【F1 Rd.6 マイアミGP🇺🇸スプリントレースハイライト🏎💨】
19周で行われたスプリント。レースを制したのはマックス・フェルスタッペン🇳🇱(レッドブル)。スタートでホールショットを奪うとフィニッシュまで一度もリードを譲らない、決勝に向けて盤石な走りを見せてくれました。
2位にはチャールズ・ルクレール🇲🇨(フェラーリ)、そして3位にはセルジオ・ペレス🇲🇽(レッドブル)が入るトップ3となりました。
レースはスタート直後から大波乱の展開。ターン1で7番手スタートのストロール🇨🇦(アストンマーティン)のインにアロンソ🇪🇸(アストンマーティン)が入るのですが、その更にイン側にハミルトン🇬🇧(メルセデス)が飛び込みます。外側にいたストロールはイン側のポジションが見えてませんので切り込んで行きアロンソと接触します。アロンソはイン側からハミルトンからの接触も受けてまさにサンドイッチ状態。外側のストロールは接触から弾き飛ばされた影響でさらに外側にいたノリス🇬🇧(マクラーレン)へ接触。アロンソとハミルトンはレースを続行しましたが、ストロールとノリスはリタイアに終わってしまいました。
さらにレース中盤ではマグヌッセンが大暴れ。ハミルトンとの8番手争いの中でシケインを堂々とショートカットしたり、僅かにトラックリミットを超えてコーナーをインカットしてポジションを守ったり、挙句外側にいたハミルトンを巻き添えにコーナーをオーバーランしたりとしっちゃかめっちゃか。もちろん複数のタイムペナルティを課されなんとレースタイムに35秒を加算!10番手でフィニッシュしたものの最終リザルトとしては完走中最下位の18位となりました。
そんなレースで大活躍の走りを見せてくれたのはRBの2人。リカルド🇦🇺はスプリント予選で見事なタイムを叩き出し4番グリッドを獲得。さらにスタートではペレスを抜いて3番手へ浮上。5周目にはペレスにポジションを取り戻され4番手へ交代、その後は真後ろにサインツ🇪🇸(フェラーリ)が常に1秒圏内に迫ってきてましたが巧みにラインを選び先行を許さない走りを披露。最終的に0.251秒差でサインツを抑え4位でフィニッシュし5ptを獲得しました。
角田🇯🇵はスプリント予選Q2で失敗し15番グリッドからのスタート。そのスタートでは上位陣の混乱に乗じて一気に10番手までポジションアップ。その後目の前でマグヌッセン🇩🇰(ハース)がハミルトンを巻き添えにオーバーランをしている間にハミルトンを抜いて14周目に9番手、15周目にはマグヌッセンを抜いて8番手へ浮上。ファイナルラップでハミルトンに抜き返され9位でフィニッシュするもハミルトンがタイムペナルティを受けた為繰り上がりで8位1ptを獲得。これでRBは2人合わせて6ptを計上することが出来ました。コンストラクターズランキングを争う上で嬉しいポイントですね。
さて、スプリントレースは終わりましたが翌日曜日には決勝レース。僅か19周のレースでも様々な波乱やドラマがありましたが決勝は何が待っているのか?目が離せません!