異国での生活期間が半年を迎える前のグダグダ
あの人は今、元気だろうか。
どこで何をしているだろうか。
人生を楽しんでいるだろうか。
そう思うとき、私は過去や未来を泳いでしまう。今を生きていない瞬間。
他人を心配するより、自分を心配したほうがよい。
一人で異国で暮らすのは、思ったより孤独だ。心が負けそう、自国に戻ったら自信を取り戻せるだろうか…でも戻るには早すぎる。私はまだ、何もできるようになっていない。できるようになってから戻らないと、わざわざこの国に来た意味がない。
毎日、この気持ちと向き合っている気がする。体質的にお酒やタバコと距離を置かないと体が壊れてしまうので、気晴らしの選択肢が限られる。
家族一番なこの国に住んでいると、自由で気ままに生きたい女の私は頭がおかしいのかと錯覚してしまう。もちろん、家族と過ごす日々はとても懐かしく、珍しく家族写真を見てほっこりするときもある。「私も週末、家族や親戚、地元の友人と過ごしてみたいな~」と羨み、それが叶わない状況に押しつぶされるときもある。
自分の意志で来ているのだから、なんとか持ち応えたい…長い夜を強制シャットダウンして床につく。その一方、もう経済的に自立しているのだから、基本的には自分で生きていけるし、電話してネガティブな自分をさらけ出しても受け取る側が辛いかな?と思って、なんとなく遠慮してしまう。
もし、自分の居住地が定まるのなら、猫か牛、ラクダと過ごしてみたい。あとは野菜を育ててみたい。それが難しいので、なまけ軍団(ぬいぐるみ)をモフモフしたり、この町全体を覆う木々の木漏れ日に癒されている。
色々あるが、この国に住んでみて良かったと思う。自国にいたままでは知りえなかったことがたくさんあるから。うんざりするほど自分の弱さと向き合わないといけないけれど、無駄ではないと信じたい。
今日もおつかれさまでした ^^
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