【WRC Rd.1 ラリーモンテカルロ🇲🇨Day2ハイライト】
様々波乱が起きたDay2。1日を戦い抜いて総合トップに立ったのはレジェンドセバスチャン・オジェ🇫🇷(TGR)。2番手にエヴァンス🇬🇧(TGR)も続きTGRが1-2を築いて2日目を終えました。
この日は各ステージでコンディションの変化が激しくアイスバーンやグラベルに足を取られる場面もあり、各ドライバー難しいラリーを強いられました。
その中でも特に受難だったのがヒョンデ勢。Day1でトップだったヌービル👓はグリップを得られず1本目のSS4の段階から大きく後退。さらにSS6ではどこかにぶつけてしまったのか左リアを大きく損傷。この後がミッドデイサービスで良かった…
午後ループは修復して挑みタイムを取り戻したものの、SS3と同じステージのSS6で再びコースオフしマシンを損傷。奇しくもSS3と同じヘアピンで刺さってしまいました。踏んだり蹴ったりです。
さらにSS3ではヌービルだけでなくタナックにもアクシデント。コースオフした際にマシン後部を木にぶつけてしまい大きく損傷。幸い足回りには問題なかったもののハッチバックがまるまるなくなってしまってました。これもまた、ミッドデイサービス直前のステージということに助けられましたね。午後にはしっかり修復して走行に戻ってきました。
サービスで修復が出来るタイミングだったからか、ヒョンデ公式では「i20N ラリー1ピックアップをご紹介しましょう」と悪ノリなポストが上がってました(笑)。
Day2を終えての総合トップ10はこちら。
受難だったヒョンデでしたがその中でフルモー🇫🇷は大きなトラブルやアクシデントもなく3番手と検討。エヴァンスとの差も1.6秒なので2番手の座も狙っていきたいところ。
勝田🇯🇵(TGR)は非常に慎重な走りを演じる一方でなかなか速さを出せずトップから1分37秒遅れの7番手。SS7~9の午後ステージは午前に比べるとペースを上げてきた印象があるのでその勢いをDay3に繋げて欲しいですね。
Day3はこのラリーで最も長い27km(SS10/13)を含む6ステージ131.4kmを予定。TGR勢が逃げるのか?それともヒョンデやMスポーツ勢が挽回してくるのか?波乱が続くラリー、3日目も見逃せません!