【積読消化録】41日目『アクタージュ』2~5

こんばんは

本日はアクタージュ2~5巻読みました。1巻収録話をジャンプラの方で読んだので単行本1巻は購入しましたがまだ読んでません。要するに積んでます。

それはさておき、アクタージュ最高ですね。デスアイランド編の圧倒的カタルシスといい、漫画なのに実際に舞台をや映画を観賞しているかのような錯覚に陥るほどに引き込まれる画力(えぢから)といい。あと、銀河鉄道の夜編はまだ途中なんですが、こっちはこっちで最高の漫画してるのでテンションブチ上がりますね。

銀河鉄道の夜編のどこがブチ上がれるかっていうと、『銀河鉄道の夜』っていう実在の名作で、多くの物語に影響を与えた偉大な作品だからこれまでに履修してきた他作品とのシナジーが発生して本編に描かれているもの以上のことを見ることができるんですよね。アクタージュという作品に真摯に向き合っているとは言えないかもしれませんが、この感覚はきっと「演者の動きやセリフによって、四脚の椅子しかないはずの舞台の上を銀河鉄道の車内であると想像させられる」のとそう大した違いはないはずです。良い作品というのはきっと、読者の心を捉えて離さないのではなく、読者の心に何らかの指向性を持たせるものなのでしょう。

本日は以上です。

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