女性の正しいイジり方、冗談の言い方
これまで、女性と付き合いたいのであれば、”友達のような関係性を目指すのが最適解だ”と説いてきました。
※前回記事はコチラ
そしてそのためのロードマップは
でしたね。
で、今回はいよいよラストスパート、
⑥段々と女の子が冗談を言うようになったり、あなたをイジる。
⑦自分も同じように冗談やイジりをする。
↓
友達のような関係性ができる
の部分について解説していきます。
・相手と対等に
まず大原則なんですが、相手をイジる時、冗談を言う時は
”相手と対等に”
というのが大原則です。
よくある恋愛系のハウツー、YouTuberもしくは商材などでは
・とにかくイジれ
・女性より優位に立て
みたいなことを論じていますが、これは間違い。なぜなら、自分本位で相手を不快にさせるからです。これは異性同性関係なく、同じです。
よくある、イジりとイジメの違い的な話になるのですが、
イジりは対等、イジメは一方的
です。で、イジりなのかイジメなのかを判断するのは、常に”相手”です。相手がイジりだと思ったらイジりだし、そうではなく不快になるのであれば、それはイジメになります。
僕は昔、陸上部に入っていたのですが、高校では一方的にイジる先輩や同級生がいました。僕ってちょっと顎が出てて、鼻の穴が大きいのですが、それを揶揄して「アゴ」「ブラックホール」と散々イジられました。しかし、その先輩らに対して「先輩も顔ピーマンみたいじゃないですかw」と言うと、「は?」と言う風にガチギレするのです。
こういう経験してる方は結構多いと思います。
正直僕はこの時、めちゃくちゃ不快でした。なぜ不快になったのかといえば、「自分はイジる癖に、自分がイジられるとキレるから」です。要は、対等じゃなくて絶対安全なところから一方的にイジるのは、ただただ人を不快にさせるクソ行為なんですよね。
だからこそ、女性に対して優位に立て、とかいう昨今流行りのメンズコーチ的なのは全部自分本位であって、ぶっちゃけ女性からはすごく嫌われています。
でも、デートだとついついこれ、やっちゃうんです。
相手が笑っているから良かれと思ってイジり続けると、相手が段々と不快になっていく。でも男は気づかずイジり続けて、「楽しかったですね!またデートしましょう!」という風に言っても既読無視。次のデートには現れないみたいな。
※ちなみにこういう男性は後日女子会でけちょんけちょんに悪口を言われています。笑
こういう時って大抵、あなたがしくじっています。その理由の一つが、あなたが相手を一方的にイジり続けているから。
・相手と同じタイミングで、相手よりちょっと弱い程度に冗談を言う
では、どうすれば対等な関係で冗談を言い合えるのか。それは、
”相手と同じタイミングで、相手よりちょっと弱め程度で言うこと”
相手が
👩「MSさんってバカなんですか?w」
といったら
👨「バカちゃうわw」
って言う感じに、バカですねw(8):バカちゃうわw(2)
みたいな比率で、相手よりちょっと弱めに言うのです。
この比率を、8:2から6:4、そして5:5にどんどん移行させていく感じ。(お笑いのツッコミみたいな感じを想像してもらえるとわかりやすいと思います。)
今後展開しますが、アプリでのデートの場合は、お互い初対面スタートなので まずは自虐ネタなどで自己開示をする。
そして、相手に深い話をさせていく。それを盛り上げていくと だんだんと向こうが冗談を言ったり、 こちらの自虐ネタに対して、
「バカですねw」
みたいなことを言ってくる 。そこが相手をイジってもいいタイミングです。
・一方的に言わない
で、NG行為としては、一方的に言い過ぎないこと。または、こちらのイジりが相手より強くなり過ぎないことです。上にも書きましたが、自分がイジられてキレる、不機嫌になるというのは最悪オブ最悪です。
ただ、これついついやってしまうんです。会話というのは瞬間的な言葉のやり取りのため、デートの現場でイジり、冗談の程度が対等か?強くなり過ぎていないか?というのを確認しながら喋るのはとても難しいんですよね。
それの対策としては
・相手よりちょっとだけゆっくり喋って発言するまでの時間を稼ぐ
・稼いだ時間内で、発言前に「自分のイジり・冗談はOKか?」を考えてから発言する
・相手の温度感を見計らう(表情、声色など)
・イジったらキレそうなタイプは無理にイジらず一方的にイジらせる
です。
イメージとしては、相手が話したあと、発言する前に「あ〜」「なるほどぉ〜」と言って2秒〜3秒待ってから発言する感じ。
それまでの2、3秒で「この発言は大丈夫か?」「相手は怒っていないか?」を確認してから発言するイメージです。
で、その判断基準となるのは、相手の表情、声色。特に表情が露骨に曇っていないか、声色のトーンが落ちてないか、言い方が「別に」みたいな冷たくなっていないかなど。こういう発言が出たら、イジりの度合いを弱めるか、またはあなたの発言後に明確に不機嫌になったのなら、「ごめん、言い過ぎたわ」みたいな感じで謝ってください。
