部分切除手術後の胸パットについて
退院の直前 乳がん専門看護師の資格を持つ看護師長さんと面談した
下着の選び方や市販のパットにはどんなものがあるか試着したりしながら教えてもらった
鏡の前で試着する時 「もう傷口は見れますか?」と声かけがあった
そうだ 傷口を自分で見る ということもハードルのひとつなんだ
わたしは以前から 血や傷を見ることも平気だし
自分自身の今回の病気については さらっと通過しよう と決めている
ひとつひとつのイベントに 大きくリアクションしないでおこうと 決めている
こうしてよかった こう思ってよかった 「よかった」 を集めて進むと 決めている
何か 自分が決めたルールがあれば 揺さぶられにくくなれる とおもっている
なので
「はい大丈夫です 毎日自分で観察しています」 と答えた
さまざまな受け止め方 進み方に 寄り添う看護師さんの姿勢に 学ばせていただいた
看護師長さんの話によると
全摘さんの場合は 重さも適度にあるパットをブラのカップに装着することで 重さも形もバランスが取れるそうだが
部分切除さんは それぞれ切り取った部位や大きさによって補正したい形も大きさも異なるので ガーゼなどで裁縫して 個々にカスタマイズして 自分専用の大きさ&形の補正パットを作る方も多いそうだ
切る前は この際 ありのままを受け入れて 補正について策をとらず ノーブラでいいんじゃないか とも思っていたが
わたしの場合 下部を切り取っているので 下から補正して押し上げておいてあげないと 残された上部が折れ曲がって下向きに形状記憶されていくらしい
しかも 傷口が治っていくと 切り取った部分が 今よりさらにえぐれたようになっていく可能性もある とか
わたしが平気リアクションでいろいろ突っ込んで聞くので いろいろ冷静な情報を聞き出せる
ナイス わたしの平気リアクション
ふむ
ならば やはり なくなった下部のお胸の代わりになるように 支えとして パットで補正しておく方が 良さそうだ
買い置きしてあったガーゼで 適当な大きさに折りたたんで 即席に補正パットにしてみる
傷が落ち着いてきたら また大きさや形 折り畳み方について 考えてみよう
傷口がしっかり治ったら 大胸筋育成計画も はじめてみよう
四天王寺さんの御乳守り の大きさと形が ちょうど良くなりそうな 気がする
ありがたい
引き続き よかった を集めながら進もう
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