企業研究のやり方メモ

今のところ転職の予定・意思はありませんが、自分用に企業研究のやり方を残しておきます。

リクルーターとして学生と接したりこのアカウントで就活生と接触したり等、人に教える時も役に立つかもしれないし。


企業研究の手順

その1
業界と会社の特徴を会社説明、採用HPから学ぶ
(商品・サービスの役割、事業別売上、ビジネスのターゲットなど)
業界内でのその会社の優位性を知る
自分の中にポジティブなイメージを作る

1.商品・サービスにどのような可能性を感じているか
2.商品・サービスが実際に社会にどのような変化をもたらしたか・もたらしているか
3.会社の課題・目指す方向性はどこにあるか

会計が分かる人ならばそのビジネスの正常営業循環(例:石油なら輸入から精製、販売までなど)がどんなフローをとるか、そしてどんな利益を産んでいるかを確認してみても良いかも。(採用ターゲットである学生に分かりやすく噛み砕かれた内容だけでなく、最新年度での数字など客観性を持ったデータも頭に入れるとより齟齬の少ない検討・論証ができる)

ここで絶対に【私なら○○すれば良くなる】という業界・会社に対する見解を考えておく。就活生に求めているのはこのビジョンの部分。でないと差別化は測れないと思う。企業に関する知識理解と違って(ビジョンを支える最低限の知識さえおさえていれば、あとは入社してから勉強すればよい)ビジョンは性格、特性によって無数の表現がありここを見ることによってマッチング度が精査できるからだ。また、見解を自分で考え抜いて初めて会社に対する主体性が生まれるから、と自分自身の経験から思う。

その2
次に会社として総合職にどのような役割を期待しているか、入社してからの働き方を見る

→採用ページの総合職に関する説明(絶対ある)
 社員インタビューなど(複数部門・職種を見る)

この辺の知識を入れると【その1で考えたビジョン+総合職として与えられた裁量、役割】を用いてどういう行動を取るか、どんな状態を目指すべきかという目標が生まれる。そして具体的なキャリアプランも考えられるだろう。入社10年後までは細かくプランを策定し、その後についてはスペシャリストかゼネラリストか(トップの技術者を目指すか会社の経営に携わるか)くらいを考えるといいだろう。

ここまでいくと、なんとなく私のなりたい姿・実現したいことが見えてくるのではないかと思う。それを言葉にする。

これまでの過程の途中でも終えてからでもいいので、各設問・面接の過去の質問集を見て適宜知識を入れたり自らのやり方を導入したりする。

ここまでしたら、ESはかけそう。






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