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子どもたちの基礎教養を理解するために、ママもプログラミングを学ぶ時代。Ms.Engineer0期生体験談

女性のためのオンラインプログラミングスクールMs.Engineerには、子育てをしながらプログラミングを学ぶ女性もいます。

その感想の中には「子どもたちが学んでいるプログラミングを私も理解できるようになった」「一緒にプログラミングについて話せて楽しい」という声も。まさに、プログラミングが基礎教養になる日も近いことを感じます。

今回の取材では、子育てをしながら0期生としてスターターコースに挑んだSakurakoさんとMs.Engineer代表でもあるやまざきひとみさんの2人にお話をお伺いしました。仕事と授業、そして子育ての両立に苦労した話だけでなく、次世代の子供を育てる母として、そして働く女性として、プログラミングを学ぶ意義について話を聞くことができました。

ハイレベルな授業の分、サポートは手厚い

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――まずは、Ms.Engineerのスターターコースを受けようと思った理由を教えてください。

Sakurako:新卒でIT企業に就職して、今は自分でオンラインのブライダルショップを経営しているので、もう10年くらいずっとWebと関わりの深いビジネスに携わっているんです。ずっとエンジニアの皆さんに尊敬の念を持ちながら、自分も勉強してみたいと思いつつ、挫折を繰り返していたので、いい機会だと感じて参加しました。

やまざき:私はこのMs.Engineerという事業をしているけれど、エンジニアではないし、プログラミングのこともわからないので、まずは自分がスターターコースだけでもプログラミングを体験してみることが重要だと思ったので受講することにしたんです。いい面も厳しい面も体験して知ることで、受講生や受講絵を検討される方にも寄り添えるし、カリキュラムのアップデートもしやすくなるということが一番大きな理由ですね。

――実際勉強してみていかがでしたか?

Sakurako:Ms.Engineerの形式だからこそ、最後まで挫折せずに勉強を続けられたかなと思います。クラス形式メンター制度など、全部の要素があったからこそ。挫折させない心強いサポートがありました。

大変でしたけど、クラスのみんなで一緒に「頑張ろうね」「やり切ろう」と言い合っていたからこそ5週間のマラソンのような日々を走り抜けられましたし、オンラインでの授業だったからこそ、娘がそばで遊んでいるのを見たり息子が宿題しているのを気にしたりしながら、勉強し続けられたと思います。

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――ハイレベルな授業をしているからこそ、サポートが手厚いということですね。

Sakurako:そのとおりですね。特にメンターさんのサポートは心強かったです。「何でも聞いてください」とおっしゃってくださって、わからないことがあればSlackで質問するんですが、夜遅くても返信をくれたり。メンターさんが勉強会を開いてくださったり。

勉強する中で、わからない時の調べ方や、1つではない正解にたどり着くために考え抜くことなど、知識もそうですが、勉強する姿勢を学んだことがすごくいい経験になったと思っています。

やまざき:実際にMs.Engineerの受講生として参加して、「私でも勉強できるんだ」と思いましたね。学生時代、正直言って勉強は苦手だったので、「今更新しいことなんて学べるのかな」と不安だったのですが、むしろ学ぶ能力があがった気がしたのが嬉しかったです。学ぶこと自体がすごく楽しかったですね。

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授業もインタラクティブで、授業中に当てられたりするので気が抜けないんですよ。ちゃんと答えられるように勉強しておかなきゃって思うのは高校生ぶりでした(笑)。

Sakurako:これまでずっと1人でHTML・CSSに挑戦しては挫折してたんですが、Ms.Engineerのスターターコースに入ったら「HTML・CSSはご自身で学習されてください」と言われてどうしようと思いました(笑)。でも、気づいたら自分で勉強して理解できるようになっていて。今思うと、「なんであんなに躓いてたんだろう」と思えるようになりましたね。

多様な女性たちがいるからこそ、自分らしく振る舞える

――Ms.Engineerのスターターコースを受ける中で一番大変だったことを教えて下さい。

やまざき:やっぱり勉強時間の確保ですよね。お子さんがいらっしゃらない方も大変だけど、子育てとの両立も大変。私はおばあちゃんに子どもを預けたりしてましたけど、助けてくれる協力先をできるだけ増やしておくのはすごく大切だと思います。「勉強するため」なら頑張れって協力してくれる方もいるのではないかなと思います。

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Sakurako:受講生は皆さん経歴がそれぞれ色々な方が集まっているので、気負いすることなく自分のペースで勉強できるのが良いなと思います。プログラミングの経験も、職業も異なるので、わからないところは自分でどんどん質問すればいいし、自分で最低目標を決めて、自分のスタイルでその目標を守っていくことが大事だと思いますね。

