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フィギュア/塗装初心者が、改造ねんどろに手を出してみた話④
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※別アカウントから記事移行いたしました。記事の盗用ではございません。
前回のあらすじ
立体造形が苦手なくせに、大好きな作品のねんどろ改造に挑戦することに。
パテの扱いや細かい部分に苦戦しつつも、2ヶ月の制作期間を経て成形はなんとか終えたのでした。
いよいよ塗装
下地を吹く
前回の成形完了画像をご覧いただくと分かるように、ところどころ素体のカラーが残っていたり、異なる素材を複数使っているおかげでまだらになっている箇所があります。
※本来であれば、参考サイト様同様エポキシパテはグレーのものを使うのがベストだと思います。
細かな傷を埋めたり、塗装の食いつきを良くするために、サーフェイサーという下地を吹いていきます。
整形の段階では手をつける必要がなかった手パーツも、手袋の色を塗り直すため一緒にサフします。
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1〜2時間ほどで乾くので、乾いたら変な凹凸がないか確認し、気になるようであれば再度ヤスリで磨きます。上の写真だと、ちょうど左側の髪パーツに素体と足した素材との境目がくっきり出ているので、こういうところをならしておきます。
あと普段から模型や塗装に慣れ親しんでる方ならお気づきかと思いますが、だいぶサフが濃くて溜まってしまってる箇所も…整えるためのものなのに下地が原因で凹凸を作ってしまってはいけないので、乾いた後で削って綺麗にしました。
大体4回ほど吹いたのですがそれも結構多かったと思います。
塗装 エアブラシ編
大きい面積の塗装用に思い切ってエアブラシを購入しました。全く使ったことがなかったのですが、とりあえずうまくいかなかったら塗装スペースに駆け込んで聞けばよかろう、の精神でお安めのヤツを購入しました。
説明書の日本語がめちゃくちゃ怪しかったのですが、問題なく使用できたのでよし。2回目あたりでジョイント周りがおかしくなったのには流石にビビりました…;
塗料はニオイ対策も込みで、水性ホビーカラーで。軽減されてるとはいえ、有機溶剤の匂いが少しでもこもるとキツイです。長年の自分の持病の一因がわかった気がします。
スターターセットと、自由に混色するために色の源、特にこだわりたい髪の色に関しては極力混色しなくても良いように近い色を買っておいたのですが、結局スターターセットは金銀/白黒と計量スプーン、お皿を使った程度だったのでなくても良かったかもしれません。
個人的にはスモークブルーが一番使いやすかったです。茶色を混色で作りたい時に、シアンやブラックで濁りを入れると汚くなりすぎてしまうところを、良い感じに鮮やかさを残しつつ革っぽい茶色にしてくれるのでとても驚きました。キャラクターの髪の毛用に購入したのですが、こだわりすぎて4〜5回ほどやり直しており、最終的にはシアンとマゼンタをうすく混色することで微妙な紫色を作りました。
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スターターセット含め、どの色も光沢色なのでそのまま吹くとテッカテカの安っぽい感じになってしまうので、艶消し添加剤も追加で買い足しました。
合わせて、スターターキットの白よりもテカリと純白感を抑えたエアリアルホワイトもとても役立ちました。混色した時にちょうどいい落ち着き感を与えてくれていい感じ。
深みのある青や、青みのグレーを作りたい時はこちらを使いました。ただ、クレオス様のホビーカラーと違いだいぶ粘度の低い、シャバシャバの液状なので薄め液の希釈具合がとても難しかったです。フタが締めづらく、こぼしたり液漏れを頻発させてました…;
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グラデーション塗りに難しいイメージを抱いてましたが、淡色〜濃色の順で吹いていけばなんてことはなかったです。
難しかったのが薄め液と塗料との希釈具合で、少しでも薄め液が多いと有機溶剤の成分が塗料を溶かしてしまい、グラデーションをつけるつもりが逆にハゲを作る羽目になったり。これで結構やり直ししました。
同系色でない色に変更したり、使用後のうがい(クリーナーを逆噴射してお掃除するお手入れ法)が若干めんどくさいんですが、エアブラシに触れる機会ができて楽しかったです。
長くなってしまったので、筆塗りと仕上げのパートはまた後日。