MUSE
えらいそのまんまなタイトルになってしまったけど
忘れる前に書き残していたほうが良いと思って
夜中にも関わらずこんな文章を書いています。
※この記事にはVIXX LEOの2ndコンサートの内容を若干含みます。
気になる方はご注意ください。
上記注意書きするほどの大した記憶力は無いんだけど
書かないよりはいいかなって
あとネタバレと言っても東京公演夜部しか行ってないから
大した分量じゃないんですけどね
前回のソロコンで
余りにも純真無垢で
濁り無いまっすぐな言葉で
歪曲のしようがない正確な意味だけで
とつとつと話してくれたのが
ずっとずっと心に残っていて。
庇護欲をかきたてるような高く細く
儚いような声で舌足らずに喋るのに
言葉がどこまでもまっすぐで一生懸命で
その姿と言葉を心に刺されてからは
「この子が『やめる』と言うまで
この子がすること全てに頷いて応援してあげなくちゃ」と
勝手ながらに思ったのを今の今まで覚えてた。
そんな重たいことを思わせる罪な男のステージを
また見に行ったんだけれども
なんというか、
そう、
私が過去思っていた以上に、
彼が前にそう話してくれた以上に
彼は私達ファンのことを思ってくれていたんだなって。
彼なりに気持ちを返してくれようと
ずっとずっと愛を惜しまずに
自分も成長し続けようとしてくれてた。
別に彼を悪い目で見ていたわけじゃない、
むしろこの子は愛されるべき子だと思っていたけれども
この子は愛されるための努力を惜しまないし、
愛されてることへ感謝するために成長することを貪欲に求めて
「今」よりも良くなっていこうとしてた。
そうやって自分が成長していこうとも、
私達ファンへは優しく甘ったるく
「いつもそばにいるよ」
「一緒に行こう」
これだけは変わらず言い続けてくれてた。
それをなんだか今回の公演でふと思い至ってしまって
MUSEと꿈で泣いてしまった。
日本語の力もすごく上がっていて、
カンペはあるものの、通訳無しで全て日本語でMCして、
日本語でファンをからかい、
日本語で笑わせて、
日本語で大事なことを話してくれた。
言葉使いはどこで覚えてくるんだか、
他のメンバーの喋りの癖が少し見えたりして、
心がぎゅってなった。
愛されることには長けてるなあとか
愛おしく思ってしまったのが
「ぼくがじぇんぶつくった!ぼくが!」とか
「かしこいだから~」とか自画自賛したり、
「ちゅかれてないですよ」とかしゃがんでもすぐ立って見せたりして
ああもうなんて愛おしいんだって
変な声を漏らしてた記憶しかない。
去年のコンサートでは3歳だな~と思ってたのが
6歳にまで成長した感じ。
好きな子をいじめる愛くるしいいたずらっ子なのは相変わらず。
あとは終始エヘヘってにまにましてて
水分補給でタンブラーにささったストローを口にうまく持っていけなくて
鼻の下でなんかうごうごしてたり
ファンのオ~というリアクションに「それは何のオ~ですか?」っていちいち聞いてたり
男性ファンの声が聞こえて「! おとこですね?」
「オー!ですね?オー!」とか 拳作っててバカかわいいぞバカ
最後の曲だと言った時にファンがやだやだしてるのを見ては
「いやぁ?」とか「しろぉ?」とかニヤニヤ聞いてくるし
「さみしい?さみしいでしょ??たしかに????」とか
何が確かにやねん確かに寂しいわ全力で「たしかにー!」て叫んだわ
こんな叫び初めて言ったわ確かに
アンコールではファンからのはんぼんどコールに負けて
4回ほど大サビをやったり
最後のコメントをはんぼんどコールに負けじと
言い続けて語尾を全部はんぼんどにするとか
アンコールのためにダンスのスタート位置についているダンサーさんと
期待してるファンを置いて「おちゅかれさまでした~」とわざと帰ろうとしたり
まだまだあるけどとりあえず余りにも愛おしすぎて
こんなに愛され上手なのはずるいなあって
日本語の曲ではコブクロの蕾と未来の2曲を歌ってくれたけれど
選曲に思いっきり泣いてしまって本当に天を仰いだ。
歌を聴きながら「蕾」や「枝」など花に通じる歌詞があって
コンサートとしても統一感あったし、
曲の歌詞が良くて自分で歌いたくて選んだと
素直に「自分が歌いたかった」と言ってくれたことと
歌いたいと思った歌を歌ってくれたことが嬉しかった。
彼も彼の思いとやり方で自分のファンに寄り添おうとしてくれていて、
それが泣いちゃうくらい優しくて甘ったるいのは今日も変わらなくて
前よりも流暢でしっかりとした言葉で
「そばにいるよ」「一緒に行こう」って何度も言ってくれて、
いつもと変わらない愛おしむような目でじっと
ステージから客席を見つめていて、
「MUSEと呼びあえるのが嬉しい」と恥ずかしげもなく
嬉しそうに語ってくれた
この子はまだ、まだ先に行くんだって
これからも一緒に行ってくれるんだって
だったら変わらず応援していかなきゃって
改めて今回のコンサートで思った。
コンサート行くと「愛おしい」って思いが
止まらなくなるからいけないね。
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