術後翌日: 角膜クロスリンキング
昨日、円錐角膜のために、
角膜クロスリンキングという手術をした。
角膜上皮を剥離し、点眼薬と紫外線照射で角膜を硬化させることにより、角膜を固めて、円錐角膜の進行を抑え、重症化を防ぐ手術。
術前から散々、目が痛くなると言われていたのですが、私の場合は痛くならなかった。
時々微かにしみるような気もするが、それも微々たる感じで、ずっとは続かない。
■術中
手術は約2時間で終わり、
術中は麻酔や点眼を繰り返しながら、
紫外線をあてて治療。
目に麻酔はしているものの、
意識はあるので、目に処置具が飛び込んでくる。
初めてという不安と、
しかも目という違和感と、ありましたが、
死ぬほど痛いとかはなく無事終了。
終わってから
点眼薬4つと、ロキソニンをもらう。
また、痛み止めと、激痛止めの点眼薬ももらった。
■術後翌日
翌日も朝から術後検査し、今のところ良好。
術後は保護用メガネ(度はない)で感染を防ぐ。
結局、麻酔が切れても
痛みがなく、痛み止めや激痛どめの点眼薬を
使うことはなかった。
次は術後3日目に検査をし、1週間後、1ヶ月後、2ヶ月後…というような感じ。
運動は術後1週間後から。
円錐角膜はあまり聞かない病名なので、
術後体験記を調べてみたが手術をした人の体験が見つからず、ここに書いてみた。
エピオン法は角膜上皮を剥離しないので、痛みは少ないらしい。
しかし、治療成績がきちんとあり、
有効性が証明されているのは角膜上皮を剥離するエピオフ法にした。
不安は大きいので、自分が納得する方法にし、
ゆっくり体を休めるのが大事。