2024ロアッソ熊本個人的ワーストゲーム3選
はじめに
先に「2024ロアッソ熊本個人的ベストゲーム3選」という記事を上げ、2024シーズンロアッソ熊本の良かったところだけを全力で取り上げました。
しかし、自分の中の良心（？）が「それでいいのか？」と執拗にささやいてくるので、逆に2024シーズンロアッソ熊本の悪かったところを取り上げるのがフェア（？）だと思い至ったため、自ら責め苦に身を投じることにしました。
なお、負け試合は速やかに記憶から抹消するためうろ覚えです。流石に試合を見返すのは辛いです。許してください。
第3位 ロアッソ熊本0-6いわきFC（2024年3月17日（日）えがお健康スタジアム）
前節シーズン初勝利を挙げ、さあここからだというところでボッコボコにされた試合。
序盤は悪くなかったもののCKであっさり失点すると、クロスから追加点を献上。前がかった裏をひたすら狙われて後半も失点を重ね、71分に岩下選手が退場するとそこから大崩壊で6失点。正直もっと取られててもおかしくなかったと思う。いわきのカウンターがあまりにも美しすぎて、途中からは「こりゃいわきを褒めるしかないな」と開き直ることで何とか精神ダメージを軽減してました。
降りしきる雨も相まって身も心も冷え切った試合。ただ、数的不利だったこと、最後までゴールを目指すチームの姿勢に救われたことで、割とすぐに切り替えられました。負け方も大事。
いわきとは後半戦でリベンジしたときも4-3と派手な打ち合いとなり、昨シーズンもホーム2-4、アウェイ4-0ととにかく点が入る第三者から見て面白い試合を演じてるので、2025シーズンも真っ向勝負で殴り合いできるのが楽しみです。でも0-6は無しでお願いします。何卒。
第2位 水戸ホーリーホック2-0ロアッソ熊本（2024年5月6日（月）ケーズデンキスタジアム水戸）
前節GKの田代選手が負傷交代し、久々に佐藤優也選手が先発。GKの変更で失点の多さがどうなるかと思いきや、試合を通して手も足も出なかった試合。
この日はとにかく風が強く、ロングボールがまともに飛ばない状況。コイントスで前半風上を取ったので、「これは前半畳みかけて後半耐えるんだな」と思いきや、風上を活かす訳でもなく、ガッチリ固めた水戸の前でボールを回すだけでほとんどチャンスは作れないまま後半へ。
後半は風上を活かしてガンガンロングボールを放り込んでくる水戸に対し、クリアボールが風に押し戻されて全然押し返せず、45分間一方的な展開で2失点。素人から見ても「ですよねー…」という内容で点差以上に絶望だけが残りました。
2024シーズンの対水戸戦は、ホームでリベンジどころか天皇杯でもホームで負け、見事に3タテを食らってぐうの音も出ませんでした。センパイ流石っス。来季は負けないっス。
第1位 横浜FC5-0ロアッソ熊本（2024年6月29日（土）ニッパツ三ツ沢球技場）
ホームでロアッソと引き分けた後5連勝と勢いに乗る横浜FCに対し、「これは2022シーズン無敗を止めたときの再現だな」と思ったら、何も残らないレベルで完膚なきまでに叩きのめされた試合。
開始早々、アシストランキング独走中だった福森選手をフリーにしてクロスを上げられると、ニアで綺麗に合わせられて火蓋を切って落とされると、CKからまたも福森選手にアシストを献上。その後もずっとペースを握られて失点を重ね、最後は足すら止まってなす術もないまま敗れました。
警戒すべき選手にやられ、その後も自分達のやりたいことは全くと言っていい程できずあまりにも辛すぎたので、試合後は怒りや悲しみを通り越して画面の前で虚無になってました。この時の無力感はマジヤバかった。
唯一の救いは、ロアッソゴール裏が最後まで声を出して応援し続けていたこと。本当に尊敬してます。
2024シーズン、最終的に横浜FCは勝ち点1差でJ1昇格を決めました。本当におめでとうございます。この試合がフォーメーションを3-3-1-3に戻すキッカケとなり最終的にロアッソJ2残留に繋がったと思うと、ある意味感謝をすべきなのかもしれません。この度は大変ありがとうございました（血涙）。
おわりに
以上、個人的2024ロアッソ熊本ワーストゲームをお送りしました。
正直、今は振り返りたくもない試合ばかりですが、年数が経てば「あんな試合もあったね」と笑い話になると思うと、大敗もある種の「財産」になるのかもしれません。そうなるまでは、辛い思い出は2024年に置いていきましょう。
そして、迫りくる2025シーズンの開幕に向けて、何故かDAZNで見れるようになった2024シーズンのフルタイム視聴で2024シーズンの楽しい思い出に浸りつつ、2025シーズンのスケジュールを眺めながら日々イメージトレーニングをしておきたいと思います。さすが日程くん、2025年もいい仕事をしておる。