20210511 デザイン日報
○今日の気になるWebサイト
こここ | トップページ
https://co-coco.jp/
福祉をたずねるクリエイティブマガジン「こここ」は、「個と個で一緒にできること」を合言葉に、マガジンハウスが2021年4月に創刊したWebマガジンです。
まず「こここ」という名前のキャッチーさが目を惹き、その合言葉で名前の由来になるほどなと納得することができます。
この「こ」というひらがなの形に着目し、全体的に吹き出しのようなあしらいがされており、色は白をベースカラーにさまざまな色が使われています。
このようなポップなデザインと記事のコンテンツから推測すると、現在福祉について意識していない人にとっても、福祉を身近なものとして読んでみたくなるような意図を感じます。
ついでになんとなくそそられて読んでしまった記事もシェアさせていただきます🙇♂️
○今日の気になるツイート
デザイナー・割石裕太さんが、日本初のエンプロイーサクセスプラットフォーム「Well」改め、「wellday」のリブランディングをご担当されました。
「Boulder」という社名と「Well」というサービスを、「wellday」という名称に統一し、ブランドリニューアルがされました。
割石さんのライティングで、名称と合わせてプロダクトの思想を体現する 「Have a wellday.(よりよい日を。)」というタグラインが新たにを添えられています。
また、ロゴデザインには、以下のようなはたらく人への3つの想いが円形のシンボルに込められています。
1. Bloom.
「はたらく」を通じてなりたい自分に近づく
2. Sunrise.
「はたらく」を通じて明日が待ち遠しくなる
3. Cycle.
「はたらく」を通じて人生に好い循環を生む
1つのロゴのシンボルに対して、3つのサービスの想いが込められているなんて、本当に秀逸です。
サービスに対する一貫したビジョンが見えて、ユーザーからの信頼も増しますよね。
wellday代表の牟田さんが、このブランドリニューアルに対する想いをnoteにまとめておられます。
このnoteを軽く目を通しただけでも、サービスを通して社会をより良くしていきたいという熱意と、そのビジョンがしっかりとブランディングにも反映されていることが伺えます。