【備忘録】リザードンHR争奪戦 優勝記念
初めまして。
しがないポケカプレイヤーのmsg(@mzgzgm)です。
2020年8月30日 ポケモンセンターシブヤで開催された
「リザードンHR争奪戦」にて、優勝商品であるリザードンVMax HR,SRを獲得をしたことを記念し、noteを書きます。
※細かな戦術やプレイングを書くというよりは、何があったかとをつらつらと書き起こしました。
「明日シールド戦があるから、対策したい!」という目的は満たせないので、あらかじめご了承ください。
当然ですが、お金を稼ぐ気もないので、無料で全文読めます。(ヤッタネ!
■当日の朝
9時半出発予定のところ、9時半に起床。
当日までにシールド戦の予習をする予定が、そんな時間も取れず、前日も寝落ちしてしまった。絶望しながら支度して出発。
行きの電車の中で、「短時間で密度の高い情報」を頭に入れるために、Twitterで検索して以下のnoteにたどり着く。なぜこの記事なのかはたまたま目についたから。
時間もないのでざっと読み込むと、主に以下の点が参考になった。
・引いたら入れることを考えるべきカード
・世間的に評価が高いが、実用性が薄いカード
・各種V/VMAXに対する対策
・エネルギーの枚数
最後のエネルギーの枚数については、考えがまとまらないまま渋谷に到着。
■デッキ構築タイム
無事に集合時間に間に合い、16名全員が無事に参加していることを確認。
パックを開封して、組んだデッキとそれ以外のカードが以下の通り。
・デッキリスト
・その他のカード
パック開封時の感想
①デンリュウ可愛い
②デンリュウSR可愛い!(2回目)
③ダンバルこないんだけど、、、
④ツツケラも、こない、、、
⑤最後のパックでツツケラ!(ボスの指令を引いた時くらいのテンション)
⑥あれ、スーパーボールが引けていない、、、
ざっとこんな感じ。
ボックスをシェアした相手は、ダンバル2枚、セキタンザンライン、ザルード、アメイジングライコウを引いており、「むむむっ」と声を発してしまう程の表情をしていた。(と思う
カードリスト確認の時に、「ダンバルあげたいです、、」と言われた時は、心底から「くれよ!」と。
デッキ構築段階で考えたこと
「デンリュウとトゲキッスを軸にしたデッキ」以外の選択肢がないプールだったため、まずはそのあたりのカードを中心に添える。
次点でツツケラライン。
入れるポケモンの枚数がないので、エネルギーが増えることにより、突撃ラッパでエネ加速を狙う。安定感はないが、決まると強い。
その次に各V/VMAXの対策を考える。
・トゲキッス:デンリュウ2枚で問題なし
・セキタンザン:ヤンマラインが2-2で当てているので、入れる
・マホイップ:鋼で殴れるポケモン(ディアルガ、マギアナ、ガラルマッギョ)で対策 鋼優秀だし
・デンリュウ:格闘ポケモン弱い、ジガルデがいたら考えても良かったけど引けず。レジロックだけに格闘エネルギーを入れるのは違うから一旦様子見。
・ハガネール:無理。デンリュウで混乱お祈り、またはゴツゴツメット挟んで2回殴る。ベンチで育てられたら厳しい戦いになる。できれば当たりたくない。無理。(※デンリュウはなぜ鋼抵抗じゃないのか)
・ザルード:存在を忘れてました。
ここまでで全てのポケモンが出揃ったので、全体を見渡すと、
エネルギーの色拘束が薄いポケモンが多いことに気づく。
トゲキッス、メガヤンマ、ガラルマッギョ、ドデカバシ、とても綺麗。
次にエネルギーの枚数について。
ざっとたねポケモンの一覧を見ると、種ポケモンが2枚入っているカードが、デンリュウとヤンヤンマ。この2枚でスタートする可能性が高いと考えた。また前述した通り、エネルギーの色拘束があるポケモンがデンリュウとマギアナだけと少ない。
デンリュウは雷エネルギーの拘束がある。先行2ターン目で50+混乱にさせる技、3ターン目で120の技を打つためにも、雷エネルギーを多めに入れることにした。とはいえ、ディアルガの「クロックバック」を有効に使うためにも、雷:鋼=2:1くらいの配分にして、対戦を重ねるごとに調整した。
理想ムーブは、デンリュウかトゲキッス(VMAXできる状態)でスタートし、先2ターン目で、技を打ち始めること。
「クロックバック」のために、エネルギーをトラッシュにおいておく必要があるので、色指定がなく対戦序盤にバトル場に出る(倒される)であろうポケモンに対しては、鋼エネルギーを優先して張る。
また、メガヤンマ、ライボルト、フォレトスで毎回試合が終わる度に検討したが、以下の優先順位で基準を設けた。
①セキタンザンならメガヤンマ
②セキタンザンじゃなければライボルト
③勝てる未来が見えない場合はフォレトス
■対戦レポート
1戦目:セキタンザン
対戦が始まる前まで、対戦相手と一言も喋らなかったが、
スタートポケモンをオープンすると、
お互いにヤンヤンマでニンマリ。
ベンチは、セキタンザンV(相手)、ツツケラ(自分)
(1ターン目)
じゃんけんで勝ったので先行。
ヤンヤンマにエネを貼って終了。
相手はベンチのセキタンザンにエネを貼る。
(2ターン目)
メガヤンマを引く→進化。
ツツケラをケララッパに進化
→特性「とつげきラッパ」によりエネが1枚+手張り1枚(計3枚)
とんぼ返りでヤンヤンマに50ダメージ
相手はセキタンザンにエネを張る。
(3ターン目)
メガヤンマにエネを貼り攻撃体制が整う。
ポケモンキャッチャー 表
>>この瞬間、勝利を確信<<
