はじめてのWandB

機械学習の学習管理や評価管理に用いるWandB、プロジェクトを通じてずっと使ってきたのですが、実は中身をブラックボックスのまま、設定ファイルのみを動かして切り抜けて使っていました。

使いながら、「だいたいこういうイメージのものだな」とは思っていたのですが、詳細を全然理解していませんでした。

WandBの「ふわっとした」イメージ

この状態ですと、既に作られているWandB対応プログラムを使いこなすことはできても、自分で新たにWandB対応プログラムを作ることができません。もやもや・・・

ですが今日たまたま、調べ物をしている中で、はじめてのWandB体験にふさわしい例を見つけたので試してみました。紹介したいと思います。こちらを皮切りに、少しずつWandBのことを理解していきたいと思います。

まずはユーザ登録

筆者はたまたま、WandBユーザ登録済でしたので、今日は解説を割愛します。(暇が出来たら書きます。)

今日のところは、皆さんの方でユーザ登録を進めてみてください。すみません。

Google ColabからWandBを操作し、Table表示する

こんな感じのソースコードで、Tableを表示できました!これで、ふわっとしたWandBのイメージを確かめることができました。

!pip install wandb

import wandb
wandb.login() # ここで、作成したアカウントでログインするための情報入力を求められます。


run = wandb.init(project="MyFirstWandBTable")

# 新しいテーブルを作成してログします。
my_table = wandb.Table(columns=["metrics1", "metrics2"], data=[["0.5", "1.2"], ["7.3", "4.4"]])
run.log({"Table Name": my_table})

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