詩　「私のnoteの作り方」

①
まず文字で何かを書きます

②
それを詩と呼んだり
ホラーとしてみたり
小説や童話としてみたり
作った文に〈枠〉を与えます
この決定がもっとも重要です
ただの文がここで〈作品〉になります

③
改行の有無は
人それぞれですが
私は　このように
改行を駆使するスタイルですので

出来上がった文の〈見た目〉を見直します

文の内容ではなく
文の連なりが作り出した
文の〈かたち〉だけを見直します
シルエットのようなものかもしれません

④
ここで〈かたち〉が
気に入らない部分を直します

ここがボコッと
出っぱっているから
ヘコましたい
ここが
ヘコ
んでいるから
もっとながい文にしてみよう
いやここは階段のようにしたい

というように〈かたち〉を作ります

そのために
言い回しを変えたり
漢字をひらがなにしたり
ひらがなを漢字にしたり
します

⑤
次は改行の段数を決めます
これが０行で

これは１行分

これは２行分です

私はこれがもっとも難しいと感じます

これが決まらなくて下書きのまま
何週間も放置したことがあります

⑥
次は〈見出し画像〉を選びます
ここからの文は長くなります

私は普段
写真をほとんど撮りませんし
イラストや絵も描かないので
みんなのフォトギャラリーを
使わせていただいています

フォトギャラリーでは
文の内容に関連するキーワード検索ではなく
クリエイターさんのお名前を入力して
そのクリエイターさんが提供されている
画像の中から選ばせていただきます

見出し画像に関しては
私が作った作品ではないので
かなり慎重になります

私の投稿するnoteが
その写真やイラストや絵画を
制作された方々にとって
不愉快にならないように
しているつもりですが
自信はありません

気を遣いすぎるあまり
文章の内容を変えたりした結果
それが萎縮したnoteになることは
どうしても避けたいので
ある程度　思い切りと勇気を持って
使わせていただくことも
心掛けています

もちろん
使わせていただいた画像は
私が敬意と愛着を抱いている
私の大好きな作品群です

画像のサイズが
収まらなかったり
私の勝手な都合で
場合によっては
画像を一部切らなければならない時は
とても心苦しく申し訳なく思っております
本当にすみません

勝手にお名前を出して
さらに申し訳ないのですが、、

ゴッホさん
フェルメールさん
ドガさん
セザンヌさん
ロートレックさん
ルノワールさん
スーラさん
マネさん
ルーベンスさん
あんころうさん
bbさん
ソルトさん

私のこれまでのnoteは
みなさまの素敵な画像によって
成り立っています
この場を借りて
心より感謝申し上げます
ありがとうございます

私はいつもnoteを作るとき
画像をあれこれ選ばせていただきながら
みなさまと一緒に創作しているような
誠に勝手ではありますが
そんな気分になります
みなさまと共に
このnoteをより良いnoteにしようと
作ることを楽しんでいます
選ぶのが楽しすぎて
画像選択だけで三日くらい
経ってしまうこともよくあります

そして
私のnoteは
画像を提供してくださる
みなさまの作品集でもあります

なので
これはそもそも「私のnote」
と言えるのか怪しいものです
私は文章を作っているだけなのです

⑦
そんなこんなで
このようにして
完成したものを
noteに投稿します

細かいことを
いろいろと書きましたが

誰もそんなところは見ていないし
ゆっくり読んでくれる人も
ほとんどいないでしょう

ですが
私は気になりだすと
納得できるまでやってしまう性格でして　
自分のためだけに　これをやっています

⑧
おわり。

⑨
おやすみなさい。

⑩
おはようございます。