夏を彩る。

皆さんこんにちは。

7月8日夜。
AbemaTVで放送されている恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。』最終話の終わり際。
新シーズンの予告と共に、ある曲が流れる。
2週目の現地勢を終え、帰宅している中の人は、タイムライン上に「新曲」という文字を発見。
すかさずタイムシフト再生をすると、そこには、聞いた事がない、それでも、紛れもなく緑黄色社会の曲が聞こえてきた。
これを聞いて、今後の流れを期待をせざるを得なくなった。

そして、小林壱誓さんが「#今日好き でなんか流れたよね…?🤔」「あとちょっと、日付まわるくらいまで起きてみたら〜?」と匂わせ、ますますブロっ子の期感が高まる中、日付が変わり、7月9日。
新シリーズ『今日、好きになりました。夏休み編2024』の主題歌と挿入歌を、緑黄色社会が担当することが発表された。

また、それに先立ち、主題歌である『恥ずかしいか青春は』が先行配信リリースとなった。

中の人は、先行配信リリースの発表と共に、早速聞くことにした。

疾走感溢れるメロディーライン。長屋晴子さんの、我々を圧倒させると言わんばかりの力強い歌声。
新たなライブ定番曲になる予感が、そこにはあった。

そして、1番サビ前の空白。
この空白で、中の人はあることを感じた。

未開拓冒険地帯∴
好奇心旺盛時代
何が綺麗かは分かる
見る目ならばある

空白の前は、青春を謳歌するにあたり、色々なことを自覚している表現のように感じる。

恥ずかしいか青春は
馬鹿らしいか真剣は
僕ら全力でやってんだ

それに対し、空白を境に、聞いている人に訴えかける形に歌詞が変化する。
この空白は、より全力で青春を謳歌して欲しいという、緑黄色社会からのメッセージを際立たせているように感じられた。


中の人が、予告編の映像で、この曲を初めて聞いた際に、度肝を抜かれた歌詞がある。

有限だから最高だ

これを聞いた瞬間、ふと中の人の学生時代を思い出した。

中学生時代に無事陰キャと化し、高校では男子クラス、そして男のみの部活。そして、高校卒業後に仕事を始めるなど、青春らしい青春を過ごして来なかった中の人。

もし中の人が、学生時代にこの曲と出会っていたなら、この曲に触発され、少しでも青春らしい青春を過ごそうと、少しばかり行動していたと考えたい。

そのくらい、この曲には青春を取り戻すことができるかもしれない要素があり、この夏を、そして下半期を、より最高のものにしたいと思わされた。

また、中の人と関わってくださる皆さんとの時間が限りあるものだということでも、この歌詞がより身に染みて感じた。


さらに、新シリーズの挿入歌として『言えない』が発表された。
楽曲のリリースは未定であるものの、先に発表された『恥ずかしいか青春は』とは対称的な、バラード調の曲であることが予想される。

昨年の夏を彩り、今ではライブ定番曲になった『サマータイムシンデレラ』と、それとは対称的に、感傷的な『マジックアワー』。
二面性の夏を見せてくれた緑黄色社会が、また新たな引き出しを開けさせてくれることに、ますます期待が高まる。



中の人の夏は、この『恥ずかしいか青春は』に彩られ、この曲と共に思い出を作っていくことに違いない。
そして「有限だから最高だ」という歌詞を胸に、今年の夏を、史上最高の夏にしたいと誓いたい。




じゃ、また。

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