【見えないものを信じる力】誠実な企業のこだわりと『波動』の話

私が新卒で就職した先は、
結構名の知られている
大きな会社でした。

食品会社でしたが、
とてもこだわりを持って
作っている会社だったので、

商品は本物思考で
質の高い物が
たくさんありました。

例えば、
1Lのジュースだとしたら、

通常の企業では
980ml〜1020mlは
規定範囲内として
販売されるけど、

私のいた会社では、
1000ml以上の量がないと
販売しない…

というような
細かいところまで
こだわっていました。

お客さんが買った後で、
量を測るはずもないのに。

とにかく、

『見えないからといって
    嘘はつかない！』

というのが
初代社長の考え方でした。

会社が大きくなってからも、
本社の建物は、ボロいまま。

社長の乗る車は、Vits。
（小さい普通車）

でも工場だけは、
お客様のためということで、

どこにも負けない
最先端の機械を入れたり
とてもお金をかけていました。

今でこそ『波動』という言葉は
誰でも聞いたことが
あると思います。

私が新卒で入社したのは
26年くらい前の話ですが、

実はその当時から、
『波動』を
取り入れていました。

目に見えない世界

当時は『波動』なんて
誰も知らないワード。

商品を開発するにも
ある機械を使って、

食材の波動を測って
素材を品定めしたり、

人間の健康状態も
波動を測って、
どこの臓器が弱っているか？

なども調べていました。

↓波動測定器

働く社員でさえも、
怪しいと思っていたし、

友達に話したら
「宗教じゃないん？」
と言われたりしていました。

社長はそれを信じていて、
各取引先の社長様に
その説明をされたりしていました。

その繋がりのおかげで、
私は20代の頃から

色んな会社の社長に
毎月お会いしたりする
仕事もしていました。

世の中の社長さん達は、
物分かりがいいんですかね。

身近な一般人はみんな
「怪しい 怪しい」
と言っていましたが、

社長クラスの方たちは、
「良い会社に入れて
   良かったですね」
とか、

「おたくの社長さんの
   ファンなんです」

というような声を
よくかけらていました。

あれから20年以上経ち、
今では『波動』という言葉は
どこでも聞くようになりました。

私がいた会社は、
どれだけ最先端を
行っていたのかと、
今になって驚きます。

目に見えないもの、
科学的に証明されていないもの、

世の中にはたくさん
あるんでしょうね。

こういうものを
信じてもらえるのは、

日頃からの
行動や人柄にかかって
くるんだと思います。

商品に表示している量より、
わずかな量でも
足りなければ 合格としない。

人が見ているとか
見ていないとかではなくて、

自分に嘘をつかない

ごまかさない

信用を壊すのは簡単だけど、
信用を積み上げるのは
大変ですよね。

私は退職して
もう何年も経ちますが、

スーパーで迷った時は
少し高いけど、
前の会社の商品を買っています。

味も良くて、
健康にもこだわってあるので。

きちんと信用を得ると、
何年経っても

こうやって
信じ続けてもらえます。

まずは人が見ていないところでも
自分に嘘をつかずに
生きていきたいですね。

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