【MotoGP Rd.10 オーストリアGP🇦🇹ハイライト🏍💨 -Moto3決勝-】
今回のMoto3も白熱のレースになりましたね!
PPはコリン・ベイヤー🇳🇱(ハスクバーナ)、2番手にダニエル・ホルガド🇪🇸(KTM Tech3)、3番手にデニス・オンジュ🇹🇷(KTM Ajo)というフロントロー
チャンピオンを狙う佐々木歩夢🇯🇵(ハスクバーナ)は3列目8番手からのスタート
しかし、抜きつ抜かれつの激しいMoto3では上位ならあんまりグリッドは関係ないような気もします(^_^;)
スタートは前日のMotoGPスプリントレースのこともあってかMoto3にしては非常に大人しめな蹴り出し
序盤は7台が先頭集団を形成、その中には歩夢もいます
しかしそのグループの中にいたジェローム・マシア🇪🇸(レオパルド)がマシントラブルなのか突然失速、残念ながらリタイアとなります
真後ろにいた歩夢は間一髪でマシアを回避、危ない瞬間でした
そこからリカルド・ロッシ🇮🇹(スクアドラ・コルセ)がトップ争いから離れ5台のグループになり、デイビッド・アロンソ🇨🇴(GASGAS)がトップに立った直後に転倒し(リビルドしレースには復帰)、戦いはホルガド、オンジュ、ベイヤー、そして佐々木歩夢の4台に絞られます
この4台、入れ替わり立ち替わりに皆トップに立ち、引き離せる訳でもなく本当に誰が勝つのか分からない大接戦!
そんな攻防がありながらレースはファイナルラップに突入、そして歩夢はターン1でトップに立ちます!そして最終コーナーでオンジュ、ホルガドが歩夢のインに飛び込み、ベイヤーも歩夢を狙います
大接戦の最後の瞬間、そんな戦いを制してトップチェッカーを受けたのは…
デニス・オンジュ🇹🇷(KTM Ajo)!
2位ダニエル・ホルガド🇪🇸(KTM Tech3)は何と僅か0.003秒遅れ><
3位に入ったのは佐々木歩夢🇯🇵(ハスクバーナ)!しかし4位コリン・ベイヤー🇳🇱(ハスクバーナ)とは0.017秒差!最終コーナー立ち上がりでベイヤーが先に出ましたが、最後の最後ストレートの伸びで歩夢が鼻の差で3位に入りました
歩夢は残念ながら今回もあと一歩で優勝を逃してしまいましたが、それでもこれで6戦連続表彰台
今季序盤勝てるレースを焦って転倒を喫し出遅れてしまいましたが、その反省なのか確実に表彰台を重ねてますね
他の日本人は山中琉聖(GASGAS)が7位、鈴木竜生(レオパルド)が13位、鳥羽海渡(スクアドラ・コルセ)が14位、古里太陽(チームアジア)が18位という結果でした
今回のレースを終えてランキングは以下の通り
ホルガドはオランダGP以外は確実にポイントを重ね、6回表彰台でうち優勝は3回
ここで歩夢との差が生まれてますね
とはいえ残り10戦で26pt差
1勝すれば波に乗ってくる可能性は十分にあるし、年間20戦なので次戦9/1-3のRd.11カタルーニャGP🇪🇸からが本当の後半戦!アツいバトルに、期待です