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産まない生き方を考える

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子供を持たないことを中心に、自分らしい生き方を考えるために書いた私の記事をまとめています。「こういう人生もあるんだなぁ」と、誰かの参考になれば幸いです。
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#人生

人と違う道を歩いてもいいんじゃない?

みなさん、お元気ですか? 秋の日は釣瓶落としと言うとおり、日没が早くてすぐに夜になりますね。 会社員時代は会社が終わって外が真っ暗だと損した気分だったのですが、会社員でない今は長い夜の時間を楽しんでいます。 夜に包まれていると、自分のしたいことに集中できますね。 創作の秋!! …って別に何もつくってないけど・・イモ食って長く寝てる。笑 さて、今日のテーマは「人と違う道を歩いてもいいんじゃない?」です。 そもそも人と違う道ってなんだ?と思いますよね。 私が言う「人と違う道」と

No-Kids'な人生と思わなくなった

みなさん、お久しぶりです。お元気でしょうか? 今回は、不妊治療を経て子供のいない人生を歩むことに決めた私の、今の心境を書きたいと思います。 30歳前半で不妊治療を止め、35歳を過ぎたら子供を産まないと決め、その後の私は『子供を産まない』、『子供がいない』人生を受け入れました。 そして最近思うのは、『子供がいない人生』というカテゴリーからの卒業です。 ある時ふと、「私の人生ってそれだけ?そうじゃないよな!」と思い、私の人生を『子供がいない人生』というメインテーマにしたく

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子なしの処世術・相手を自分とは別のカテゴリーに入れると傷つかない

みなさん、こんにちは!久しぶりの投稿となります。 今月は満開の桜を見て、とてもいい気分になりましたね。良い季節になりました。 さて、タイトルのとおり、子なしの処世術と題してお送りしようと思います。 同じ子なしでも、自ら望んで子供がいない人と、子供を望んだけれど生まれなかった人など、いろいろですね。 私は不妊治療もしたけれど、子供が生まれなかったパターンです。 今この時間も、この世のどこかで、子どもがいないことや、なかなか妊娠しないことによって、傷ついている人がいる。 私

子供もいないし働いていないという傍流

30代は私にとって『迷い』の時代だ。 子供を産み育てるのか どんな仕事がしたいのか 自分はどう生きたいのか 20代は『頑張れば報われる』と思って生きていた時代で、それが30代になるころからギシギシと軋み始めた。 不妊治療を始めたころは年齢的には恵まれていたため、すぐに子供を授かるだろうと思っていたし、医者からも「若いから有利です」とも言われていた。 でも、頑張っても授からず、世の中には自分の努力だけで何とかならないこともあると知ることができた。 不妊治療のためではない