夢の日記14

駅で眠くなって、ぼんやりしていたらいつの間にか寝ていた。小さな駅のコンコースの端っこのところに布団を敷いて、毛布にくるまって寝ていた。
色んな通行人が私をみている。やべー奴なので当然である。
やがて終電が過ぎ、駅のシャッターが下りる時間が来る。
駅員さんが追い出しに来るかと思いきや、来たのは知人だった。過去にふったことがある、顔がよくて優しい男性だった。寝ている私に「夜は冷えるからね」と羽毛布団をかけて去っていった。去り際に布団をポンポンしていた。
やさしいな、と思いながら、私は駅のコンコースで眠り続けた。

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