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10万円自作PC最強構成はコレ!低価格で高性能を実現した用途別を三選ご紹介
2022年下半期 自作パソコンを始めるならこの構成がオススメ
前書き
ITオタ×ビジネスアナリスト 鈴木希望 厳選のPCパーツ構成
予算10万円&用途別にオススメの構成を3選をご紹介いたします。
是非興味を持った方は、自作パソコン製作にチャレンジしてみてください。
※2022年9月時点の参考価格を元に執筆しています
鈴木希望オリジナルエディションの記事はコチラ
https://note.com/mscreate1/n/n9eeca968fa8e
職業別三選
①ブロガー&アフィリエイター向けエントリーモデル
②ビジネス向けエントリーモデル
③プログラマー向けエントリーモデル
今回予算が、10万円と言うことで全体的にエントリーモデルとしての構成をご紹介いたします。
プロフェッショナル向けは、予算20万~30万位のミドルレンジ価格以上になるので、それはまた別の記事でご紹介いたします。
※今回OSとモニターは抜きでの構成となっております。
ブロガー&アフィリエイター向けエントリーモデル
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ブロガーさんやアフィリエイターさんなどの物書きがメインの方に必要となるスペックと快適な環境を加味した組み合わせをITオタの視点からご紹介いたしますので是非参考にしてみてください。
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CPU インテル® Core™ i3-12100F プロセッサー
最新12世代(Alder Lake) 4コア 8スレッド
インテルCPU 12Mキャッシュ/基本3.3GHz/最大 4.30GHz
消費電力 PBP 58W MTP89W
グラフィック非搭載モデル
値段 15,000円(価格コム)
ローエンドモデル最強CPUの座は『Core i3-12100F』で決まり
ローエンドと言いながら、その性能はミドルレンジモデルと変わりません。
しかも熱効率が良くなっていますし、基本クロック3.3GHz、最大4.3GHzと高性能で、ひと昔前のハイエンドCPUと比べても遜色はありません。
12100Fの魅力は、性能を維持したままグラフィック機能を排除することで、コストを抑えることに成功し価格がお手頃になった点です。
※F付モデルはグラフィック機能がありませんのでビデオカード必須です
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ASRock B660M Phantom Gaming 4 mATX
最新12世代(Alder Lake) プロセッサーに対応 (LGA1700)
B660チップセット
DDR4 5333MHz (OC)*
1 PCIe 4.0 x16, 1 PCIe 3.0 x16, 1 PCIe 3.0 x1
グラフィックス出力オプション: HDMI, DisplayPort
Realtek ALC897 7.1 チャンネル HD オーディオ Codec, Nahimic Audio
4 SATA3
2 Hyper M.2 (PCIe Gen4 x4)
6 USB 3.2 Gen1 (前面に 2 個、背面に 4 個)
6 USB 2.0 (前面に 4 個、背面に 2 個)
Intel® ギガビット LAN
サイズ規格 マイクロATX
価格 13,000円(価格コム)
ローエンド向けマザーボードでは、耐久性&拡張性&低価格のトータルバランスの良いB660モデルがオススメ。最新のintel12世代CPUに対応したLGA1700ソケットを搭載し、かつ高速のデータ通信速度を実現したGen4に対応してる。
Gen4に対応したことで、高速なM.2SSDや最新のVGAカードも搭載することも可能だ。後述する高速M.2SSDを活かすには必須のマザーです。
そして大きさはマイクロATXサイズですのでコンパクトPCに最適になっております。
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CFD CSSD-M2B1TPG3NF2 M.2SSD 1TB
容量 1TB
M.2 2280 (PCIe 4.0 x4 NVMe)
BiCS5フラッシュ 3D TLC
最大書込速度 6,000MB/s
最大読込速度 7,200MB/s
MTBF 1,700,000 時間
価格 13,000円(価格コム)
CSSD-PG3NF2シリーズは、PCIe Gen4 x4対応の高速SSDドライブです。
まず圧倒するのは、書き込み最大6000MB/s 読み込み最大7200MB/sという超高速性これを生かすためのGen4接続マザーは必須となります。
M.2 SSDの高速接続タイプの中でも抜群の接続速度ですのでコレを使ったら他のものは使えなくなると思います。
通常の2.5インチSSDタイプのおよそ10倍の性能があると思ってください。
物書きにとってデータの読み書きのストレスは大きいです。しかしこのCFD SSDでそのストレスも一気に解消されるはずです。今回は更に1Tバイトの大容量モデルを選択していますのでデータ容量を気にする必要もないと思います。
