だと思ったのだ。

軸探しのおかげで見つけた「ここで働きたい」


今回、こうやって文章にしたのは働く軸について考えると同時に、「ここで働きたい」と思える会社に出会えたから。

どうやってそれを伝えられるだろう?と思った時に、自分自身がしっかり整理していないと始まらないと思ったので、note書いてみた次第です。

というわけで、面接が待ち構えているのですがドキドキに負けず、普段通りの私で臨もうと思います。


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さどまち
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