子どものいない生き方にも市民権が
みなさん、こんにちは!
今日はちょっと嬉しい社会の変化を感じたことについて書こうと思います。
ネットニュースを見ていたら、DIAMOND onlineの記事が目に留まりました。
先月の26日から『「子供のいない人生」私の選択』という連載をしていたんですね。
なんだか少し前にNHKでも子供のいない人の特集をしていたり、『子なしの生き方』というキーワードがよく聞こえてくるようになっていないかい?
DIAMOND onlineの記事では、私が以前に書いた記事と同じようなことも書かれていて、そうなんですよ!(*-ω-)ウンウン♪ と思いながら読みました。
私、今でも覚えているんですが、転職活動をしていたころに面接で「子どもを産む予定はありますか?」とか「子どもはいますか?」とか聞かれるのが本当に嫌だったんですよ。
その頃はまだ不妊治療を辞めて間もない頃だったし、諦めきれていない、ゆらゆらと不安定な心理状態の頃だったんですね。
また治療に戻ろうか?もう諦めようか?って。
そういう時にズケズケとこういう質問されると、本当にちょっと泣きそうになるっていうか…。うッ (ノД`)・゜・。
もうそれだけで、居心地悪いなぁ、私の居場所じゃないなぁっていう気持ちになってしまいましたね。
男性が転職活動していて、こういう質問されたって話を聞かないので、それは羨ましいと思いましたね。本当に。
あと、以前の職場の上司が私より1歳年上の男性だったんですけど、歳が近いせいか誤った距離のつめ方してきまして。
私が既婚ってことを知っていたから、なんで子どもがいないのか気になったんでしょう。「子ども欲しくないの?早く産んだ方が良いんじゃない?女の人って産むのに年齢関係あるでしょ?」って言われたんですね。
思わず「クソがッ!!」って口走りそうになりました。
あっぶな~い(*´ω`)テヘペロ
男性の年齢も妊娠率と関係あるんですけど…。イラッ(^ω^)
って教えてあげようと思ったんだけど(上司は独身)、知らないまま歳を取ってもらって、取り返しつかなくなればいいやと思ったんで教えませんでした。
いや、お前なんぞに忠告される前にこちとら不妊治療し終わってるんですが?むしろ治療したけどできなくて今に至っているんですが?お前のほうが周回遅れだぞ?なに偉そうに説教たれとんだ。あ?って心の中で毒づいていましたね。
ネットニュースの記事を読んで、なんだか当時の出来事を思い出しました。
すごい悔しい&悲しい思いでしたね。
何らかの理由で子どもを諦めた人にとって、周囲の人の心無い言葉って一生残るんじゃないだろうか。
記事にも書いてありますが、例え一人一人からは”弱いパンチ”でも、毎日顔を合わせる職場の人やメディアや親戚やらに何度もしつこく同じところにパンチされれば自尊心が崩れてしまいますしね。
国の政策も、子育てしている人だけでなく、それを支えている職場の人や周囲の人みんなが「自分の頑張りも評価されている」と感じられる方向に行かないと、立場による分断を生むだけじゃないかなと思います。
それに今まで支援策をしてきたのにこの30年ずっと少子化が進んできたってことは、政策の方向が間違っていたってことじゃないのかな?
今回はネットニュースの記事を読んで、思ったことを書きました。
少しずつ、子どもがいない人の事情にスポットライトが当たり、理解される時代になってきているんですね。
こうやってマスメディアで取り上げられることによって、今後、子供がいない人生に生きづらさを感じる人が少しでも減ると良いなと思います。
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