【SUPER FORMULA Rd.8鈴鹿JAF GP🇯🇵ハイライト】
波乱の第8戦、優勝となったのは野尻智紀(MUGEN)。2位に宮田莉朋(TOM'S)、3位に太田格之進(DANDELION)が入るTOP3となりました。
ただ、今回のレースは非常にショッキングなものとなりました。
スタートで野尻がホールショットを奪い宮田が追いかける展開。
チャンピオン争いで言うとローソン(MUGEN)もスタートでポジションを上げ、さらには坪井(INGING)も抜いて5位に浮上したところでした。
が、トップが5周を完了したところでアクシデントが発生。なんと130Rで笹原(TOM'S)とその笹原のインに飛び込んだ大津(NAKAJIMA)がサイドバイサイドで接触!そのままのスピードでランオフのバリアに突っ込んで
いきました。
さらに笹原に関してはマシンが真っ二つとなりコックピットから前半分がフェンスを超えてデグナー側まで転がっていく恐ろしい場面でした。
これによりレースは赤旗中断。幸いドライバーは2人とも意識はあり大津は自力でマシンを脱出。笹原は病院へ搬送されました。
レースは再開するかどうか会議が行われ、フェンスの損傷が激しいため安全面を考慮しこれ以上のレース続行は不能と判断。規定に従い2周前の順位が適用となり順位が確定となりました。
当然周回数が全く足りてないので今回は従来のハーフポイントが付与。今回の結果を加味したランキングはこちら
ローソンにもまだチャンピオンの芽は残ってはいるものの、宮田と野尻が優勢になってきました。
さて、残すは日曜日の最終戦を残すのみ。
最後の栄冠は誰に輝くのか?目が離せません!
※サムネイル写真は友人のカメラマンより提供頂きました。