見出し画像

モテる人ほど、弱みを見せる。カッコ悪いところを見せている


前回記事で、「女性と友達のような関係性を作る」ロードマップは


①まず自分から弱みを晒す
②相手に心を開かせる(深い話や愚痴、悩みを言うよう促す)
③相手の話を聞いて盛り上げる。
④相手がこの人と話すと楽しい、と思って心を開く
⑤相手との距離が縮まってくる
⑥段々と女の子が冗談を言うようになったり、あなたをイジる。
⑦自分も同じように冗談やイジりをする。

友達のような関係性ができる


であると示しました。

▼前回記事はこちら


今回はその、

①まず自分から弱みを晒す
②相手に心を開かせる(深い話や愚痴、悩みを言うよう促す)


という2点について解説します。



・自分の弱みを晒すと、相手は自分の話をしやすくなる。


自虐ネタや自分を落とした笑いで自分の”弱み”を見せると、相手はだんだんと自分の話をしやすい雰囲気になります。そして、相手の深い話を傾聴すると、相手はだんだんと心を開き、あなたに親近感を寄せるようになります。

これは僕が女性との会話ひいては人とのコミュニケーションで、人と最速で仲良くなるためにやっている根本的な戦略であり、そして数々の恋愛系の商材や経験を元にして得たコミュニケーションにおける最適解だと思っています。いわば、コミュニケーションにおける僕の強みです。

人と言うのは、元来喋るのが好きな生き物です。本当は自分のことを喋りたいし、それを肯定してもらいたいです。特に女性はその要素が顕著です。

しかし、多くの男性はこれとは真逆のことをしています。気に入られたいがために自分から喋りまくったり、「俺はすごいんだぞ」という感じでいかにモテるか、稼いでいるか、あるいは自慢話を展開します。これはイケメンや金持ちで自分がモテる(と勘違いしている)人ほど顕著に出ます。


だからこそ、この戦術はイケメンや金持ちに対して我々”持たざる凡人”が彼らに勝つために有効に作用します。


例えばカウンセラーを例に出しましょう。

カウンセラーの上手い下手を左右するのは”いかに相手から話を引き出すか”という技術に左右されると言われています。

僕もナ・パでメンタルがボロボロになった時にオンラインカウンセリングを受けたことがありますが、その際カウンセラーがアタリの人で、話しやすいようにいきなり直球で質問せず、まずは他愛無い話で雰囲気を和ませ、それから段々と質問をしてくれるように接してくれました。そのおかげか、自分の悩みを吐き出し、今でもそのカウンセラーさんには定期的に相談をしております。


そして、ここまでリピートするのは”僕が話したいことを存分に話させてくれるから”です。

これを日常のコミュニケーションに落とし込むと、カウンセラーのように相手の話を聞き、共感、肯定していけば相手からの信頼度が上がります。そして女の子のデートでなら、どんどん会話が盛り上がるしだんだんと冗談を言ってくれるようになります。(このテクニックはデートだけでなく、友達と接する時も有効です。)

そうすることで、友達のような関係性ができるのです。正直、僕はコミュニケーションではこれしかやっていないほどテッパンの戦略です。しかし、このスキルを極めたことで死ぬほどモテるようになりました。


今まで、数々の友達が多くて異性からモテる人と会ってきましたが、みな人の話をよく聞くんですね。特に男性でモテる人のほとんどは”自分の弱みを晒して、相手から話を引き出して傾聴する”技術が上手い人ばかりでした。


・まずは自虐ネタ、自分を落とした笑いで自己開示をする


では、具体的にどういう風に弱みを晒せば良いのでしょうか。
それは

・笑える自虐ネタ
・隙があれば自分を自虐する”自分を落とした笑い”を取るスタンス

この2つです。


・笑える自虐ネタ


まず、僕が人と仲良くなる上でやっている鉄板テクニックがこれ。ちょっと恥ずかしくて、相手が笑えるような面白い自虐ネタを言うこと。

例えば
「Amazonでオトナ向けなDVDを買ったら、送り先を間違えて実家に届いた話」や、「上司をお母さんと呼んでしまった話」など。笑える恥ずかしい話ですね。


僕で言えば

  • 昔、買って3日しか経ってない友達の車を運転して廃車にしてしまった話

  • 専門入学3日目で告白してフラれて地獄みたいな思いをした話

  • ナ・パに300万使ったのに100人以上にフラれた話


という鉄板ネタがあります。ぶっちゃけ、女性とのデートであればこれくらい過激な話をしても大丈夫です。むしろ「こいつ面白いわw」となって強烈なフックになります。


コツとしては
・話している話題から逸れないこと
・相手を見極めること
・暗く話さない

です。

例えば、仕事の話をしているのに、いきなり「俺、昔ナ・パして300万使って100人以上の女の子にフラれたんだよねw」と言っても(え、なんで今その話・・・?)となりますよね。だから、話題から逸れない範囲で自虐ネタをチョイスして話しています。ちなみに、適度に盛ったり以前人から聞いた自虐ネタなどを自分話として加工して話すことも全然OK。僕はめちゃくちゃやってます。(あまり露骨な嘘っぽい話だとシラけるので注意)