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G.Skill F4-3200C16D-16GIS 16G(8G×2枚)
DDR4-3200 8GBx2枚組
16GB XMP2.0 1.35Volt
デュアルチャンネル
価格 8,000円(価格コム)
正直言うとDDR4メモリーは沢山メーカーがありますのでどこを選んでも構いませんが、DDR3200対応でこの値段の安さは中々ありません。
Windows 10を普通の用途で使うのであれば8Gも在れば十分と言えますが、ブロガーさんやアフィリエイターさんの中には、写真加工やちょっとした動画作成をしたい方がいらっしゃると思いますので、ゆとりをもって16Gモデルを選んでいます。B660はメモリーのOC(オーバークロック)にも対応しているので性能が生かせるはずです。
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GAINWARD GeForce RTX3050 GHOST 8GB
GeForce RTX™ 3050 Dual
GDDR6 8G
PCI-Express Gen 4
CUDAコア数 2560
消費電力 130W
補助電源 8ピン
価格 32,000円(価格コム)
すみませんローエンドモデルと言いながら市販PCならゲーミングモデルのRTX3050Dual搭載のビデオカードを構成に入れてしまいました。
最近のブロガーさんは、動画編集や写真加工など幅広い作業をされる方も増えております。なのでこのビデオカードを搭載することで、PC録画、動画編集、ゲーム実況まで耐えられる構成なので、きっと長く使えるはずです。
折角、マザーボードがB660チップでGen4の高速転送対応なので、VGAもSSDも高速モデルを選ばせていただきました。
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Thermaltake PS-SPD-0600NPCWJP-W 600W
出力 600W
ATX 12V
寸法 23.5 x 10 x 8.5 cm
80PLUS STANDARD認定取得
価格 6,000円(価格コム)
正直に言えば、電源に関してはブロガーやアフィリエイターには定格出力が足りていれば後はあまり気にする必要がありません。
今回の構成は、CPUがi3ですが、VGAにRTX3050モデルを選んでるので550Wは電源でほしいところですので、今回600Wモデルを選んでいます。
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Cooler Master MasterBox Q300L
形状 Mini Tower
サイズ 387 x 230 x 381mm
価格 6,000円(価格コム)
正直、ここまでのトータルコストに少しゆとりがあるので、ケースに関しては好みでお洒落なタイプのマイクロATXタイプを選べばよいと思います。
値段をケチるのであれば、ケースは3,000円程度からありますが、作業性能や通気性などを加味して選んでください。
その点、このCooler Master Q300Lは、ミニタワー型でありながら十分な拡張性と作業性を確保し、クーラーメーカー独自の通排気性能も抜群です。
将来、Core i7以上のCPUを使う場合でも問題なく利用できると思います。
総額&総括
Core™ i3-12100F 15,000円
ASRock B660M mATX 13,000円
CFD CSSD-M2B1TPG3NF2 1T 13,000円
G.Skill F4-3200 16G 8,000円
GeForce RTX3050 8G 32,000円
Thermaltake 600W 6,000円
Cooler Master Q300L 6,000円
計 93,000円
総括
正直ここまでハイスペックなエントリーモデルのPCは、市販PCではまずありえません。普通にこのスペックで市販品を探したら少なくとも17万はすると思います。OS分(13,000円)を加味したとしてもかなりお得な仕上がりになったと思います。ブロガーさんやアフィリエイターさんの利用用途以上の活躍を保証いたします。どうしても話題を追っていく、ブロガーさんやアフィリエイターさんはチョコチョコ色んなことを試したくなる性分の方が多いと思いますので、そんな方にピッタリのモデルになりました。
ビジネス向けエントリーモデル
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ビジネス向けエントリーモデルでは、様々なビジネスシーンで快適かつ、省スペース&省エネやバックアップなども加味した構成になっています。
普通に職場で使いたい!そんなパソコンに仕上げてみました。
AMD Ryzen 5 5500 プロセッサー
第4世代(Cezanne) 6コア 12スレッド
AMD CPU 16Mキャッシュ/基本3.6GHz/最大 4.20GHz
消費電力 TDP 65W
グラフィック非搭載モデル
値段 19,000円(価格コム)
ビジネスシーンで利用のローエンドモデルは、
コスパ最強のAMD Ryzen 5 5500がお勧めです。
省電力で、シングルプロセッサ処理能力の高いAMD製品は、ビジネスでエクセルなどのオフィス製品を多用する方にピッタリです。
