ライブ参戦記／Arch Enemyが見せた鉄壁のパフォーマンス
Arch Enemy "Deceivers Japan Tour 2023"
2023.3.3 Fri.
Zepp DiverCity Tokyo
凄まじいライブだった。内臓が揺れるほどの轟音。寸分の隙も弛みも一切ない鉄壁の演奏。恐ろしいまでにタイトなパフォーマンス。これぞメタル。This is fucking pure metal !
バンドの顔はアリッサでありマイケルなのだろうが，個人的にはドラムのダニエル・アーランドソンにこの日のMVPを与えたい。ダニエルのドラミングは，それくらい凄まじかった。終始涼しい顔をしているものの，そのプレイは鬼神のごとし。音はとんでもなくソリッドかつラウドで，この宇宙で一番硬いのではないかと思ってしまうほどだった。
今回の整理番号は205番。ステージ前方付近はVIP専用エリアなのだが，そのすぐ後ろの一般エリア2列目，ステージからはおそらく7列目くらいに陣取った（やや下手寄り）。思っていたよりステージは近く，メンバーの表情までよく見えたので大満足。
ライブが始まると激しいモッシュが頻繁に発生した。ステージ上のパフォーマンスを一瞬たりとも見逃したくないので激しいモッシュは迷惑以外の何ものでもないのだが，圧倒的なパフォーマンスに盛り上がってしまう気持ちは理解できるので，こればかりは仕方ない。
ちなみに今回のライブはスマホでの撮影がOKだったので最高のショットを撮るつもりだった。しかしモッシュに揉まれて写真どころではなくなってしまったことが悔やまれる。
【セット・リスト】
01 Deciever Deceiver
02 The World Is Yours
03 Ravenous
04 War Eternal
05 In The Eye Of The Storm
06 House Of Mirrors
07 My Apocalypse
08 The Watcher
09 The Eagle Flies Alone
10 Handshake With Hell
11 Sunset Over The Empire
12 Blood On Your Hands
13 As The Pages Burn
14 Enemy Within
15 Burning Angel
16 Dead Eyes See No Futre
17 Dead bury Their Dead
18 Snoubound
19 Nemesis
20 Fields
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