Google Colabで待ち時間の長いプログラムを実行する際のTips3選

備忘録。このシチュエーションに至ることは多いのですが、結構忘れがちなので。


1. Beep音を出す

以下のようにすることで、音を出せます。プログラム実行後、他のことに集中したいときに使えます。音が鳴った後、その後の処理がはじまります。

!pip install Jupyter-Beeper
import jupyter_beeper
b = jupyter_beeper.Beeper()

# プログラム実行終了後に以下を鳴らす
b.beep(frequency=880, secs=1.0, blocking=True)

時報風。正確な時間を取れないのであくまで「風」だが。

import time

b.beep(frequency=440, secs=0.1, blocking=True)
time.sleep(1.0)  # 1秒空ける
b.beep(frequency=440, secs=0.1, blocking=True)
time.sleep(1.0)  # 1秒空ける
b.beep(frequency=440, secs=0.1, blocking=True)
time.sleep(1.0)  # 1秒空ける
b.beep(frequency=880, secs=1.0, blocking=True)

2.

2. JavaScriptのalertダイアログを出す

JavaScriptのソースを、Google Colabに評価させる関数があるので、そちらを利用します。alertダイアログが出ると、OKするまでそこで止まっていてくれます。

from google.colab import output
output.eval_js('alert("処理が完了しました!")')

3. 有料Colabにして、接続が切れても実行が続くようにする

実はこれ重要かも。

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