夢の日記11
学校の夢だった。
現国の先生が邪悪なダンブルドア(老)みたいでめっちゃ怖いのだが、授業で作文をさせられる。
テーマは「プーチ〇への手紙」。
国民でも、他国の大統領でも、神様でも、いたいけな子供でも、動物でも、とにかく好きな人物の設定で、プー〇ンに手紙を書こう!という課題。
「ちなみに、他のクラスでも書かせているが、クラスごとに違う設定を付け加えている。このクラスの設定は、『実はロには今、兵器が地雷しかない』。設定を生かしても使わなくてもいいから、5分で書けるところまで書くこと」
ごごご5分?と思いつつ解答用紙に向かうと、なんと複写式になっている。どうして???とにかく時間がないので私は以下の文章を書くことにした。
「前略、隣の国の王です。風船に地雷をつけて飛ばすのをやめてください。関係ないうちの土地に落下して被害が出ています………」
しかし、書きはじめて気づいた。解答欄が一行しかない。二十文字くらいしか書けない!二十文字で何を伝えろと言うのだ!!ばかばか!!
しかも既に私は「前略、隣の国の王です。」まで書いてしまったのだ。こうなるともう、次の一文ですら文字オーバーだ。地雷風船やめてくれすら書けない。悩んでると時間切れになり、私は「前略、隣の国の王です。」という奇々怪々な自己紹介のみの解答用紙を提出した。
「ちなみに他のクラスではこんな模範解答が」とダンブルドアがパワポをスクリーンに映す。そこにあったのはかっちかちに情報の凝縮した二十文字のメッセージ…ではなく、トナカイの絵だった。手紙とは、そして解答欄とは???
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