そして、イジったらキレそうな高飛車タイプの女性は無理にイジらない方がいいです。理由はめちゃくちゃプライドが高いから。笑
これは経験済みですが、いわゆるバリキャリだったり言い方がハッキリしている女性はプライドが総じて高いです。だからこそ、相手はお客様だと思って、終始敬語にしたり、いじりの度合いを常に9:1みたいにして、自分はツッコミに終始する、みたいな感じにしていました。
こういう対策を頭の片隅に入れておくだけでも、だいぶ違うと思います。事故ることはグーっっと減ると思います。
・不快になることは言わない
ただ、イジりの比率を気をつけたとしても、言ったら即終わりのNGワードというものがあります。要は、不快なことを言わないってことですね。
以下、紹介すると
・年齢に関すること
まず、女性に年齢を聞く時点でNG。褒め言葉に聞こえる「若く見えますね。」みたいな発言もNGです。人によっては「若く見られることが嫌」という女性もいて、イラっとさせる確率が高いので避けた方がいいでしょう。相手と年齢の話になって、つい年齢に関する話題になりそうな場合は、「年齢ってあまり気にしないんですけどね」とかいう風にはぐらかした方がいいです。
・容姿に関すること(肌荒れや体型など)
これもNG。「〇〇ちゃんって丸顔だよねw」「結構身長高いよね」など。相手にとっては相当なコンプレックスになっている可能性があるため、一発OUTを食らい挽回できない可能性があります。
・相手が大切にしている価値観などを汚すこと
これは説明も解釈もかなり難しいのですが、わかりやすい例で言うと、相手が推しているアイドルなど。例えば、相手がものすごく熱意を持ってアイドルの話をしたとして、「でもそのアイドルってスキャンダルありましたよね」みたいなことを言うことですね。
他にも、
・政治、宗教
(そもそもデートでこの話題は絶対避けた方が良いです。)
・家族のこと
家族というのは相手にとっては良くも悪くもパーソナルな存在です。家族の愚痴に対して、同調する程度なら良いですが、家族のことを引き合いに出したイジりとかはNGです。人によっては劇ギレします。
・価値観
価値観、思想の部分。相手が大切に思っていることですね。わかりやすい例で言えば、仕事が好きで頑張っている女性に対して「社畜w」とか言ったり、反対に仕事で愚痴を抱えてる人に対して「根性ないくせに」みたいなことを言うことです。これは仕事だけでなく、人生観、恋愛における大切にしていることなど、多岐にわたります。それをイジる、揶揄するのは100%相手を不快にさせます。
こういう事故を起こさないためのも、上に書いた
”相手と同じタイミングで、相手よりちょっと弱め程度で言うこと”
というのを意識した方がいいんです。
理想としては漫才です。
相手がイジってきたこと=ボケ として、自分はツッコミを入れる感じです。あるいは、自分がボケて、相手にツッコミを入れさせる、という感じ。つまり、自分の情けない話や自虐ネタなどを言って、それをツッコませる。それに更にツッコミを入れる、みたいな感じです。
例:
👨「俺、この前自分で作った料理で腹壊したんだよねw」
👩「それはバカすぎるw」
👨「バカ言うなw今度作ってあげるわw」
👩「いらないよw」
みたいな感じです。
・まとめ
・イジる時は相手と対等に
▼イジるタイミングと強さは▼
・相手と同じタイミングで、相手よりちょっと弱め程度で言うこと
▼イジり過ぎない対策としては▼
・相手よりちょっとだけゆっくり喋って発言するまでの時間を稼ぐ
・稼いだ時間内で、発言前に「自分のイジり・冗談はOKか?」を考えてから発言する
・相手の温度感を見計らう(表情、声色など)
・イジったらキレそうなタイプは無理にイジらず一方的にイジらせる
▼絶対イジってはいけないことは▼
・年齢に関すること
・容姿に関すること(肌荒れや体型など)
・相手が大切にしている価値観などを汚すこと
・友達のような関係のイメージは、”漫才”。
でしたね。
人をイジる、冗談を言うって言うのは、分解して一つ一つ考えると案外難しいことだとは思います。でも、これを使いこなせれば、相手との距離はグッと近くになります。ソースは私です。
そして、今回で
①まず自分から弱みを晒す
②相手に心を開かせる(深い話や愚痴、悩みを言うよう促す)
③相手の話を聞いて盛り上げる。
④相手がこの人と話すと楽しい、と思って心を開く
⑤相手との距離が縮まってくる
⑥段々と女の子が冗談を言うようになったり、あなたをイジる。
⑦自分も同じように冗談やイジりをする。
↓
友達のような関係性ができる
というメソッドについては、ひとまず解説が終わりました。
今後は実際に、どういう風に出会いを作るか、そして彼女を作るかについて解説記事を発信したいと思います。