セキタンザン呼び出して、カッターウィンドで弱点260ダメージ
その後はジリジリやって、ヤンヤンマ→ディアルガと倒して勝ち
(ちなみにこの試合がこの日一番長く、頭を使った試合でした。)
2戦目:トゲキッス
相手も前の試合勝っていて、勝者同士の対決。
この試合に勝てれば、予選通過にかなり近づく。
じゃんけんで勝ったので先行。
相手はトゲキッス、自分はデンリュウ。
薄ら笑いを浮かべる僕。
苦笑いを浮かべる相手。
(1ターン目)
デンリュウに雷エネルギーを張って終了
トゲキッスにエネルギーをつけて「しろきかぜ」→20ダメージ
(2ターン目)
デンリュウにエネ貼り、「せんこうだん」→弱点100ダメージ+混乱
相手はトゲキッスにエネを貼り、「しろきかぜ」→コイン裏、トゲキッス自身に30ダメージ
>>この瞬間、勝利を確信<<
(3ターン目)
デンリュウが見事、被ダメ20でトゲキッスを借り、
残りをダメージスパークでワンパン×2
3戦目:セキタンザン
2勝0敗、サイド数としても、1枚でも最終戦でとれば通過の状況
じゃんけんで勝ったので先行。
相手はセキタンザン、自分はバトル場にトゲキッス/ベンチにヤンヤンマ
手札にトゲキッスVMAX、メガヤンマ+エネ数枚
(1ターン目)
エネルギーを貼って終了
相手もエネルギーを貼って、オニオンを使用
>>打つサポートがマリィじゃなかったこの瞬間、予選通過を確信<<
(2ターン目)
トゲキッス、ヤンヤンマを進化させる。
相手は呆れ顔。2敗していたので生気がない。
エネ2枚目を貼り、「ダイグライド」→120ダメージ+2枚サーチ。
相手は噴火弾→エネをトラッシュできず、10ダメージ(抵抗力-30)
(3ターン目)
ポプラ→表 欲しいカードが特になし。
もう1回「ダイグライド」
噴火弾→エネトラッシュできる +100ダメージ
(4、5ターン目)
「ダイグライド」
予選結果:3勝0敗 サイド:12-1
プレイ時間:3戦で合計15分
予選グループが同じ人たちからは、
「打点が出ないから、ハガネールとかきつそうですよね。決勝上がっても厳しそう」と言われるが、そんなこと知っとんじゃい!と心の声を発する。
4戦目(準決勝):マホイップ
相手にハガネールがいることは予選をチラ見して把握済み。
デンリュウ(鋼抵抗のない電気)がどこまでやれるか、いざ勝負。
じゃんけんで負けたので後攻。(暗雲が立ち込める)
相手はヤンヤンマ、自分はディアルガ/ベンチにガラルマッギョ
手札はオニオン+鋼エネルギー複数枚
都合の良い時だけ出てくる鋼タイプ。
(1ターン目)
相手は多分手張りか何かをした。(忘れた)
後攻1ターン目でオニオンからの「クロックバック」
オニオンでトラッシュに送った鋼エネルギー2枚を「クロックバック」で回収
鋼エネ3枚ついたディアルガ降臨
(2ターン目)
相手はベンチにマホイップをだす。
こちらとしては進化されなければ怖くない。
エネを張る対象をディアルガにすれば、次のターンマホイップがVMAXにダイマックスしなければ勝ち。
対象をガラルマッギョにした場合、大マックスされた場合に、盤面にエネを残せる。
進化された場合のリスクヘッジのために、後者を選択。
ヤンヤンマに技を2エネ切って技を打つのはもったいないと感じながらも
「はかいのせんこう」→ヤンヤンマ気絶、サイド1枚
(3ターン目)
マホイップは進化できない。
エネがついていないので、技も打てない。
あの時ディアルガにエネルギーを貼れば今頃、、、という感情を押し殺し、
「タイムクロック」で後ろのガラルマッギョにエネ2枚。
(4ターン目)
結局進化できず、かろうじて「スイートスプラッシュ」
逃げエネ分がついているので、ガラルマッギョ「はさんでしめる」
種切れ勝ち。
5戦目(決勝):トゲキッス(ケララッパ)
相手がセキタンザンではないことはわかっていたので、
この試合だけ、ヤンヤンマメガヤンマを抜き、あわよくばのドローソースとしてライボルトを組み込む。
じゃんけんで負けたので後攻。
相手はツツケラ単騎、自分はバトル場にデンリュウ/ベンチにラクライ
手札にライボルトがあり、デッキを編集してよかったと思った矢先に、
(2ターン目)
相手がマリィ そんな世の中、うまくいかない。
ただし、ケララッパに進化するだけで、ベンチが不在。
「ドリルくちばし」→50ダメージ
その返しに、エネを貼って「せんこうだん」→弱点で100ダメージ
種切れ、優勝。店員さんも「あーぁ」と言わんばかりの引きつった顔を浮かべる。
結果:5勝0敗 サイド:20-2
プレイ時間:5戦で合計25分 決勝戦は3分程度。
待ち時間の方がはるかに長かった。
■まとめ
とても良い経験をさせていただいたことについて、
ポケモンセンターシブヤのスタッフの皆様、並びに運営に関わられた関係者の皆様、参加者の皆様に多大なる感謝を申し上げます。
当日の僕の運は最高潮だったということで、帰りにポケモンセンターにて、2歳の娘が好きなメッソンと、永遠のパートナーであるデンリュウのぬいぐるみをお土産に。娘は今、毎日メッソンと一緒に寝ています。
こんな感じで、また何か結果を出した際に記事化していこうと思います。
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横浜CL、頑張りましょう!
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