【F1 Rd.19 アメリカGP🇺🇸スプリントレースハイライト🏎💨】
19周で行われたスプリントレース、様々なバトルが起きる中でトップチェッカーを受けたのはマックス・フェルスタッペン🇳🇱(レッドブル)。第11戦オーストリアGPのスプリントレース以来のトップフィニッシュとなりました。ここからシーズン3連覇に向けて力を吹き返すのか?久々に力強い走りを見せてくれましたね。
2位にはカルロス・サインツ🇪🇸(フェラーリ)、そして3位にはランド・ノリス🇬🇧(マクラーレン)が入るトップ3となりました。
フェルスタッペンはスタートで見事な蹴り出しでPPからホールショットを奪取。序盤はノリスやその後続が僅差で連なって追いかけましたが中盤から徐々にギャップを築き、最終的には4秒近くリードしてトップチェッカーを受けました。復活の狼煙なのか?決勝にも期待したい強さでしたね。
フェルスタッペンが終始リードした一方で、後続では各所で激しいバトルが生まれてました。ノリスは4番グリッドから勢いよくターン1に飛び込んで2番手にポジションアップ。
さらに2周目からはルクレール🇲🇨(フェラーリ)とサインツのフェラーリ同士が激しく4番手争い。コーナーからコーナーへとサイドバイサイドのバトルを繰り広げ、しかしお互いにしっかりとスペースを保つクリーンな戦いを展開。抜いたかと思えばクロスラインですぐに抜き返されて、ティフォシにとっては胃が痛い場面だったかもしれませんが非常に良いバトルを見せてくれます。
サインツは5周目にはルクレールを捉え4番手へ浮上。9周目にはラッセル🇬🇧(メルセデス)を攻略、さらに終盤はノリスをも捉えてファイナルラップでパスし最終的には2位でフィニッシュ。非常に勢いのある走りを見せてくれました。
ルクレールも一時は5番手へ後退しましたが、10周目にはラッセルを抜いて4番手へ浮上。フェラーリは2台とも揃って非常に力のある走りを見せてくれます。
角田🇯🇵(レーシングブルズ)は序盤マグヌッセン🇩🇰(ハース)とヒュルケンベルグ🇩🇪(ハース)の2人と激しく7番手を争い。しかし終盤はタイヤが終わったのか2人にはついていけず後退するも、ペレス🇲🇽(レッドブル)やピアストリ🇦🇺(マクラーレン)とも非常に良いバトルを繰り広げます。ブロックラインもしっかり取れてましたし、最終的には速さに敵わず2人に抜かれ11番手でフィニッシュしますが本当に角田はバトル巧者になってきましたね。
このレースを観ていて思ったのがCOTAはコース幅もランオフエリアも十分に確保されていて、レイアウトもアップダウンやテクニカルでバラエティに富んでいて、今のF1マシンの大きさに対して非常にちょうどいい大きさと難しさのサーキットだなと思いました。バトルも多かったですし、もし新しいサーキットを作るのであればCOTAを是非参考にしてほしいです(笑)。
さて、このスプリントを踏まえてこの後の予選と決勝はどんな展開になっていくのか?目が離せません!
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