intel Core i3 12100よりもコア数もスレッド数も多いので、マルチウインドウや複数画面で作業をバリバリ行う出来るビジネスマンもストレスを感じることは無いと思います。それでいて価格も2万円弱で手に入るほどお手頃なので今回選びました。
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ASUS PRIME A320I-K
第4世代(Cezanne) AMD プロセッサーに対応 (AM4)
A320チップセット
DDR4 3600MHz
1 PCIe 4.0 x16, 1 PCIe 3.0 x16, 1 PCIe 3.0 x1
拡張スロット1 x PCIe 3.0/2.0 x16 (x16 mode)
1 x M.2 Socket 3
4 x SATA 6Gb/s port(s)
ギガビット LAN
価格 12,000円(価格コム)
AMD Ryzen 5 5500は、最新性能のCPUとは違いローエンドの位置づけでありそこまで高品質なマザーボードである必要はありません。
それよりも低発熱、省電力性を生かすためにmini-ITXタイプのマザーを選ぶことで安さと省スペース性能の高いパソコンを組み立てることが出来るかと思います。
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CFD CSSD-M2B1TPG3NF2 M.2SSD 1TB
容量 1TB
M.2 2280 (PCIe 4.0 x4 NVMe)
BiCS5フラッシュ 3D TLC
最大書込速度 6,000MB/s
最大読込速度 7,200MB/s
MTBF 1,700,000 時間
価格 13,000円(価格コム)
正直、このM.2 SSDの構成を超えるものがありません。なのでビジネス用途においても選択肢となります。従業員の作業効率が上がれば、仕事がはかどり売り上げも上がります。PC作業ストレスの大半は、HDDなどの読み書き遅延が殆どです。完全ノンストレス作業を提供いたします。
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Seagate ST4000DM004 4T
容量 4T
回転数 5400rpm
キャッシュ 256MB
サイズ 3.5インチ
価格 8,000円(価格コム)
ビジネスシーンで重要なデータ保存には、高速SSDだけでは不安があると思います。そこで5400rpmの4TBハードディスクをデータバックアップ用に追加してあります。これで4Tと大容量ですので、とにかく何でもため込むタイプの社員様にも受けがいいはずです。OSやアプリ領域は超高速なM.2 SSDで利用し、成果物やバックアップデータはHDDに保存するという想定です。
なお5400rpmを選択しているのは、発熱量が少なく、静かなためです。
しかも5400rpmのHDDはキャッシュが256MBもあると7200rpm製品よりも高速なので回転数よりもキャッシュが重要となります。
G.Skill F4-3200C16D-16GIS 16G(8G×2枚)
DDR4-3200 8GBx2枚組
16GB XMP2.0 1.35Volt
デュアルチャンネル
価格 8,000円(価格コム)
正直言うとDDR4メモリーは沢山メーカーがありますのでどこを選んでも構いませんが、DDR3200対応でこの値段の安さは中々ありません。
Windows 10を普通の用途で使うのであれば8Gも在れば十分と言えますが、ブロガーさんやアフィリエイターさんの中には、写真加工やちょっとした動画作成をしたい方がいらっしゃると思いますので、ゆとりをもって16Gモデルを選んでいます。B660はメモリーのOC(オーバークロック)にも対応しているので性能が生かせるはずです。
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Sapphire PULSE Radeon RX 6500 XT GAMING OC
AMD Radeon™ RX 6500 XT
GDDR6 4G
PCI-Express Gen 4
CUDAコア数 1024
消費電力 107W
補助電源 6ピン
価格 20,000円(価格コム)
ビジネスエントリーモデルとして、不遇のRX 6500XTが輝くことに。
なぜRX6500XTが不遇かと言うと、発売当初の価格が4万弱ということと。性能も上位版RX6600XTからかなり見劣りし、同価格帯のライバルであるゲーミンググラフィックカードNVIDIA RTX3050にも勝てる点が見当たらなかった。しかし、現在大分価格がこなれてきた事で限定的な利用用途でいえば選択肢の一つとして注目している。
それは会社などのビジネスシーンでの利用である。
RX 6500XTは、正直言うとコンシューマ向けとしてはNVIDIA RTX3050に分がありゲーミングカードとしては圧倒的に不足している。しかしゲームをしないビジネスマンが使う会社のパソコン用途としては非常に優秀なモデルなのは間違いない。ビジネス用では、主にオフィスソフトの利用がサクサク動けばいいので、その点シングルプロセッサプログラムの性能に影響を受けるオフィス製品は、Ryzen CPU&RADEON RX6500XTの相性は抜群です。
