20220601 デザイン日報
○今日の気になるWebサイト
キミの感想をふせんに!生声つきブルーロック
https://bluelock-kc.com/
週刊少年マガジンで連載中の「ブルーロック」のキャンペーンサイトです。
左側にかなり大きくキービジュアルを配置し、右側にスマートフォンファーストなデザインのコンテンツエリアを配置する構成を、ここ最近見かけるようになりました。以前デザイン日報でご紹介した以下のWebサイトもそのような構成をしています。
タカオのカタヲ | 高尾の新しい楽しみ方発見メディア
https://takaone.jp/media/(20210315 デザイン日報)
狂ATE the FUTURE
https://park.itc.u-tokyo.ac.jp/createthefuture/(20210610 デザイン日報)
こういった構成はユーザーがスマートフォンからWebサイトを閲覧する可能性が高い場合に最適化しやすい他、Web制作においても、スマートフォンサイトのデザインをほぼそのままPCサイトに反映することができるため、デザインの(そしておそらくコーディングも)工数を少なくすることができるという利点があります。
一方でスマートフォンよりも画面が大きいPCからの閲覧においては、物足りなさを感じさせてしまう可能性があります。
ご紹介しているこちらのキャンペーンサイトでは「ブルーロック」の漫画の第1巻を無料で読むことができ、また募集したファンの声をそのまま漫画に付箋を貼るような形で盛り上がりを見せる工夫があったりと、狭いコンテンツエリアの中でとても充実したコンテンツとなっています。
○今日の気になるブランディング
一新されたInstagramのビジュアルのご紹介
https://about.instagram.com/ja-jp/blog/announcements/instagram-visual-refresh
現地時間5月23日、Instagramはアプリロゴの変更とオリジナルフォント「Instagram Sans」を発表をしました。
正式発表の数日前からサイレントでアプリのロゴの色味が色鮮やかに変わっており、なんとなく目についた方もおられるのではないでしょうか。
特に注目したいのはオリジナルフォント「Instagram Sans」で、Instagramのロゴの角丸四角(Instagramは「squircles」と呼んでいるそうです)から着想を得ているそうです。「Instagram Sans」は全世界で利用されることを目指し、なんとアルファベットだけではなくアラビア語、タイ語、日本語をはじめとする全世界の書体に対応しています。
まだ目にする機会が少ない「Instagram Sans」がこれからどう使われていくのかたのしみです!