FIA F3 Rd.9 ベルギー🇧🇪スプリントレース🏎💨ハイライト

今回のスプリントレースは…とにかくクラッシュの連続でしたね
スタート時に雨は上がっていたものの、全体的にまだ濡れた路面が多く、なかなかトリッキーなコンディションの中、各車スリックにてスタートをして行きました

今回12周のレースだったのですが…クラッシュの影響でほとんどの周回をSC先導で走ることになってしまいました😢
まず1周目のターン8(リバージュ)でVARのヴィラゴメス🇲🇽、ハイテックのモントーヤ🇻🇪、そしてPHMのフローシュ🇩🇪が3ワイドになり、姿勢を乱したヴィラゴメスがモントーヤをヒット💥
ヴィラゴメスはリスタート出来ましたがモントーヤは損傷があり動けず…ここでSCが導入されます
ただSCが出るまでの間にプレマのアロン🇪🇪、VARのコレ🇧🇷らが見事なオーバーテイクを決め、非常に見応えはありました🏎💨

4周目にレースは再開されるのですが、この周回でまたアクシデント💥
ターン10(プーオン)でハイテックのミニ🇮🇹とカンポスのマルティ🇪🇸が接触><
ここまではレーシングアクシデントかなと思うのですが、その後に事件が…
カーリンのコーエン🇮🇱が迫ってきているにも関わらずマルティがコースへ復帰、そこへコーエンがやって来て2台は接触💥
完全にマルティサイドの確認不足でした…
本人もその自覚があったようで、すぐにマシンを降りコーエンの元へ駆け寄り謝罪🙏、自分の判断を悔いるアクションをしてました
まぁそんなこんなで再びレースはSC導入となります
(※後のスチュワードでの聴取により、マルティはコースマーシャルの誘導でコースインしていたことが発覚。マルティにはペナルティが課されないという裁定になりました。)

8周目にレースが再開され各所でバトルが展開されますが、今度は9周目にランキングトップのボルトレートがターン1(ラ・ソース)で接触があり左リアを破損、ケメルストレートでマシンを止めます
これにより3度目のSC出動、そしてそのままレースを終えることになりました🏁

結果トップチェッカーを受けたのはVARのカイオ・コレ🇧🇷
1周目の果敢なオーバーテイクが決め手でしたね👏
2位はイェンツァーのテイラー・バーナード🇬🇧、3位はプレマのポール・アロン🇪🇪が入る表彰台となりました

ただ今回のレース、残念ながらポイントが付与されないイベントとなってしまいました
FIAのスポーティングレギュレーションで、最低2周以上はSCやVSCのないレーシングラップを消化する必要があるわけですが、今回クリアに消化したのが8周目のみ、1周目はフィニッシュライン直前でSCとなったので条件を満たせてませんでした
その為今回は、順位は記録として残りますが、ポイントは割り当てられないことになりました
そんな中でも隙あらばとバトルを仕掛けていったドライバーたちは本当に流石ですね👏

さて、日曜日はフィーチャーレース
どんなレースになるのか楽しみですね😁

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