オフィス製品やインターネットの閲覧、などでは逆にRTX3050よりもハイスコアを叩き出し、しかも今回価格が2万円と言うことで手に入るのは十分に魅力的です。
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玄人志向 KRPW-L5-500W/80+ 500W
出力 500W
ATX 12V
寸法 150 x 140 x 86 mm
80PLUS STANDARD認定取得
価格 5,000円(価格コム)
ビジネスにおいて、省電力と言うのは大事なファクター。今回の構成では、非常に消費電力が少ないので定格500W電源で十分となります。
ただし、ビデオカードが補助電源6ピンが必要なので対応している電源が必要です。
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KABIOU ZZAWC2 Micro-ITX
形状 Micro-ITX
サイズ 326 x 161 x 262mm
価格 10,000円(価格コム)
先に紹介したQ300Lよりも若干高価ですが、より小型化されスタイリッシュなデザインのMicro-ITXケースになります。会社ですとMac Proなどを並べている会社もあると思うので、そこに混ざっても遜色のないデザイン性があります。
Micro-ITXでありながら、通常のATX電源が使えることも魅力です。
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Noctua NH-L9a AM4
37mm Low-profile cooler
100% RAM compatibility & 100%
compatibility with PCIe cards on mini-ITX
SecuFirm2™ for AMD
価格 5,000円
正直、こちらのNoctua製クーラーはおまけで追加していますが、ロープロファイル空冷クーラーの中では最強です。この薄さで上位モデルのCPUもガンガンに冷やすことが出来ます。そしてなによりもNoctuaと言えば静音性。
とにかく静かな空冷クーラーでPCケースに居れたら、ほぼ無音です。
静かに仕事に集中したい時にはお勧めな一品なので追加いたしました。
総額&総括
AMD Ryzen 5 5500 19,000円
mASUS PRIME A320I-K 12,000円
CFD CSSD-M2B1TPG3NF2 1T 13,000円
HDD 2T TOSHIBA 6,000円
G.Skill F4-3200 16G 8,000円
Radeon RX 6500 XT 4G 20,000円
KABIOU ZZAWC2 Micro-ITX 10,000円
noctua NH-L9a-AM4 5,000円
玄人志向 KRPW 500W 5,000円
計 98,000円
総括
従業員にストレスのない作業環境を提供する。しかし仕事以外の余計な作業はさせたくない!そんな我儘な経営者の方に是非導入してほしい構成と言えます。
仕事に集中できる必要十分な性能に、スタイリッシュなパソコンケース、そして何よりも省エネ&静音性がしっかり確保されているパソコンになります。たぶん市販品で同等品を買おうと思うと18万~20万位はすると思います。
プログラマー向けエントリーモデル
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プログラマーや技術者向けのモデルは非常に高い基本性能と拡張性を重要視する必要があります。しかしその分価格も上がりやすいので、キッチリと重要な部分とそうでない部分と分けて考える必要があるので、構成を考えるのはとても難しくなります。
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Intel Core i5 12400F
最新12世代(Alder Lake) 6コア 12スレッド
インテルCPU 18Mキャッシュ/基本2.5GHz/最大 4.40GHz
消費電力 PBP 65W MTP117W
グラフィック非搭載モデル
値段 26,000円(価格コム)
これからプログラマーを目指す初心者は勿論の事、プロのIT技術者も納得のエントリーモデル、買い替えモデルとしてCore i5 12400Fが人気ナンバーワンのなのには理由がある。LGA 1700サイズマザーに対応した最新12世代CPUで、一世代前のハイエンドPC並みの処理能力を有しながら、高処理性能、高速データアクセス、低消費電力を実現し安定性抜群の仕上がり。
そして更にグラフィックス機能を省いたFモデルは、価格がローエンドモデル帯を実現。まったく微塵も隙が無く今一番売れているCPUと言っても過言ではないのでプログラマー仕様なら一択です。
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ASRock B660M Phantom Gaming 4 mATX
最新12世代(Alder Lake) プロセッサーに対応 (LGA1700)
B660チップセット
DDR4 5333MHz (OC)*
1 PCIe 4.0 x16, 1 PCIe 3.0 x16, 1 PCIe 3.0 x1
グラフィックス出力オプション: HDMI, DisplayPort
Realtek ALC897 7.1 チャンネル HD オーディオ Codec, Nahimic Audio
