根岸ステークス 最終見解
先週はダート重賞を予想できませんでしたので今週はダートである根岸ステークスから。
フェブラリーステークスに向けての最後の前哨戦ですので、しっかり予想したいと思います。
◎ 5 オメガレインボー
○ 8 タガノビューティー
▲ 3 モジアナフレーバー
△ 7.9
× 4.11
◎ 5 オメガレインボー
まず、前提として東京1400mは差し馬が台頭しやすいコースである。これまでも上がり最速を出した馬の成績がかなり良く、この馬にはぴったりなレースであると思える。特にこの馬は後方から競馬をするタイプの馬でありながら、小回りのコースであっても東京の舞台であってもしっかりとした上がりをつかい、重賞でもしっかりと結果を出すことができる。そして、今回のこの舞台になればおそらく展開も向いてくるため本命に推すならここだろう。前走は初のスプリント戦であり、モズスーパーフレアが作り出す32.8という芝のスプリント戦でもハイペースになるようなレースでも手応え良く直線に向いてこれたことから、ここでの追走はだいぶ楽になると考えられる。そうなればこの馬は確実にいい脚で飛んでくるに違いない。先週ほどではないがここは割と自信のある本命として推奨。
○ 8 タガノビューティ
この馬も同様にしっかりとした上りが使える。この馬で評価したいのは2走前の武蔵野S
白い帽子の馬で直線外に出そうにも外の馬が邪魔になりなかなか外に出せなず
鞍上が一度押さえて外に出した時には残り200m付近で先頭集団から少し置かれた位置。
ここから追っての6着。ここから追って0.6秒差の6着なら十分強い内容と言える。この時の勝ち馬はこの時点で先頭に立っている16番のソリストサンダーであり、この馬は1番人気想定。この馬は休み明け3戦目であり、ソリストサンダーは休み明けということを考慮すると十分に逆転の余地がある。本命とはかなり迷ったが、前走の負けを考慮してこっちを対抗評価。
▲ 3 モジアナフレーバー
この馬はこれまで戦ってきた相手が一級戦であり、昨年唯一馬券外になったのはJBCスプリントの4着。地方馬であり1400mの経験も豊富でありながら人気はおそらくしないだろう。ポジションの自在性もありどんなペースにも対応ができるこの馬が穴を開けてもおかしくはない。
△ 7 ヘリオス
この馬はおそらく前目につけるであろう。しかし鞍上が馬のリズムを重視する武豊騎手であり無理に押していってハナを主張することはないと思われ、無理なペースで押していって4コーナーの入り口で完全に手応えがなくなってしまうことはおそらくないだろう。それでも展開が合うとは思えず3.4走前にはタガノビューティーに連敗していることから展開の助けなしに逆転することはおそらく難しいであろう。しかし、東京1400でも前目から押し切れるだけの力はあることから相手には入れておくべき。前目で好走するのならこの馬。
△ 9 ソリストサンダー
この馬は武蔵野ステークスでは、スムーズな競馬で強い勝ち方をしていたが、武蔵野ステークスくらいしか協調材料がない。それでも、左回りのレースは得意であり強い相手でも大崩れしていないのも事実。ただ、1400mが条件戦を走っていた頃の一昨年5月以来であり、距離を伸ばしてから結果が出るようになってきたのも事実である。これらのことからあまり高い評価はできないものの切るには値せず、相手には必要な一頭である。
また、余裕があれば4 スリーグランド 11 テイエムサウスダンも紐に入れてもいいかもしれない。
買い目
単複 5 オメガレインボー
☆ ワイド 5-8 1点
3連複フォーメーション
5.8 - 3.5.8 - 3.4.5.7.8.9.11 計 13点