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シンザン記念 回顧

シンザン記念は内から抜け出したマテンロウオリオンが前を差し切っての勝ちとなりました。この馬の力は評価していたので取りたかったですが、馬連の軸にしていたビーアストニッシドが4着となり、どちらにせよ的中とはいきませんでした。


1着 消 10  マテンロウオリオン
今回はポジションがとれずに差し損ねると判断し、相手に入れていませんでしたが、まさかのビーアストニッシドよりも前で競馬をしており、前目の最内にいるという最高のポジションでの競馬でした。この馬の末脚は確かであり、自分のペースで競馬さえできれば確実に伸びてくるタイプで、しっかりと長くいい脚を使ってくれました。この馬は東京のような直線の長いコースの方が力が発揮できると思います。NHKマイルでは注目して良いのではないかと思います。


2着 △ 3  ソリタリオ
この馬も非常に堅実に走ってくる馬であり、今回もしっかり勝ち負けできるレースをしてきました。それでも、良いポジションからしっかり上がりを使ってきても勝ちきれない点で、やはり重賞勝ちするには何かもう一つ決め手が足りない印象。また、今回C.デムーロが騎乗しましたが、次走以降は鞍上も変わり、ここまでうまいレースをやってくれるかはわからないという点もあります。それでもある程度力はあると思います。


3着 ○ 9  レッドベルアーム
素質を期待されている馬だけあって負けてもなお強い競馬をしている。それでも今の中京であれば3着に滑り込んでくるのが限界であり、この馬も東京のマイルに行って面白い馬ではないかと思う。1600mに距離短縮して、折り合いの面でも前走よりスムーズに運ぶことができた、点は成長と言ってもいいと思うし、マイルの方が合っている印象。


4着 ◎ 1  ビーアストニッシド
スタートも抜群で正直なところもう少し促してでも前に行って欲しかった。マテンロウオリオンのポジションがベストであったと思います。この馬の良さは粘り強さであると思っているので早めに抜け出してからの粘りを見せて欲しかった。それを踏まえるとスピードが要求されるマイルよりももう少し長い距離があっているのかもしれない。


7着 ▲ 2  ラスール
直線ドンっまりで何も出来なかった。


8着 △ 6  カワキタレブリー
馬が走る気がなかったのか、好スタートにもかかわらずだいぶ後方の方でのレース。何もなかった



今年のシンザン記念は県外の方でも話した通り、あまりメンバーレベルが高くないため、クラシックは苦戦するというふうに感じたことに変わりはないが、勝ち馬のマテンロウオリオンに関してはあれだけ先行できるのであればNHKマイルは本当に面白いと思う。
ただ、明日のフェアリーステークスの本命がエバーシャドネーであることから、ここは勝ってほしくなかった。

新年はまだ2連敗中ではあるが、まだ明日があるので巻き返したいと思います。
ちなみに明日は東京にいるので高校サッカーの開始まではウインズで平場のレースを買っているかもしれません。
買い目はTwitterであげます。

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