LoRA(生成AI)の漫画家への被害について
本日、漫画家の樋口紀信先生が下記の投稿をされました。これは法律問題以前に作家の尊厳を踏み躙る行為だと思います。私であれば耐えられない。
また、この被害の影響で、先生はファンアートを禁止しました。純然たるファンまでもが楽しめなくなっています。
前提として技術の進歩には肯定的です。AIともうまく付き合っていきたいと考えていますし、作家の許諾を得て学習元にしているAI生成もあるので全てを悪とは思っておりません。
しかし、作家の尊厳を軽視しているAI生成者も多いと感じています。
先日もAI生成絵を販売している人が同イベントに出ていました。
調べたところ、その人の使用するサービスには「商業利用可能」となっていましたが、サインが入ったままの絵が素材として入っており、あくまで個人の所感ですが学習元の作品が全て作家の許諾を得ているのか懐疑的です。
法律とか金儲けとかそういう話でなく、作家の許諾ない作品をAI学習元に使用し、生成することは、
作家がどんな思いで画力や個性を磨き、長い年月描き続け、活動し、ファンを増やし、今日があるのか、そういったものを全て蹂躙しているのではと考えます。
法整備といっても一朝一夕になるものではありません。便利の裏に人の思いを踏んずけてることのない優しい世界であってほしいです。
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