【MotoGP Rd.12 サンマリノGP🇸🇲決勝ハイライト】
MotoGPクラス決勝
TOP3リザルト
雲一つない晴天の下で行われたMotoGPクラス決勝、優勝したのはホルヘ・マルティン🇪🇸(プラマック/Ducati)!
2位はマルコ・ベッツェッキ🇮🇹(VR46/Ducati)、そして3位には王者フランチェスコ・バニャイヤ🇮🇹(Ducati)が入る表彰台となりました
レースハイライト
今回のGPを盛り上げたのは間違いなくワイルドカード参戦だったKTMのダニ・ペドロサ🇪🇸ではないでしょうか?
スプリントレースで4位に入り、決勝でも同じく4位
しかもどちらも最後まで王者バニャイヤと3位表彰台を争う走りを見せ、多くのファンが彼の表彰台を期待したのではないでしょうか?
いや、もう、KTMのレギュラーライダーより速いやん(笑)
こういう走りを見せられると、また彼がレギュラー参戦する姿も見てみたいものです
バニャイヤは前戦カタルーニャGPでのアクシデントで脚を負傷し、走れるとはいえ痛みとの戦いの中での週末となりました
レースを終えた後の苦悶の表情がそれを物語ります
それを考えると最後までペドロサを抑えて3位に残ったのは見事でしたね
日本勢としてはヤマハはクアルタラロ🇫🇷が13位、モルビデリ🇮🇹が15位
ホンダはマルク・マルケス🇪🇸(レプソル)が7位と健闘、ワイルドカードのブラドル🇪🇸(レプソル)が18位、中上貴晶(LCR)が19位、ミル🇪🇸(レプソル)は10周転倒リタイアとなりました
アレックス・リンス🇪🇸(LCR)の代役に抜擢された高橋巧🇯🇵は予選直前のFP2までにベストラップの105%以内のタイムに入れることができず、今回は予選以降は出走が認められませんでした
あの難しいホンダマシンに1発で合わせ込むのはやはり無理があったのでしょう
ライダーズチャンピオンシップ
今回のレースを終えてランキングTOP10は以下の通り
2位マルティンが優勝したため1位バニャイヤに対し差を詰めることはできましたが、それでも36ptはまだまだ大きな差
他も各者ギャップがそれなりにあるため、次戦だけで簡単にランキングが入れ替わることはなさそうですね
Moto2クラス決勝
Top3リザルト
1 : ペドロ・アコスタ🇪🇸(KTM Ajo)
2 : チェレスティーノ・ヴィエッティ🇮🇹(Fantic Racing)
3 : アロンソ・ロペス🇪🇸(CAG SpeedUp)
日本人ライダーリザルト
5 : 小椋藍(Team Asia)
19 : 羽田太河(SAG)
21 : 野佐根航汰(VR46)
ライダーズチャンピオンシップ
1 : ペドロ・アコスタ🇪🇸(KTM Ajo) 211pt
2 : トニー・アルボリーノ🇮🇹(VDS) 177pt
3 : ジェイク・ディクソン🇬🇧(GASGAS Asper) 146pt
Moto3クラス決勝
TOP3リザルト
1 : デイビッド・アロンソ🇨🇴(GASGAS ASper)
2 : ジャウム・マシア🇪🇸(レオパード)
3 : デニス・オンジュ🇹🇷(KTM Ajo)
日本人ライダーリザルト
6 : 鳥羽海渡(スクアドラ・コルセ)
7 : 佐々木歩夢(ハスクバーナ)
11 : 古里太陽(Team Asia)
14 : 山中琉聖(GASGAS Asper)
15 : 鈴木竜生(レオパード)
ライダーズチャンピオンシップ
1 : ダニエル・ホルガド🇪🇸(KTM Tech3) 161pt
2 : 佐々木歩夢🇯🇵(ハスクバーナ) 157pt
3 : ジャウム・マシア🇪🇸(レオパード) 149pt
Next Round
さて、このサンマリノGP🇸🇲でヨーロッパラウンドは終わりを迎え、ここからはフライアウェイラウンドに戻ります
次戦はRd.13インドGP🇮🇳
なんとMotoGPとしては初のインド開催となります
舞台はかつてF1も開催していたブッダ・インターナショナル・サーキット
初開催のトラックでどんなバトルが生まれるのか?注目です