京都記念最終見解
京都記念は荒れると思います。
人気馬の信頼度がかなり低いとみています。残日時点ではありますが、本命馬の予想オッズと前日のオッズに差がありすぎて悩んでいますが、予想に間違いはないと信じ変えずに行こうと思います。
【印】
◎ 4 レッドガラン
○ 1 タガノディアマンテ
▲ 6 ユーバーレーベン
△ 2.5.9.10
【見解】
◎ 4 レッドガラン
正直前走の中山金杯は全く評価をしていませんでした。2000での実績も特になく、得意であろうマイルでも重賞で通用するレベルの競馬はしていないと判断したためです。しかし、前走を見るかぎりマイルよりも伸ばした方が絶対にいいと思える競馬であった。今回2200は初の距離ではあるが非根幹距離自体は苦手ではないですし、7歳馬というところも後押しできる材料に思える。マイルなどの短距離で走っていた馬は加齢と共にズブくなってきて、距離延長して結果を出すケースもある。ペルシアンナイトがまさにそのような馬であり、マイルCSを3歳で制覇し、去年一昨年と2年連続で有馬記念に出るまで距離延長してきた。レッドガランにも同じようなことが言えると見た。そして、前走の中山金杯は正直一頭抜けた強さであった。G1が目標であるとは思えないため、ここに合わせてきてるだろうし、金鯱賞などが3月にあるにもかかわらず距離延長でこの間隔で使ってくるのであれば、陣営もおそらく自信があるのではないかと判断し本命に。
○ 1 タガノディアマンテ (オススメの穴馬)
前走の中山金杯は1年ぶりのレースであの結果である。レッドガランとは0.4秒差も故障明けの1戦目であれだけ走れれば十分。レッドガラン自体をかなり評価していますし、休み明けであれだけ走れるのであれば今回はさらに強い競馬をしてくれるのではないかと思っている。この馬はかなり人気がないのでオススメである。頭で来るとは思えないが、構想に期待。
▲ 6 ユーバーレーベン
正直このクラスで勝ち負けにならないようじゃ古馬になってからのG1では勝ち負けはできない。
オークス以降は調子を落とすなど掲示板街の競馬が続いているが今回G2でも54キロで走れるのはメリットである。3歳牝馬は古馬とのレースでは全然結果を残せてはいないが、オークスを勝った実績もあるし、世代の代表として、そしてドバイに向けて恥ずかしい競馬はできない。
ただ、世代レベルに疑問が残る点を考えても古馬に混じれば全然勝てない可能性もある。おそらく1番人気になるであろうが自信を持って本命にできるほどの馬ではない。それでも勝ちまで全然考えられる馬。
△ 2 マリアエレーナ
今回は逃げ馬もいないしペースが上がることはまずない。前目につけられて楽にポジションを取ることができるだろう。今回最大に評価した点は前走ルビーカサブランカに完全にさされてからゴール前でもう一度勝ち馬に迫った点。そして2200を走れる実績がある点。この2点でこの馬は2200が1番合っている上に勝負根性も十分にあると判断。53キロで走れる今回狙ってもいいのではないか。
△ 5 サンレイポケット
正直買いたくない。実績はあるが左回りに偏りすぎている。天皇賞では3強に次ぐ4着。JCも4着とG1でもしっかり走れている点はもちろん評価せざるを得ない。ただそれ故に人気はするだろうし、右回りでの実績が左回りに比べて乏しすぎる。おそらく大阪杯に向けて今回右回りを試すのだろうが、小回りも合うとは思えない。低評価だが、実績の分で紐に入れるべき。
△ 9 ジェラルディーナ
前走負けたソーヴァリアントはエフフォーリアさえ出なければ大阪杯で本命にしようか迷っていた馬。それほど強いと思えるし、ペルシアンナイトとも差のない競馬をできている。条件戦ではしっかりと上りも使え強い競馬もできている。今回は小頭数のレースであるため動きやすいだろうし小回りもしっかり対応できると思う。かなり人気はしているがやはり切れない馬。
△ 10 レッドジェネシス
今回一番飛んでほしい人気馬。正直ピンかパーだと思っている。非根幹距離は絶対に強いと思うし、馬場が悪くなるのも全然歓迎だと思う。それでもクラシックでは凡走が続いており、世代限定のG1ですら好走できない馬。G2ではしっかりと走っているが、クラシックの前哨戦で好走して、クラシックで結果が出ない馬が古馬の重賞であまり活躍できるイメージは湧かない。神戸新聞杯で不良馬場をこなしているため、雨が降るようなら評価をあげても良いが、基本的には低めの評価。
【買い目】
ワイド 1 - 4 1点!
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