【ボウズ回避編③】嚇怒の風神雷神!ボトムキング魔断裂:2020.07.10.20:40 62cm
この年は梅雨の晴れ間が少なく、さらに7月に入り暑くなる気配もなかった。夏らしい季節が本当に来るのかと不安であった。実際にしぶとい梅雨前線が7月に入っても消滅することもなく、梅雨の長雨が続くすっきりしない天気で、加えてコロナ禍もあり鬱陶しい日が続いていた。
7月9日(木)夜のさるびあ丸に乗船したが、人はまばらで拍子抜けした。6月にも乗船したが今回は2回目である。ひとつ前のさるびあ丸には大変お世話になった。かわいい丸い船尾を見れないかと思うと残念である。しかしトランサムスターンの新船尾はいかにも新鋭船という感じで頼もしい限りであった。夜空が見える屋根や、ミラボールの如き照明など新しい機能もたくさん備えており、おそらくコロナが昔話になり、席無し乗船などが可能になったとき、その快適さや楽しさの能力が大いに発揮されるだろう。
すべてが新しくきれいで、気分が高まり少々飲みすぎることになる。赤ワインをボトルに入れて持ち込み、揺れらながら海風に当たりながら飲んでいると、クイクイクイと進んでしまい不覚にも酔ってしまった。
早朝、岡田港に到着。仕掛けを作成しながら夕方を待つ。当日は午前中まで雨がふり、そこから曇りの予報になっていた。目指すポイントに近づくとキョンの足あとを発見した。夜間、移動すると元町周辺でも出会うことがあるが、近くでゆっくり眺めることは不可能に近いので、この砂痕をじっくり眺める。
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