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【WRC Rd.12 セントラルヨーロピアンラリー🇪🇺Day1, 2ハイライト🚗💨】

Day1は2ステージのみだったためDay2とまとめてハイライト。
SS8までを終えて暫定総合首位に立つのはティエリー・ヌービル👓(ヒョンデ)。このラウンドで今年のタイトルを決めるべく爆進。しかしそのタイトル争いに生き残っているオジェ🇫🇷(TGR)が6.4秒、タナック🇪🇪(ヒョンデ)が7.8秒ビハインドで続いて3人とも各ステージ、いや、各スプリットで熱く手を握る一進一退の攻防が繰り広げられます。

勝田🇯🇵(TGR)はトップから38.6秒遅れの総合5番手。ステージによってトップとの差にムラはあるものの、SS1とSS3ではステージ2位そしてSS6ではステージウィンを飾るなど各所に速さを見せます。
フィニッシュ後のインタビューでも笑顔を見せる場面が多く、前戦チリを休養したのが彼にとって非常に良い方向に働いてるのかもしれないですね。
Day3, 4もこの勢いを是非保ってほしいところです。

このDay2で一つ難点となったのは霧。セクションによっては小雨もあり路面コンディションの変化もあって難しい1日になったように思えます。
各ステージのタイムを見ても6番手出走の勝田まではトップとのタイム差は大きくはないのですが7番手出走のパヤリ🇫🇮(TGR)以降はどのステージも一気に離されており、その難しさが伺えます。落ち葉もこんなに落ちてたら滑りやすいでしょうねぇ(^_^;)

後はとにかく道の狭さ!車1台分のスペースしかないセクションも多く僅かなミスが命取りになります。
そしてその狭さにやられた1人がミケルセン🇳🇴(ヒョンデ)。SS5の民家が並ぶセクションを駆け抜ける中オーバースピードで止まりきれず木の杭に見事にフロントから刺さってしまいマシンが大破。反動でリア周りも破損し、道を完全に塞ぐ形になったため以降SS5は赤旗となってしまいました。

セントラルヨーロピアンラリーは3ヵ国を跨ぐラリーでDay2はチェコ🇨🇿を駆け抜けました。次のDay3の舞台はドイツ🇩🇪とオーストリア🇦🇹を跨ぐセクション。果たして各車国境越えは問題ないのか?笑
そしてチャンピオンが決まるのか持ち越されるのかの熾烈なトップ争いはどうなっていくのか?Day3も目が離せません!


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