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ワッペン屋と牛かつ屋
今日はTwitterのフォロワーさんと難波付近へ降り立った。
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まず訪れたのはTHE ASOBOARD 新世界店さん。
新世界店……?こんな汚い情緒あふれる街に本当にそのような可愛いフォトジェニックな店が存在するのか?と半信半疑のまま地図の通りに進んでいく。
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すると青い扉が見えた。どうやらここのようだ。なにやらぬいぐるみが積み上がっている。こんな窓際の暑いところで重なり合い、動けないでいるのかお前たち。なんともつらそうだ。
店へ入ると、ちまちまと作業をしているお客さんの姿が。
ここでは、無数に並べられたワッペンをポーチなどにペタペタ貼り付けてデザインし、完成品を持ち帰ることが可能なのだ。
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ポーチの他にもトートバッグやストラップなどがある。私はストラップをデコることにしたが、他のアイテムも魅力的だ。全てのものをデコってしまいたい。
ああでもない、こうでもないと色んなワッペンを手にしたり戻したり。
まぁ、センスがなくともワッペンはもれなく全部可愛いのでなんとでもなる。
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店員さんに出来たものを渡したら、目の前でアイロンをゴリゴリ押し付けてくれる。
出来立てのストラップはホカホカで本当に生まれたばかりのようだった。持ち帰りのビニール袋をつい癖で断ってしまった。生まれたてのストラップが裸のままだ。まだ温かくてワッペンの粘着がしっかりしていないから鞄に付けるのも躊躇われる。袋を貰えばよかった。袋の柄もなんだか可愛い気がする。
ストラップを上手いこと鞄の中の隙間に滑り込ませながら店を出た。店の近くに我が大阪のシンボルがそびえ立っている。せっかくなので写真に収めに行った。
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次に参ったのは牛かつ冨田さん。
今日を共にしたフォロワーさんが激推ししている店だ。あまりにも推すので以前私も1人で一度食べに来たことがあるが普通に美味しかった。
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提供される時の肉はレアというのだろうか、赤いままだがそれを各々好きな具合に焼いて食べるスタイルだ。
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メニューはすべて牛かつ牛かつ牛かつ牛かつ。牛かつ倍バージョンやとろろの有無といった違いだ。
私は夏バテ気味だし老化による胃の縮小もあり、控えめな①にさせてもらった。
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牛を一口齧ると、この肉の柔らかさ、そして絶妙な汁気。気持ちが良すぎる。歯も、こんなお肉を噛めて幸せだと言っている。歯が幸せに満ちているうちに舌も感極まりはじめる。
胃さえ許せばこんなの無限に食えてしまう。胃が4つ欲しい。牛だけに。
歯と舌が悦んでいるうちに皿の上の牛がいなくなった。少食ぶって①にしたからだ……。②にすればよかった。もっと気持ちよくなりたかった。
この気持ちよさを求めてまた牛かつ冨田さんへ足を運びたいと強く思った。
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