4 SATA3
2 Hyper M.2 (PCIe Gen4 x4)
6 USB 3.2 Gen1 (前面に 2 個、背面に 4 個)
6 USB 2.0 (前面に 4 個、背面に 2 個)
Intel® ギガビット LAN
サイズ規格 マイクロATX
価格 13,000円(価格コム)
正直ATX版と迷いましたが、今回はエントリーモデルと言うことで、拡張性は最小限で構成すると言うことで同じこのモデルを採用です。
値段が5千円以上違うと他の所にお金を掛けられるので仕方ありませんが、どうしても沢山の増設を将来的にする可能性がある人はATX版を選んでも良いと思います。
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CFD PG4NZL CSSD-M2M5GPG4NZL 500GB
容量 500G
M.2 2280 (PCIe 4.0 x4 NVMe)
BiCS5フラッシュ 3D TLC
最大書込速度 3,000MB/s
最大読込速度 7,000MB/s
MTBF 1,000,000 時間
価格 10,000円(価格コム)
本当であれば、1T版の書き込み速度6,000MB/sの方を選びたいのですが、プログラマーの仕事はそこまで書き込み性能が高くなくても問題ないのと、少しでも価格を抑えて他のパーツに費用を回すために今回は500G版を選択いたしました。それでも一般的なM.2 SSDより高速なのでご安心ください。
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G.Skill F4-3200C16D-16GIS 16G(8G×2枚)
DDR4-3200 8GBx2枚組
16GB XMP2.0 1.35Volt
デュアルチャンネル
価格 8,000円(価格コム)
こちらもブロガーモデルと同等な物で問題ありません。
メモリが不足してると思ったら、もう二枚追加して32Gにするといいと思います。
PALiT GeForce RTX 3060 Ti DUAL 8GB 中古
GeForce RTX 3060 Ti DUAL
GDDR6 8G
PCI-Express Gen 4
CUDAコア数 4864
消費電力 200W
補助電源 8ピン価格 定価70,000円(価格コム)
中古 43,000円
なぜ他のパーツを切り詰めたかと言うと、理由はココにあります。
RTX3060では、RTX3050搭載のブロガーモデルとグラフィック機能がそこまで大きな差がないのですが、RTX3060TIになると雲泥の差があります。
特にこれからディープラーニングなどの勉強をされようと考えているプログラマーには、絶対にこのクラスのグラフィックボードが必須となりますので外せません。また、このグラフィックカード市場は値段の上がり下がりが激しいので無理して新品を買う必要はありません。パーツの買い替えをしないブロガーならいざ知らず、随時最新モデルなどに拡張したいプログラマーでしたらグラフィックカードは中古で性能を重視して購入するのが正しいです。
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Thermaltake PS-SPD-0600NPCWJP-W 600W
出力 600W
ATX 12V
寸法 23.5 x 10 x 8.5 cm
80PLUS STANDARD認定取得
価格 6,000円(価格コム)
RTX3060TIでも600Wあれば足りますが、さらに上位モデルのCPUなどへ変更したい場合は、電源もアップグレードする必要があります。
ENERMAX ECA3360B-BT
形状 ATX
サイズ 326 x 161 x 262mm
価格 3,000円(価格コム)
正直ATXケースなら何でもいいです。箱に収まれば外観も何も気にしないでください。つまり中身が大事と言うことです。
総額&総括
intel Core i5 12400F 26,000円
ASRock B660M Phantom Gaming 4 mATX 13,000円
CFD PG4NZL 500GB 10,000円
G.Skill F4-3200 16G 8,000円
GeForce RTX 3060 Ti DUAL 8G 43,000円
ENERMAX ECA3360B-BT ATX 3,000円
Thermaltake 600W 6,000円
計 109,000円
総括
これでもギリギリですね。
原因は、グラフィックカードが圧倒的に高いです。
しかし丁度この9月に最新モデルのCPUやグラフィックカードが発売されますので、中古市場の値段もかなり下がってくると思います。
とにかくプログラマーや技術者のエントリーモデルとしては、かなりのハイスペックになっております。一般的なメーカーパソコンであれば、20万を優に超えるスペックです。逆に最新性能を堪能しつつ、拡張性も十分に備えてある土台スペックになっていますので面白いと思います。
如何でしたでしょうか?
これで少しでもパソコンに興味を持って頂けらば、一度自作をしてみるのも楽しいかもしれません。
そしたら、是非私の他の有料記事をご購入いただき楽しいAIプログラムライフを堪能してみてください。
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