次に、相手を見極めることですね。デートで比較的ノリのいい女の子であれば、ちょっと過激めな自虐ネタ(例えば、ナ・パに300万使ったのに100人以上にフラれた話)をしますが、おとなしめな感じの人だと、あまり過激な自虐ネタを言うと引かれてしまう場合があるので、ライト目な自虐ネタ(上司をお母さんと呼んでしまった話)をチョイスします。


そして、一番大事なのは暗く話さないこと。自虐ネタを話す時に暗い表情でボソボソと喋ると、自虐ネタというより黒歴史みたいになってしまい、笑える話も笑えなくなります。だからこそ、自分でちょっと笑顔を作りながら、聞こえやすい声で楽しく話しましょう。


・隙があれば自分を自虐する”自分を落とした笑い”を取るスタンス


これは、自虐ネタを話すタイミングのお話です。

例えば、相手がせっかく自分の話をしてくれているのに、それを遮って「実は俺、昔ナ・パで300万使ってさ〜」という自虐ネタを言うのは、ナンセンス。「コイツ人の話聞けないんだな」と逆に嫌われます。

だからこそ、自虐ネタを話す時は”隙をうかがってください”。

だいたいは
・まだ場が温まっていない時
・会話が途切れた時
・ちょっとした会話の間

です。


デートで会ったばかりで、まだお互いよそよそしい会話しかできていない時などは、一発「今日来る途中に上司とバッタリ会っちゃって、『お前これからアプリのデートなの?w』って言われたんですよね・・・笑」みたいな感じで場を温めます。

また相手が自分の話を一通りして、沈黙が続きそうなら「そういえば、この前アプリで会った人から変なビジネス勧誘されたんですよね笑」みたいにして、会話を温めなおしたりします。また、そこから「今まで変なビジネスの勧誘とかされました?」「変な男とかいませんでした?」みたいに、会話を繋げることもできます。


ちょっとした会話の間というのは、相手と会話をしているときに、自分に会話のボールが回ってきた時に+αでちょこっと自虐する、みたいな感じ。

例えば仕事の話題になったとして

👩「お仕事ってなにされてるんですか?」
👨「法人営業やってますね〜」
👩「あ、そうなんですね!」
👨「ただこの前仕事でミスしちゃって、この前ちょっと生意気な後輩に『先輩、仕事の悩み聞きますよ笑』って言われてちょっとみじめになりました笑」
👩「それはショックですねw」

という感じで、自分の会話をちょっとだけ自虐ネタで味付けする感じ。実際の会話って会話のターンを交互に回しながら高速でやりとりをするので、相当沈黙が続かないとなかなか自虐ネタ的なエピソードは入れられないわけです。だからこそ、ちょっと隙があれば、少し自虐ネタをする、「俺、高校の時の偏差値33なんで、笑」みたいにちょっと自分を落とす、みたいなスタンスで隙があれば自虐ネタを差し込む感じで話していくと、だんだんと相手の心を開くことができます。



・自虐ネタ、自分の弱みを言っていくことで相手が自分の話をしやすくなる


こんな感じで自虐ネタや自分の弱みを積極的に言っていくと、不思議なもので相手は段々と心を開いて自分の話をしやすくなります。


そこで、質問を適度にしていくと、相手が深い話をしやすくなるんです。


たとえば、仕事の話題で質問をするにしても、

「仕事って大変なんですか?」
「仕事で嫌なことってありますか?」

と質問すると、弱みを見せて話しやすい雰囲気にしておけば「実はこういうことが大変で~・・・」と仕事の悩みや愚痴を話してくれやすくなります。


で、相手の話が始まったら、黙って相手の話を聞き、適度な相槌を入れたり、「おぉ」「それでそれで?」みたいな感じで、ちゃんと聞いてるように反応してあげれば、相手はどんどん気分がノって話をし始めます。

そして、「ほんと上司がムカついて、」「後輩使えなくて、」みたいに相手の話のピークとなるタイミングで

「よく耐えましたねw」
「てか、上司ムカつきません?」

みたいな感じで共感、肯定してあげると相手はそうそう!となりどんどん話してくれます。

そして最初に言ったように、”人が一番会話で楽しいと思うのは、自分が話している時”です。つまり、「自分の話をしっかり引き出して聞いてくれるこの人は、面白い。一緒にいて楽しい」と思ってくれる。つまり、しっかり話を聞いてくれているあなたに対して、だんだんと好意を抱いてくれるようになるのです。

※具体的な相手の話の聞き方については、また次回に。


・まとめ


今日のまとめです

・自分の弱みを晒すと、相手は話しやすくなる
・弱みを晒すには自虐ネタ
・自虐ネタは笑えるネタで

▼コツとしては▼
・話している話題から逸れないこと
・相手を見極めること
・暗く話さない
・実際の会話では、自虐ネタを長々と話すタイミングがないので、隙があれば自虐ネタを挟む。

▼ポイント▼
・まだ場が温まっていない時
・会話が途切れた時
・ちょっとした会話の間

・しっかり自虐ネタで自己開示をした状態で質問を適度にしていくと、相手が深い話をしやすくなる


でしたね。要はカッコつけるな、ってことです。笑

このテクニックは僕が身を持って実践し、そしてその有効性を実証してきた自慢のテクニックです。自分の弱みを晒すことでどんどん人との距離を縮められます。効果は保証しますので、お試しください。


ではまた。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?