――本当に皆さんプログラミングに関する経験レベルも仕事もバラバラですよね。でも受講生はすごく仲良しだと聞きました。

Sakurako:私はブートキャンプ(※)には参加しないんですけれども、スターターコースが終わった後も、時間が合えば自習室に行って一緒に勉強しています。今後もマイペースに自分のプログラミング知識を深めていければと思っていますね。(※エンジニアへの転職も視野に入れた応用コース)

やまざき:スターターコースが終わっても、同時期でコースを受けた人たちのコミュニティは半永久的に続くんです。今もSlack上で声を掛け合って、自習室を開いたりされてますね。

Sakurako:5週間のスターターコースを通して本当に仲良くなるので、授業中、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使って、少人数でワークみたいなことをすることも多いのですが、授業の後半は打ち解けすぎて楽しくて、会話がはずんでなかなか作業が進まなかったりもしました(笑)。

やまざき:本当に色々なバックグラウンドの方が集まるので、多様性にあふれていて、年齢も性別も関係なく振る舞える雰囲気だと思いました。”学びたい"という気持ちで繋がっている仲間ですね。今、プログラミングを学ぼうとしている方って、アンテナ感度の高い人だと思うので、前向きで素敵な方と出会える場にもなっていると思います。

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母として、女性起業家として。プログラミングを学ぶ効能とは。

――Ms.Engineerのスターターコースにはママも沢山参加されていたと思いますが、子育てする中でプログラミングを学んでいてよかったと思うことはありましたか?

やまざき:これから教育要項も変わっていく中で、プログラミング的思考は新時代で必須の教養になってくると思っていて。でも「私達ってプログラミング的思考を理解できるのかな?」って考えていたんですよね。今回のスターターコースで、「プログラミング言語って”and”と “or”で構成されているんだ」ということをはじめとして、プログラミングの基礎構造は理解できた。なので、これから子どもたちが当たり前に身につけていく思考を、親世代の私たちが理解できるようにしておけるのは魅力的だと思いますね。

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Sakurako:私の子どもは小学生なのですが、もうプログラミングを学んでいてJavaScriptも少し書けるんです。彼は楽しんで学習しているのですが、そもそも、子どもたちと”プログラミング”という共通した学びについて話せるのってすごく楽しいんですよね。「ママはこういう風に解いたよ」とか、子どもと学ぶ楽しみを共有できるのはすごく嬉しいです。

やまざき:あとはママとしての喜びとは離れますが、私もIT企業でずっとプロダクトやサービスに関わってきて、「昔担当したサービスのデータ、こういう構造になってたんだな」とか「APIって何なのかわかってなかったけど、自分でつくれるようになった!」というような、学んで経験したことが「わかるようになった」「できるようになった」といった喜びもありますね。

――それは今後の仕事の質も変わってきそうですよね。Sakurakoさんはご自身の仕事でプログラミング知識が生きている実感はありますか?

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Sakurako:早速実務に生きてますね。新しい機能やサイトを作るときにもコードを読めて理解できる嬉しさがありますし。実際にスターターコースの卒業制作では、自分の会社のWebサイトのアップデートをやってみました。

自分で開発するだけでなく、他の方に開発依頼をする時も、依頼がかけやすくなりました。実際に手を動かしてサービスを自分ひとりで作りきるところまでいかなくても、知識としてプログラミングを理解していることって、Webに関わる仕事をする上ですごく収穫があるなと思いましたね。

――前回のインタビューに引き続き、エンジニアだけでなく、Webサービスに関わる人なら仕事に大きな差異を生み出す経験になるんだなと感じました。

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やまざき:人生の中で少しだけとは言え、子育てもある中時間を確保して自己投資するのは楽じゃないとは思うんですが、それだけ価値がある体験にはなる。本当に内容はハードなので、私も講座中に2回泣きました(笑)。だけど苦労した分、見える景色は変わるなと実感しました。

新規受講生募集中!Ms.Engineerとは

Ms.Engineerは未経験から最短6ヶ月でハイクラスエンジニアを目指すことができる、女性のためのフルリモート型プログラミングブートキャンプです。
あえて女性のみの学習環境であることで、女性ならではのライフスタイルに寄り添った学びやすさやサポート体制を提供します。

Ms.Engineerでは、新規受講生募集を開始しています。

仕事や学校を続けながら受けられる4週間の初心者コースを、女性だけのクラス、全てオンラインの授業で受けることができます。

ご興味ある方、または受講ご検討の方には、無料カウンセリングを承っています。お気軽にHPからお申し込みください。↓

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インタビュアー/記事を書いてくれたひと:りょかち