フェアリーステークス 最終見解

フェアリーステークスはかなり混戦のレースであり、新馬上がりや未勝利上がりの馬も多く5番人気で単勝7倍前後というオッズとなっています。

◎ 1  エバーシャドネー
○ 3  スターズオンアース
△ 2.9.10.16

印は上記の通りです。

◎ 1  エバーシャドネー
こちらは新馬戦上がりの馬ですが2着に倒した相手がマテンロウオリオンと相当強いと思います。シンザン記念ではマテンロウオリオンは展開が向かないと考え印はつけませんでしたが、実力は十分に重賞でも通用すると思っています。早めに抜け出したマテンロウオリオンを目標にすることができたとはいえ、しっかり差し切るあたり力がないとできないことだと思います。藤岡厩舎の藤岡佑介騎手ということもあり、相当期待もされているのではないかと思います。想定オッズよりもだいぶ人気はしていますが、牝馬限定のここであれば、頭で勝負してもいいと思います。


○ 3  スターズオンアース
前走初のマイル戦であっても3番手で競馬をすることができたことからマイルへの対応も問題ないと考えられる。また、前走の勝ち馬ナミュール阪神JFでも相当強い競馬をしており、戦ってきた相手も他馬に比べて強い相手と戦っている。また、ナミュールとのタイム差0.5秒で走れる馬はこのメンバーの中にはいないのではないかと考え、力は抜けている可能性もある。ただ、これまで左回りで3戦しており、東京、新潟で結果を出していることや、その中でスローからの末脚勝負しかしていないことから、中山が合うかどうかということもあり、対抗までの評価とする。


△ 2  ビジュノワール
中山での新馬戦を勝って、3ヶ月の休養を挟み同条件の重賞を使ってくることから、ここに対する本気度は高いと見える。また、前走は良いペースの流れだったが前目につけることができ、早めに抜け出すという中山を勝つのに1番理想出来な形の競馬をできている。今回も内枠から先行し、前走のような競馬ができれば構想することも可能かと思う。


△ 9  エリカヴィータ
新馬戦では中段から素晴らしい末脚を使っての差し切り勝ち。他党数の競馬ではあったがそこまで厳しいレースには見えなかった。それでも、新馬上がりの馬の中でルメールが騎乗した馬が3頭いる中でこの馬を選んだところを見ると押さえておく必要はあると思う。


△ 10  スプリットザシー
400キロ以下の小さい馬体で新馬戦を勝ち切り、前走では牡馬混合のG1を経験していることが強みとなる。初の関東遠征や、2戦目で馬体があまり大きくなっていないことは気になる点ではあるが、G1の激しい流れの競馬を経験しているのはこの馬しかいない。押さえておくべき馬。


△ 16 フィールシンパシー
東京でのスローからの末脚勝負での2着、中山でのミドルペースでの持久力勝負と2つのレースで1着、2着と好成績を上げていることから、能力はある程度あるのではないかと考えられる。また、1:34.8は中山での持ちタイムもメンバートップである。しかし、これまでの2戦は減量騎手であり、54キロを背負うことが初めてである。ことは不安材料である。また、大外枠というのも少しマイナスポイントとして抑えの評価。


シンザン記念でマテンロウオリオンが勝ってしまったことにより、エバーシャドネーのオッズが急落していってしまってますが、この馬はかなり強いと思っていますので頭で勝負したいと思います。

買い目
単複 1  エバーシャドネー
馬単 1 - 2.3.9.10.16    計10点


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